1985年刊のこの本は前谷先生の「仏教要論Ⅱ」の主要参考文献に名前が上がっていて、レポートを書いた当時ネットで探して5500円程度で入手してありました。
一見して古書そのもので字がぎっしり詰まっており、とっつきにくいのでろくに読みもせず本棚にほっておいたのですが、最近ダライ・ラマの『チベットわが祖国』を読むと、その中に「S.ラーダークリシュナン」がインドの大統領として出てきたので、あれどこかで見た名前だと思い出し、この本をまた手にとってみることに。
なかなか哲学的な深い内容の本ではないですか。
再読するのも悪くないです。
だいぶ現在ではこの本の中古価格が高騰しているらしいので(3万円くらい)、古本処分品に紛れ込まないように気をつけないと。
『チベットわが祖国』
『ダライ・ラマの中論講義』
『量子力学の多世界解釈』
この3冊を寝る前読書にしていて、たいがい1冊目の数ページで眠りに入ってしまうのでさっぱり前に進みません。
うちのごまちゃん、10月で16歳になります。
心も体も健康そのものの超優良児(過去の話)ですが、ここへきて突然いわゆる痴呆症が来まして、とんでもないことになっています。
いちいちはばかられる事柄で言葉にはできませんが、想像もつかないショッキングな事件を起こして唖然とさせられます。
きょうも浴室でシャンプー中に大問題が...............
いい子のままいい老人になってそのままあの世に行けたらいいのですが、この子の例をみていると、どうせ一生はプラスマイナスゼロでそうそううまい話はないなあ、と思う次第。
人間も同じくでしょう。
いままでよすぎた場合はなおのこと要注意。
「オレンジ」
海外のオレンジが不作だというニュース。
うちのオレンジもじつはそのとおり。
去年は不作だったとはいえ、それでもわずかに10個ほどは実がなりましたが、今年は花はそれなりに咲けどもその後実が小さいうちに落ちてしまい、全滅です。
最盛期は150個ほどブラッドオレンジがなりました。
不作の年でもそれなりに収穫があったのに、ゼロというのも珍しい。