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高野山大学ホームページより

2023年10月13日 | 高野山大学

お知らせ

お知らせ 2023.09.25

【通信教育課程】2024年度の受講をご検討の皆様へ

通信教育課程(正科生・科目等履修生)への出願をご検討の皆様

 

2024年度開講予定科目のうち、以下の科目は不開講となりましたのでお知らせいたします。

科目コード 授業科目の名称 担当予定教員 履修形態
31136 密教学特殊研究Ⅱ

 

(密教と大乗仏教思想)

竹村 牧男 SR

 

偶然、ほんとにたまたま高野山大学のホームページを見てこれを発見!

記憶違いでなければ今年は2023年であって、来年が2024年ということでして、つまり来年は竹村先生のスクーリング講座はなしということになります。

なんだか理由がわかるような気がする。

昨年予定されていた第1回目のスクーリングは先生の体調不良で休止となり、今年は開催されたので私は喜んで行ってきました。

想像にたがわない名伯楽というか、みっちり内容の濃い授業で感動しました。

高野山大学の先生とはまるで違う。

ですが、そこに問題があって、竹村先生は大真面目に3日間講義して、おそらく疲れ切ったのだと思います。

高野山大学のことですからたぶん薄謝進呈ですませたかどうかも心配です。

あのとき40人がいたとして、半数はおそらく正科生であるとしても、全員が科目履修生だと単純に受講料を計算すると160万円(受講料が3万円+スクーリング1万円)が大学の収入となるのに。

そして提出されたレポートに目を通して成績をつけるという作業が残る。

ほとんど休憩なしに90分授業を午前午後2コマずつやるのでは体力の限界も生じてくる。

先生、あのあと大丈夫かなあと心配していたくらいです。

来年度は開催しないという理由はこのあたりにあるのではないでしょうか。

このまま在学していても経済的にまだ若干の余裕はありますが、竹村先生のような魅力的な方が来てくれないのではなんだか意味がないような気がしてきました。

 

 

 

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高野山大学前期成績表

2023年09月25日 | 高野山大学

大きい封筒で時々送られてくる大学からの郵便物を配達員さんが持ってきて、配送中に破れてしまったので中を確認してください、という。

1枚めは成績表、2枚めはその続きで単位合計の欄、3枚めは後期授業料の徴収日の予告。

3枚の用紙が入った状態で封筒ごと右下5分の1程度がちぎられていて、そこをセロテープで仮補修してある。

黒い油汚れ的なところもあるので、たぶん機械に引っかかってしまったんでしょう。

先方へ連絡して書類を作り直ししてもらうようにしましょうか、と郵便局員さんが言うけれど、全然気にしないからこのままでいいですよ、と言って帰っていただいた。

こんなこともあるんですねえ。

「チベット仏教」は「優」でした!

けっこううれしい。

スクーリング科目で昨年やった美術系の単位は課題1が100点、2が80点となっていて、なんだか一律にハンコを押された気分だったけど、今年の竹村先生のもまったく同じ点数。

コメントなし。

別にいいんだけどね。

スクーリングの今年の分は個別の成績表がまだ送られてきていないので、郵便が途中で紛失したのではないかと心配していましたが、届いていたようです。

今年はほかに申請してある単位がないので、今期終了。

 

 

 

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高野山 食の話

2023年07月31日 | 高野山大学

「高野山の観光客」

今年は予想どおり外国人の観光客がたくさんいます。

みな体格がよくてすらっとしている。

子どももいる。

そして彼らはいったい何を食べているのか、それがとても気になるところ。

なぜなら宿坊の精進料理はそれなりに美味しいとはいえ、とても彼らの口にあうとは思えません。

やはりパンや果物も食べたくなるでしょう。

それなのに高野山にはいわゆるスーパーが1軒もなく、もちろん魚屋もなく、ただひとつあった精肉店はなぜかシャッターを下ろしたままになっていました。

ろくな品揃えではないのですが、牛乳は1リットルが320円くらい、おかめ納豆は120円など、だいたい5割高から2倍くらいです。

もしここらにベーカリーや果物屋などあったらいったいどれだけ繁盛するでしょう。

あえて作らせないようにしているとしか思えません。

それで地元の人に聞いてみると、生活に必要なものは車で下の橋本あたりへ買いに行くのだそうです。

 

高野山で絶対オススメの店

「味家(みや)さん」という飲み屋があります。

昨年までは大学の通用口の近くにあった焼き鳥屋さん、のイメージでしたが、そこへ行こうと思ったら店が跡形もなくなっていました。

コロナでつぶれちゃったのかなーと思ったけれどその反対で、別の場所に引っ越してとってもきれいな飲み屋に変身していました。

場所は刈萱堂の向かい側あたり、香の専門店の右隣です。

「冷やしトーフのごまゆず仕立て」350円

木綿豆腐にかかっている柚子風味のたれの美味しいことといったら、仰天しました。

1つの値段で二人へ半分に分けて皿に盛って出してくれる。

「カマンベールチキンまきあげ」450円

チーズをチキンで巻いて油で上げてありますが、肉がしっかり厚くて食べごたえがある。

「イタリアントマトサラダ」400円

高野山では貴重な生野菜(バジルもある)をたっぷり使っている。

「焼きそば」600円

ステーキ皿にまずたまごやきがあってその上に野菜と肉がたっぷりはいった細麺のソース焼きそばで、運ばれたときはかつおぶしがゆらゆらして、これはいい。

「焼き鳥(たれ)3本」450円

「砂肝3本」380円

砂肝はあちらでは砂ずりというらしい。

コリコリしてすごく美味しい。

焼き鳥は身が大きくて柔らかく、冷凍ではないのがわかる。

このほかにポテトフライ(300円)を食べましたが、皮付きで大きめカット、じつに美味しい。

この価格であの美味しさを経験するともうマックなんて食べれません。

 

どの料理も一人では食べ切れない量があって、ふたりで分け合うとちょうどいい。

3人でもいいかもしれない。

最初にメニューを見てほしいものを紙に書いておかみさんに渡すと、ひとつずつでき次第持ってきてくれる。

高野山にはこういう店は他にありません!

入店方法:とりあえず顔を出して、その日は絶対ムリだから翌日の予約をする。

 

「角濱ごま豆腐」

大門の近くに角濱ごま豆腐の本店があります。

大門の方角にはなかなか行きづらく、壇上伽藍や霊宝館へ行くルートに組み込みましょう。

かつてそこにひとりでランチしたときは、ごま豆腐ではなくて、手のひらくらいある(ちょっとオーバー)巨大なしいたけののったうどんを食べ、それも印象的だったけれどこの日は売り切れ。

そこでここの名物メニューを頼むことにしました。

「胎蔵界」と「金剛界」をモチーフにしたランチです。

私は金剛界のほうを食べました。

さすが大日如来の場所にある中央の「ごまどうふの天ぷら」が美味しいですよ。

価格は税込みで1900円で、思ったよりはるかに安い。

3000円くらいは覚悟していたのですが。

店に入るとちょうど席がいっぱいで2番目の待ちとなり、それくらいはなんでもないのですが、外で待つ仕組みでこれが問題。

なにしろ高野山とはいえ炎天下ですから。

次の待ちの客もブーブーでしたけど、どうにかならないものですかねえ。

順番が来て中に入るとそれほど混んでいないので、どうやらコロナ対策で人数制限をしているようでした。

角濱の持ち帰り専用店舗は千手院橋から奥の院へ向かう左手の大円院の手前あたりに新しくオープンしていました。

 

「濱田屋(ごま豆腐)」

ちょっと奥まったところにあるこちらの店は、コロナ禍中は店内での飲食ができなかったのですが、すでに再開していて店内で1品だけを食べることができます。

和三盆がけのごま豆腐(400円)を注文しました。

これは持ち帰りの商品の価格と同じでそちらは4個1600円になっていてたれや和三盆などは別に購入するため、店内で食べるほうがいいかも。

この暑さでは持ち帰ることもできませんし。

 

「小鈴最中(みろく石本舗=かさ國=松栄堂本舗)」

定宿にしている**院で到着時にこちらのお菓子をいただきました。

この最中はかさ國さんで予約をしなければならないので、なかなか購入しづらく、一度だけ買ったもののおみやげに差し上げてしまったので自分で食べたことはありませんでした。

実物をみるとなかなかよくできていて可愛い。

それで今回は最終日の午前8時に受け取って、家に戻って箱を開けると、10個入1400円なんですが、個包装になっていません。

宿坊でいただいたのは個包装でしたから特殊な非売品だったかも。

そうなるとさて二人暮らしで10個入の最中をどうやって5日以内に食べたらいいんだろう・・・

 

 

「ミッチー(中華料理屋)」

高野山で唯一といっていいくらいの珍しい中華料理屋で、かさ國の裏手にあります。

下町の食堂といった雰囲気。

酢豚定食とか唐揚げ定食、丼もの、ラーメンなど、手軽な食事ができます。

お店の人も気さくでいろいろ話が盛り上がる。

 

「551の豚まん」

旅程の第一日目に新大阪で豚まん4個入(チルド、800円くらい)を購入し、宿泊先の冷凍庫にいれて朝食にしました。

551の豚まんは静岡のデパートの物産展では長蛇の列になって1時間くらい待たなければ買えません。

冷凍してしまったけれど、じつはチルドだったので冷蔵庫でよかったみたい。

今回は宿坊の離れのお部屋で、そこは和室二間に台所とトイレがついていて、冷凍冷蔵庫や電子レンジもあり、階段がないから足腰にも楽で大変幸運でした。

 

こんなに食べ物のことばかりでいったい何しに高野山へ行ったのか。

スクーリング受講のためです。

はじめのうちに泊まったのは大円院などの宿坊でしたが、正科生になってからは**院という一般の人は泊まれそうもないところが定宿です。

素泊まりのいいところは早朝、奥の院の参拝に動けるところです。

ふつうの宿坊は門を閉めてしまうので早朝は出入りできなくなります。

もちろん今回も奥の院の朝の行事を一式全部拝見させていただきました。

そして奥の院参道のウォーキングで体脂肪を8ほど下げることが実証済みです。

 

 

 

 

 

 

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高野山へ

2023年07月26日 | 高野山大学

スクーリングは29日(土)から始まりますが、明日より高野山へ行き、31日(月)まで滞在します。

なんのために早く行くか、修論面談のためではありません。

修論はとっくに思考の圏外へ飛び去っています。

さすがに高野山へ10回以上も行くとなにかと詳しくなってしまって、観光案内を頼まれたので腕を奮ってきます。

コロナの間は閑散としていた高野山も今年は外国人がたくさん来ていることでしょう。

食事は大学通用門口のところにある飲み屋、裏通りの中華料理屋、大門近くのごま豆腐の店など、行ってみようかと。

釜飯の店も昨年行ってきましたが、奈良の静香に比べるとあまり・・・

1日目は壇上伽藍、金剛峯寺、霊宝館方面。2日目は奥の院朝の勤行、参道など。

和紙の店、香の店など。

よく台風に遭遇してえらい目にあいましたが、今年はなんとかそれてくれそうです。

 

 

 

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森雅秀『生と死からはじめるマンダラ入門』

2023年06月30日 | 高野山大学

森雅秀『生と死からはじめるマンダラ入門』(法蔵館)

私の本棚にはまったく読んでいないのになぜかそこにある本がたくさんあります。

そういう1冊なのですが、「チベット密教」のレポートを書こうとしてネタ探しにこれを開いてみました。

なかなかおもしろいではないですか。

ブラフマンとかアートマンというと敷居が高くて自分にはどうせわかりっこない、と思うのに、森先生の語り口だと引き込まれてしまいます。

自分とはなにか・・・

私が私でいるということはなにか・・・

確固たる私として信じられるためには「記憶がある」ということが一貫した自分を維持していくために重要な条件となる。

それからもうひとつ、意志を持つことができるということも。

自分は記憶によって過去と結びつき、さらに意志によって未来に結びついているということになる。

過去と未来の接点にわれわれはいる。

・・・というようなことが書かれていて、たしかにそうだと思いました。

 

「チベット密教」のレポートは設問2のほうだけなんとか仕上がりそうですが、設問1はイメージがさっぱりわいてこないです。

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「長期履修願」提出

2023年03月27日 | 高野山大学

「退学届」を出そうか、「長期履修願」を出そうかさんざん迷った挙げ句、本日後者を郵送にて提出しました。

迷うまでもなくシラバスによれば、「退学届」の場合、提出期限が2月末になっていたので、もう間に合いません。

とりあえずタイムリミットまで身分を確保しておいて、途中で奇跡がおきて修論が書ければそれがベスト、駄目でもなにか少しくらいいいことあるでしょ・・・

アップル製品を学割で買えるしね。

この年齢で女子大生を名乗ることもできるし。

 

(庭の牡丹は40年来咲き続けている)

 

 

(桃の大きな枝をいただいたので挿し木してみた)

 

(アリッサムサクサティレ)

 

「ミニブタの散歩」

生後半年のミニブタを散歩させている奥さんがいて、話を聞いたところ、成長すると体重が20kgの大型犬程度になるそうです。

犬のように狂犬病の予防接種をする代わりに、保健所がやってきて豚熱の予防接種をするとか。

噛み付くことはないけど甘噛くらいはするらしい。

 

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2022中間発表を見て

2022年08月04日 | 高野山大学

昨年は初めてオンラインで中間発表を見、知っている人も出場されていたので真剣に視聴したのですが、今年は個々について細かく感想を述べるのと問題が生じそうなのでやめておきます。

中にはすでに本文が出来上がっていてその抜粋であるかのようなきめ細かい資料を用意されている方があるけれど、まったく文献の具体例を挙げずにイメージだけを述べている人もいる。

これはおかしいなあと思う人にはちゃんと先生が講評で、「論文とするのは難しい」というようなことを言われているのもある。

14人もいたので見ているだけで相当くたびれてしまったが、一番目の発表者だけは応援しているので手に汗を握ってエールを送っておきました。

後半で知っている女性が出るので興味津々でしたが、ルックスが様変わりして、男性の髪型になってしまっていてびっくり!

別の人みたい。

いったいにひたすら原稿を読むパターンがほとんど(あるいは勝手に自分の職業の自慢話)でPTA総会みたいでしたが、中にはオンラインの男性で画面映りがよろしくて、話し方も聞き取りやすく、目線をたびたび相手のほうへ向けるというオンラインに関してプロフェッショナルな人がいました。

今回はそれぞれの指導教員の名前がはっきりしなくて、それはつまらない。

しかしD先生が多かったかな。

こうしてみると先生が平均的に生徒数を受け持つのではなく、指導力のある先生のところに学生が集中している感じ。

先達にお伺いしたところでは、中間発表までにほぼ全体を固めているべきだという説、いやその段階ではまだプログラムを組んでいる程度なんだという説など諸説ありますが、どちらもありという感じですかな。

自分のことはさておいて、修論を目指すべきかどうか悩まれているみなさまにはなんの迷いもなく前進されるべきだと思いました。

謙譲の美徳は無用

キーワード、「共有できる疑問」、「問題定義」、「課題を立てて論証していく」、「レポートではないもの」

授業料をしっかり納めているのだから少なくとも中間発表だけはやったほうがいい。

 

 

高野山から帰って来たのが8月2日の夜で、そのとき体重計に乗ったら意外と体重が増えていなくて、しかも体脂肪率が10も減っているではないですか。

10ですよ!

体重計が壊れたのかと思ったけど、それから数時間おきに測ってもやっぱり少ない。

少しずつもとに戻ってきたのですが、それでもうれしくてワクワクしていたのに、あれから48時間、ほとんど戻ってしまいました。

いったいあれはなんだったんだろう。

奥の院まで散策したときには1万歩をあっさり超えていて、家に帰ってからはほとんど動いていないのでその運動量だろうか。

6日間まったく牛乳を飲まなかったから、牛乳を飲まないほうがいいのかと思いこんでしまった。

 

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高野山大学スクーリング

2022年08月02日 | 高野山大学

毎年暑さは変わらず、いつだって暑いはずなのに、今年はコロナが蔓延しているせいで息苦しさを感じる。

やっぱりマスクのせいかも。

いまのところなんとか無事です。

行きに大阪を通過した分はもう感染リスクはないでしょうが、帰りについてはこれから数日様子見となります。

大阪を警戒してみても、いまでは静岡のほうが逆に発生率が高くなっていたりして。

高野山は真昼以外は涼しくて、朝の空気はひんやりとしていて、午前6時台に奥の院まで往復4kmくらい早足で歩いても汗をかきません。

水道の水はすごく冷たい。

今年も奥の院の朝の勤行というか、大師のお食事を運ぶところを見て、そのあと50分くらい理趣経など聴くことができました。

スクーリングですが、第1講の「***」というのはかなりイレギュラーな展開をしていて、内容に違和感があって途中で退席する人が出始め、私は2日目の午前中に仏青の補講(サンスクリット初級)があるためその時間は講義をとらず、宿にいてオンラインでそちらを受講しました。

この単位は取ってしまうと来年竹村先生が来られても受けることができなくなってしまうため、取りません。

続いて第2講の「仏教美術」は盛りだくさんの内容で、講師の熱意を感じました。

レポートを書くのがめんどくさいのでどうしようかなー。

おともだちが大変に気を使ってくださって、手作りのお料理など何度もご馳走になりました。

再会できてうれしかった人々もあり、新しく知り合えた人たちもあり、高野山ならではの出会いもありました。

某由緒ある老舗に用事があって入ったとき、そこの大奥様が出ていらして、70歳くらいの方ですがとても楽しく会話がはずみ、玄関先にある掛け軸を指差して、古いおばあさんが、火事のときはこれだけは持ち出して、といったという狩野探幽の掛け軸なんですが、テレビ東京の鑑定団へ出して東京まで行ったのに、偽物で5千円だったとか。

あんなにおもしろい人はそうめったにお目にかかりません。

宿坊は満員御礼でしたね。

そうなると何かと摩擦が起きて問題が生じますが、となりの女性のいびきがひどくて、夜中に目がさめたら2時間眠れなくなって大変でした。

それで角の薬局へ飛び込んで耳栓(2セット入590円)を買い、これがなかなか効果的でそのあとよく眠れるようになりました。

耳栓は旅行には必需品です。

嵩張るスーツケースは帰りに郵便局へ寄って、自宅へ送ってしまったので、とっても楽でした。

スマホ割というアプリを入れてあるので、その画面を見せて操作するとラベルの作成から料金の支払いまでできてなかなか便利。

もらった領収書は1410円となっていて、スマホ割の履歴には1350円になっているのがちょっとヘンだけどまあいいです。

あの大荷物がないとほんとに足取りが軽くなります。

午後7時頃清水駅に到着し、無事に帰宅できました。

お世話になったみなさまに心より感謝申し上げます。

 

 

 

 

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明日高野山へ

2022年07月27日 | 高野山大学

雷が鳴って大雨が降ればほんものの梅雨明けだと思っていたのに、また時々降っています。

それでも蝉時雨。

明日はいよいよ出発ですが、いまのところ「待った」をかけられる気配はなく、なんとか予定通り行くことができそうです。

スマホの調子がおかしくて、まったく使いづらいのですが、ヘンだった現象の筆頭にこういうのがあります。

スマホで友人と通話しているとき、隣にある固定電話の呼び出し音が鳴り、ディスプレイを見ると私自身のスマホからの通話になっています。

一つのスマホで現実に通話中、そこへかけてもいない自分のスマホからの着信が固定電話に、こんな馬鹿なことがありました。

通話中に勝手にミュートになってしまうなど日常茶飯事で、これはたぶん画面に耳がうっかり触れてミュートになってしまうのだと思い、それからはハンズフリーにするようにしているけど、外へ出たらそうはいかない。

また電話帳を見ていただけなのに相手に通話されてしまうこともあり、着信があってもそれが本当にかかってきたものなのかどうか半信半疑です。

なお、ケータイのときに使用していたdocomoショートメールは、UQモバイルにしてからは使っておりません。

なるべくメールにご連絡をお願いします。

 

荷物は極力減らしたもののかなりの重量となってしまいました。

年年歳歳加齢により運搬能力は衰え、無事に往復できるかどうか怪しいものです。

現地へ到着してから、その日の夕方には面談を予定してあり、29日は早朝奥の院の勤行を見学し、午前中に高野山霊宝館へ。

13時半から授業が始まるため、その日のお昼頃までは自由時間となります。

そこから8月2日のお昼までは授業がびっしり詰まっています。

問題は7月30日の午前10時半から30分間程度、どうしても中座したいのですが、はたして可能かどうか。

単位は取らなくてもかまわないですが、先生に対して失礼になるのではないかとそれが心配。

 

 

 

 

 

 

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「飛行」第149号

2022年07月20日 | 高野山大学

中間発表のプログラムが載っていました。

今回はまたZOOM配信があるそうなので楽しみです。

去年もあったのですが、そのあと行われた3月ごろのは実施されたのを知らず、すごく残念。

今回の発表は、2022年8月4日(木)、全部で14人。

かなり多いです。

去年は欠席者もいて9人くらいだったような気がする。

2015年の人が3人。

2017年が2人。

2018年が2人。

2020年が2人。

2021年が5人。

こうしてみると、私の同期(2019年)がいない。

顔と名前が一致する人が2人います。

あとは全然知らない人ばかり。

 

 

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飛行(Higyo)

2022年01月25日 | 高野山大学

[飛行]が届きました。

スクーリングがコロナ以来なにかと変化していて、今年は夏と秋(10月ではなく9月)の2回あります。

この中で受けたことがないのは少ししかなくて選択の余地は乏しいけれど、7月31日から8月2日までの「31137密教学特殊研究Ⅴ仏教美術入門」というのはおそらくまだ単位を取っていないと思う。

その前にある「密教学特殊研究Ⅱ密教と大乗仏教思想」というのもたぶんまだだと思いますが、開始が29日午後からで、これは法隆寺夏期大学とかぶりそう。

法隆寺夏期大学は2年連続中止になっており、今年も開催されるかどうか危ぶまれるところですが、もしやるんだったらちょっと無理してでも出かけていきたい。

そうなると7月25日の前泊から始まって、29日までかかります。

今年で10回表彰が受けられます。

それで卒業しようと思います。

高野山へ行けるのもそれほどチャンスが多くないですが、今年は奈良から高野山へ回って、清涼院に宿泊させてもらって、奥の院の朝の勤行を見学したり、悉曇十八章に使う美濃紙を購入(一生分)したり、指導教官に挨拶したりとやりたいことがたくさん。

問題はコロナですね。

オミクロンがこれほど驚異的にばらまかれるとはねえ。

出始めた頃、海外ではホテルの向かい側どうしが発病したので、同時にドアを開けたときにウィルスが入ったのではないかなどといい加減なニュースが流れました。

偶然ホテルの向かい側どうしがドアを開けるなんて私の経験では考えられません。

そんなことではなくエレベーターで一緒になったというなら話はわかる。

エレベーターがこわいのでコロナ以来ほとんど乗ったことがありませんが、明日はひさしぶりに松坂屋の東北物産展に行こうかな。

福島の小池菓子屋から案内状が届いたので。

2011年の3月11日、東北物産展の会期中に大震災が起きて、会場は会期半ばに五月雨式に店が姿を消し、それ以来になるかもしれない。

「燻製」

久しぶりに自家製の燻製を作りました。

大きなファミリーチーズを16等分してスティック状にしたのと、煮玉子です。

道具は10年くらい前に遠州森町三鞍の山荘の今井シェフから買ったもので、ふだんは大きくて邪魔なんですが美味しい燻製が簡単に作れます。

 

 

 

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高野山大学大学院通信教育課程Facebook

2021年11月25日 | 高野山大学

Facebookというのはよく意味がわからなくてどこへも参加を遠慮していたんですが、事務局へ提出する書類をダウンロードする必要が今後とも発生する可能性大なので、やむを得ず申請して入室許可をいただきました。

まださっと目を通しただけですが、1学年に20~25人程度入学しているとして、およそ4分の3程度の方がすでに参加されているようでした。

スクーリングでご一緒した方で、お名前を記憶している方が数名、先生のお名前もありましたね。

今後とも一言も発せずに静かに見守るのみですが、書式がダウンロードできるのは助かります。

 

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中間発表

2021年08月05日 | 高野山大学
通信教育室からレジュメのファイルが送られてきたので、少しずつプリントアウトしてみました。
現地で参加すると印刷されたものをもらえることになっていますが、自宅にいながらにして参加できるだけでもありがたいことなので、インクカートリッジが空になりそうなのを気にしながら続けてみたところ・・・・・・・・・・
順不同に印刷したのですが、途中で「Enjin」とかいう文字や画像がデカデカとA4一面に拡がっているちょっと変わった内容のものがあり、あわてて中断。
もしかしてパソコン画面の変な広告をクリックしてしまい、そちらへ移動させられたのではないかと。
しかしこれはちゃんとプログラムにのっている人のものでした。
34ページ、1538KBあります。
たしか前に見た記憶では中間発表の資料は簡潔に5ページ程度にまとめること、と書いてあったような。
さらに3860KBというのもありましたが、これは27ページなので手書き部分が多いためかと思われます。
昨年の発表者の中に2名存じ上げているかたのお名前があったものですから、通信教育室にお願いしてレジュメを電送してもらったことがありますが、それは想像通りのスタイルで違和感はありませんでした。
今年はなんだかどっぷりと自分の世界観を強調する発表者が多いような予感がします。
ただし、大学側がレジュメの膨大さを指摘することなく、配布しているのだから、これも問題がないわけです。
とにかく発表者みなさまの考え方、方向性、大学側の指導のあり方などを見極め、自分がイメージしている修論とどこまで一致しているか、自分の殻を打ち破ってそこまで到達できるのか、今日は重要な一日になりそうです。
開始は10時半です。
 
メモ
№1
「三昧耶戒序」(仮)
『大乗起信論』が出てきた。
「信」と「根」について南先生から質問あり。
土居先生、「信」と「根」の両方を説明すべき。「信」に偏っている。
華厳宗、しんまんじょうぶつせつ。しゃくまかえんろん。
№2
「空海と最澄、訣別」(仮)
灌頂についての書簡を分析している。
自分の持ち時間をオーバーしているのでハラハラ。
どちらかというと資料を長々と説明されるより、先生の質問を聞きたい。
時間内に収束できない人の話は理解に苦しむ。
途中、注意されるがまだ話をやめない。さてどうなりますか。
№3
「空海と最澄」(仮)
かなり時間通り進行。
先生は資料と説明が一致していなくてわかりづらいというが、私はむしろわかりやすかった。
№4
『裒聚林』にみる阿字観。
よくわからなかったが先生の評価は高いような印象を受けた。
着眼点がいいみたい。
 
ここより午後
 
№5
「東国仏教」(仮)
レジュメが手書きで膨大な量。
はじめの4分間、音声が入ってこなかった。
もともと発掘などで仏教に関連した研究をしている人らしく、多弁。
№6
「綜芸種智院 」(仮)
№3の人から「綜芸種智院 」はなかったと指摘あり。貴重な質問時間をひとりで長々と持論展開のために使っている。№5からも一言あった。
№7
「リーダーシップ特性の解析」(仮)
着眼点がいいです。一直線に完成に向かいますね。
しっかり文献を取り入れつつ現代用語をちりばめています。
海外からなのに画質はまったく変わらず、音声も明瞭です。
時間通りだし、先生にも期待されているし、理想的な発表でした。
№8
「理趣経」(仮)
いきなりスライドで展開している。今のところ、発表者の中でいちばん「文献学」と遠い内容のようにみえる。20分の持ち時間の前半分はカタカナの専門用語でまったく理解できず、後半から理趣経が出てくるがまったくわからなかった。通信生の質問者(№5)あり。司会の前谷先生の質問あり。「苦」の解釈。理趣経の「清浄」の解釈。cleanであって  pureではない。松長先生は経典の内容を学習すべきと。
№9
「Enjin」(仮)
なんだ、これは。会社の宣伝か。
土居先生の質問。空海の観法は瞑想法と同じレベルで考えてよいのか。
南先生、すばらしい。「第一部、第二部、第三部、3つに分けて論文になるところはどこにもない」と言い切った。おもしろい先生だと思う。
前谷先生、サンスクリットの解釈で論破。
№10
「阿字」(仮)
ZOOMなのにマスクをしている。
考古学さんが質問。
南先生がかわって説明。『大日経疏』に他の種子にも同様なことが書かれているというのであとで見よう。
土居先生。阿息観について。般若経→大日経疏。般若経が大事。
最後に前谷先生が、「行者」は「ぎょうしゃ」ではなく「ぎょうじゃ」です、と指摘。若いだけあってほほえましいといえばいえますが。
種子に関しては『大日経疏』を読まなくてはならないみたいだと知りました。
 
 
 
初めて中間発表を拝見しました。
正直な感想。
じつにさまざまな人間の集まり(曼荼羅模様)。
イメージしていた修論に近い人もあれば、担当教官が目を通しているはずなのにこれでいいの?というのもあります。
松長先生はかつて私に「修論は文献学です」と言い切ったんです。
そのとき自分にはできないとほぼ絶望しました。
しかし今日の内容をみると、文献学などどこへやら、すごく自在に展開しているではないですか。
 
今日の発表者の中で、だんとつレベルが高いと思ったのは「リーダーシップ特性の解析」です。
私だけでなく、隣りの部屋で聞いていた夫もそう言っています。
完成のあかつきには是非拝見させてください。
 
「追記」8/6
おおむね印象は変わっていませんが、あらためて思うことは、自分には修論を書くのは無理だと諦めるのはまだ早い!
東大仏青の受講メモに、「仏教学」とは「文献から思想をよみとる学問」である、と記してあります。
私が今後なにかしらに取り組むとして、そこに必要なのは空海の著書や大乗仏典、密教史などの文献を読み解くことは必須ですが、さらに一目でテーマを感じるような題材を得ること、そして極めつけは相当量のカタカナ現代用語を散りばめることだと感じました(これかなり重要です)。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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研究発表会

2021年07月19日 | 高野山大学

先程届いたHigyoによると、

8月5日研究発表会の出場者は午前中5名、午後6名の合計11名です。

そのうち

2014年入学の方2名

2015年 〃 1名

2017年 〃 1名

2018年 〃 2名

2019年 〃 3名

2020年 〃 2名

私は2019年入学なので、その年に注目すると、たぶん去年までに提出された方が数名あり、今年と合わせて学年全体の4分の1ほどが修士号のゴールが見えている状態。

2020年で発表される方のうち1名は存じ上げている。

今年の発表会は正科生に限りライブ配信を受講できるらしいので、いそいで通信教育室に希望を出しておきました。

なにしろこの中間発表にたどり着くだけでも至難の業で、私としてはここへ進めるだけでもう十分なのであります。

ですが、さすが仏教系の大学、釈迦の対機説法というだけあって、こちらにその気根がないと見抜くと大学側は一切何も指導らしい様子は見せてくれません。

唯一の希望は、先達がいかにしてテーマを決め、目的のためにどのように文献を引用されているか、そのお手本を知ることです。

もしZoomで発表会の様子を知ることができればおおいに参考になると思いますし、コロナ禍での不自由と不利益を補ってくれるものとおおいに期待しています。

「追伸」

Zoom参加希望のメールを送ったところ、10分もたたないうちにIDとパスコードが送られてきました。

この会だけは万難を排して高野山まで行かなければならないと悲愴な覚悟をしていただけに感無量です。

もしこれが実現して出演者のみなさんの成果を垣間見ることができればどれだけ今後の参考になることでしょうか。

 

 

 

 

 

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履修届提出なし

2021年06月23日 | 高野山大学

 

 

テキストを全部揃えて、さあ読書開始!

念の為大学に履修届を出してあるかどうか、もっとも基本の事項をメールで問い合わせ。

すると、すぐに調べてくれて、履修届(大乗仏教思想入門)がこれに限って提出されていないことが判明。

むなしく退散するしかない。

もうじきアマゾンから4冊届く予定だが、がっくり。

しかたがないので、「チベットの密教と文化」に変更します。

https://21dzk.l.u-tokyo.ac.jp/SAT/tutorials.html

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