春夏秋冬

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熱海成田山

2023年06月05日 | 日記

ふつうは写真撮影などできないでしょうが、許可をいただいて撮影させてもらいました。

(ブログへアップする許可はとっていないので、しばらく載せてからまたしまいます)

熱海へは在来線乗換なしで1時間と数分で到着でき、思いの外近いのだとびっくりしました。

熱海成田山へは熱海駅からバスターミナル1番に乗って、仲田というバス停で降車。

お寺さんというよりは護摩焚き専門で、成田山の系統です。

ここの寺院装飾を手がけられた方と高野山で親しくなり、今回も案内していただきました。

個人的なことは詳しく書けませんが、今日は久しぶりにとても充実した楽しい時間を過ごすことができました。

私のアーラヤ識にしっかり貯蔵されています。

 

(まるで中台八葉院のよう)

 

「宝相華文様」

じつはこちらの完成された宝相華文様を拝観させていただくために熱海成田山へ行ったのです。

宝相華文様とはさまざまに解釈し発展させることのできる可能性を秘めた、仏教美術の粋だと思います。

仏画(曼荼羅)を描いているときにじつにたくさん宝相華があって、そのときは苦労しました。

基本の形がわからないままただ下絵をなぞっていただけなので大いに反省しています。

今度また描く機会があったら熱海成田山をお手本にして花のもつ意味や役割を考えながら、しっかり描きたい。

金剛界種子曼荼羅を一度描き、そのあと梵字の印可をいただいてからあらためてまた描き直した経緯がありますが、宝相華のあるべき姿を拝観したあとはまた反省すること大です。

花もそうですが、曼荼羅には門や楼閣のような図柄もあるので、基本からやり直さないとだめだなあと実感しました。

秘密の花園|特別展|世界遺産 平等院 (byodoin.or.jp)

こんなページも見つけました。

すでに終了した特別展ですが、今度宇治平等院へ行くことがあれば注目してみたいと思います。

 

「わんこのあれから」

睡眠導入剤を飲ませたあとの異変はそれはもう大変でして、すっかりこりてしまいました。

ぐっすり眠るかと期待していたのに、絶叫してはうんこをし、またぐったり寝る、というのを4回も繰り返し、最後はこんこんと眠り続けて、夕方ようやく目覚めたものの足の神経がやられた感じでよろよろしているし、目がまったく見えていないらしい。

もうだめかと思ったんですが、昨日の夜間は1回起きただけで、一度も排便はなく、夜泣きもせず、歩行もしっかりしてきました。

きのうは思い余ってネットでハーネスを発注。

明日届くことになっていますが、サイズが合うかどうか心配です。

 

「後日談」

よくなりつつあると安堵していたのは一瞬のことでした。

熱海から帰った日、夜中になるまで一度もうん*をしないので、まあ便秘もよかろうと油断して玄関内に入れたところ、丑三つ時に叩き起こされ、後始末にてんやわんや。

築45年の在来木造工法の我が家ですが、私が自ら清掃用具や消毒薬をもって大掃除したのはこれが初めてです。

なぜか未開封のアルコール消毒薬があったので仕上げはそれでばっちり。

午前8時半、浴室内の備品やすのこを取り去り、今度はごまちゃんをシャンプーしました。

いつもは***がやってくれていたのですが、こういう状況だから私がやりました。

ぬるめのシャワーを思いっきり出しっぱなして全身くまなく、さらに顔面にもお湯をかけ、足指の間はもちろんお尻の穴やしっぽなど完璧にシャンプーしたのですが、まったく静かにおとなしくしていてこちらが拍子抜け。

天候が悪くなりつつあり、夕方から雨だそうでしっかり乾くかどうか。

きょうはもう玄関に入れるのはやめて屋外へそのまま出してしまうしかない。

もちろん外に立派なハウスや軒先など雨のあたらないところもあるのですが、問題は本犬が庭の土や草の上で横倒しにのびのび寝て、雨が降っても平気でいることです。

まさか雨の中寝込まれても困るので思案中。

こういう犬の生態を見せられると、同じ育て方をしてもあの世への往き方はそれぞれでひとつとして同じであることはなく、よその話も参考程度にするしかない。

なにかの病気で死ぬか、周囲を振り回して鼻息荒く旅立つか、とてもとても安らかに飼い主の腕の中で息を引き取るなど夢のまた夢です。

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