望子のただいま稽古チュッ!

稽古、公演、プライベート
・・・オバサン役者、木村望子の日々。

・・・・・

2010-02-28 15:39:49 | 暮らし・花・趣味
さっき、プールで泳いだ後、
化粧室で髪を乾かしていると、
1人の女性が隣に座りました。

少なくとも私の倍はあるだろう、
という体格で、
お相撲さんのように迫力のある女性でした。

と、お友達らしい人が通りかかって、
その彼女に声をかけました。

「あら~~、久しぶり~~。
 最近来てなかったの~?」

「そうなのよ。
 だから、もう太っちゃって~」

「あらぁ、ぜんぜんよぉ~。
 細いわよ~」

「(嬉しそうに)え~?そんなぁ~。
 ダメなのよ~、ほんとにぃ~」


うーーーむ。

2人共に「女」を感じるなぁ 
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舞台の裏のウラ話・その23・放浪記

2010-02-27 18:49:37 | 演劇・舞台・小劇場
(今回初めてお読みになる方は、
 前回と前々回のブログを、先にお読みください)
 

Bのそでには、既にテーブルが!
もう明りがつくというのに、入れないっ 


ああーーー、もうダメーーーっ


というところで、目が覚めた、

・・・なんてことはありません!


夢落ちだったら、どんなにいいか。
でも!                 
これは悪夢のような現実でした。


しかし、そこでハッと気づいたことは確かなんです。


仕方ない!
大回りだけど、Aのそでに行こう!

どんどん過ぎていく時間に、息が止まりそうになりながら、

テーブルの縁を伝い、幕を伝って、

転げこむようにしてそでに入った途端、


パァッ 


と、明かりが。

もうその場にへなへなと座り込みました。

助かった・・・。

泣きそうでした。


そして終演後、
当然、その若手くんをどやしつけました

「どうして入ったのを確認しないのよっ!
 だいたいね、あなたは・・・・・」

そのときの恐怖やらアセリやらを、ぜーんぶ、
彼にぶつけまくって、とりあえず気が落ち着いたときに、
若手くんが言いました。

「すみません。
 でも、あの時間に望子さんがまだ舞台にいるなんて、
 夢にも思わなかったんで」

あら・・・、そういえば、そうかも?

私、理不尽なことで怒っちゃった??

だって、方向がわかんなくなっちゃったんだもん。

「でも、どんなトラブルがあるかわからないんだから、
 確認は必要なの!」

ん?
自分を正当化してる?

ま、いいや 


しかし、かなり不思議でした。
舞台でこれだけの「放浪」をやれば、
どう考えてもタイムオーバー。

とっくに明かりがついてしかるべきです。

もちろん舞台監督さんが状況を見てくれていますが、
そのとき、舞台監督さんがいたのは下手。

それなりに広い舞台の上手側、それも黒い幕のそばで、

照明に踏み込んだり  
テーブルと格闘している状況は  
把握しきれなかったはず。

 
なのに、どうして明かりがつかなかったんだろう?



(つづく)
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舞台の裏のウラ話・その22・放浪記

2010-02-24 22:23:31 | 舞台・ウラ話
暗転で迷った上に、蓄光が見つからず、

このあたり、と進んだものの・・・、


足に・・・何か・・・ぶつかってる・・・。


この感触は・・・、



・・・もしかして、照明?


えーーーーーーーっ、
ここ、照明の中なのぉーーー


Bのそでと思いこんで進んだ所は、

AとBの間の、
ぎっしり照明が置かれているスペースだったんです。




・・・や、ば、い・・・


床置きの照明ですから、
強行突破もできないことはありません。

照明さえ踏み越えれば、そこにはそでが待っています

でも! これだけは絶対にNGなんです。
照明をさわると、角度や位置が変わっちゃいます。

せっかくプランニングされた照明が、
それでめちゃくちゃになっちゃうんです 


まずは、そーっとそーっと、
さわらないように(って、すでにさわってるんだけど)
そのままバック。


この位置がわかれば、もう隣がBのそでだってわかってますから、
即、ハケられる!


・・・のはずが・・・。


入れない!!!!!


そでの入り口には、大きなテーブルが!!!


なんと、もう私がハケたと勘違いした若手が、
既にBのそでにテーブルを置いちゃってるではありませんか!

入れない
 

体中から、ドッと汗が噴き出しました。
どう考えたって、もう明かりがつく時間!


と、テーブルの向こう側に、人の気配が。
テーブルを移動した若手が、まだそこにいる?

「ちょっと!どけて!」
小さな小さな声で奥に言いました。

「え?あれ?」
若手の声です。

続いて、ゴソゴソ動く気配。

「テーブルどけて!」
「え?」

間違いなく迷っている様子。

今から動かしたら、間に合わないかも、と考えているらしい。


それどころじゃないでしょ
私は、舞台にまだ残ってるのよっ
どうしてくれるのよっ



ああーーー、もうダメーーー



(つづく)
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舞台の裏のウラ話・その21・放浪記

2010-02-23 10:58:25 | 舞台・ウラ話
いくら方向オンチでも、

あろうことか、舞台で迷うとは!


これは、話だけだとわかりにくいので、
私の下手な絵を貼り付けておきますね。
 


ありゃ、字が小さすぎた

でも、読めなくてもかまいません。

テーブルとA、B、C、のそでの場所だけ、
わかっていただければ大丈夫です 


問題は、この上手の部分でおきました。

私は暗転前には舞台の真中あたりにいて、
暗転で、Bのそでにハケることになっていました。

で、
①私がハケたあとで、他の人が、
②舞台の中心にあるテーブルを、このBのそでに移動して、
③そでの出入り口をふさぐ形で、ぴったりくっつける、という、

ちょっとややこしい作業があったんです。

Aのそでは、舞台の一番外、客席のすぐ近くです。
そして、AとBとの間に、ぎっしりと床置きの照明が並んでいました。


つまり、まぁ、普通の舞台なんですね~。

暗転での作業がちょっとややこしいだけで、
ほかは特別なことも何もなく、

我々は小屋入りした時から、
何度も何度も行ったり来たりして 
位置の感覚を体に覚えこませていました。

これも、いつもの作業です。

だから当然、何事もなく公演が続いていたんです。



ところが、

ある回の暗転で、

ふっと、

本当に、ふっと、

自分がハケるべきBのそでを見失ったんです 


小道具を拾ったときに、いつもと違う動きをしたために、
自分がどっちを向いているか、
暗闇で方向がつかめなくなっちゃったんですね 


わからなくなったら、頼るは蓄光だけ。
トリ目役者にとって、蓄光は命綱。
これさえあれば、そちらに向かって進めばいいんですから。


それなのに、

それなのにっ!


蓄光が見えないっ! 


どうして見えないの??
床に大きく貼ってあったのに! 


でも実は、
こういうことは、けっこうよくあるんです。

そでに下がった黒い幕を誰かが蹴とばして、
貼ってある蓄光の場所をたまたま隠してしまった、
なんてことが。


・・見・え・な・い・・・

でもとにかくハケねば!


私はこのあたりっ、と狙いをつけて進んで行きました。

そして、体に布の感触。

よっしゃあ! 幕だ!
これで進めば・・・、

ん?

なに?これ?

足に何かヘンなものが・・・、



(つづく)

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舞台の裏のウラ話・その20

2010-02-22 01:03:16 | 舞台・ウラ話
重ねておいたトランプが、
ハケる前にバラバラに!  
               

といっても、こんなとき、誰も手伝えません。
位置がわかってるのは、ハケる役目の人だけですし、
みんな自分のことで手いっぱい。


暗い中でトランプが落ちたらしい音を聞いても、
「あちゃー」と思いつつ、
自分の仕事をするしかないんです。


災難なのは、トランプをハケる役目のご当人。

自分が悪いワケじゃないのに、
こんな迷惑な話もありません。

しかし、やっぱりベテラン!
かなり拾い集めることができました。

が、
床に落ちた分は、さすがに全部は取りきれず・・・

明るくなった舞台の床には、
想定外のトランプが何枚も散らばってました。


あ~あ。
どうする?
いつ、どうやって拾う?

そでで出番を待ちつつ、
それぞれがアイコンタクトで(声は聞こえちゃうので)

「誰が」「いつ」拾うのが一番自然か、と考えているうち、
(といっても、その間、せいぜい10秒とか15秒ですが)

舞台に出ていた、そのベテラン役者さんが、
何事もなかったように、トランプの1枚に手を伸ばしました。

え? と見ているうちに、

なんと!
さっさっさと、全部拾ってくれたではありませんか!


あらぁ~~~~~


さすがぁ・・・。

そでで見ていた我々は、感心しきり。


役がどうの、と考えすぎず、さらっと拾っちまえば、
意外に不自然に見えないんだ~、と、

その役者さんのベテランの味に脱帽でした。


こんな調子で、
たかが数秒の暗転にも、
いろいろなドラマがありますが、

やっぱり何が怖いって、

ハケきれず、舞台に残ったまま、

パッカーンと明かりがついてしまうこと、

これ以上、怖いことはありません 

舞台監督さんが状況を察知して、
照明ブースに連絡してくれることもありますが、

舞台監督さんだって、暗転では見えないんですから、
上手にいて下手の様子までは把握しきれません。

でもまぁ、普通は何とかなっています。
これをやったら、芝居すべてを壊してしまいますから。


でもね、


実は、私、

ものすごく危なかったことがありまして・・・。


何を隠そう、舞台上で迷ってしまったんです 
 
決して広い舞台じゃなかったのに。
(いや、いくら広くても、普通は迷わないか


(つづく)
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舞台の裏のウラ話・その19

2010-02-21 10:12:46 | 舞台・ウラ話
いち、に、さん、と数える程度の時間で、
暗闇の中で繰り広がられる、つかみあい大会(笑)


暗転の時には、人の移動以外にも、

セットする道具が多いとか、
細かいもの、音のするもののセットなど、

気を遣う仕事がいろいろとあります。


暗転で動かさなければならない道具には、
あらかじめ蓄光シールを、
小さーく切って貼っておきます。

蓄光シールはその名の通り、
光を蓄えておいて、
暗転になったら光ってくれるシール

役者はこの光を頼りに、
道具を移動したり、自分がそでにハケたりします。

自転車なんかにも貼りますよね
あれと同じものです。

もちろん舞台の場合は、目立たないように、
ものすごく小さく切って使いますけど。


が、あんまり貼ると、
暗い中でキラキラ目立ってしまうので、
たくさんは貼れませんし、

小さすぎるものにも貼りにくいし、
お客様の目が集中するようなものにも貼りにくい。


では、貼れない場合は暗い中でどう探すか


というと、

暗転前に、一番近くの人が、さりげなく、
物の位置をきっちり確認しておいて、

暗転になった途端、自分の記憶を頼りに、
さっと握ってハケます。


たとえば、

お金の入った封筒を渡され、
「こんなもの! 馬鹿にしないでよっ!」
と床にたたきつける。
・・・なーんて、よくあるシーンですが、
(最近はあまりないか)


この後、暗転になった途端、
たたきつけたご本人が、床に這いつくばって探します。
コンタクトを落とした、あの状態です。

普通、暗転の稽古って、劇場に入らないとできないんですが、
この「拾う練習」だけは、稽古場でもできるんですね。

つまり、暗転になったと仮定して、
自分だけ目をつぶって、手探りでつかむ練習をするんです。

もちろん本人は真剣だし、
誰でもやる練習なんですけど、

明るいところで1人、
目をつぶって這いつくばって探している図というのは、

なんか本当に間が抜けてるというか何というか。
「何やってるんだか」って気分になることも確かです。



でも、こうやって練習しておくせいか、

暗転の寸前までブツを見て確認できるためか、

この手の本番中のトラブルは、あまりなくて、
たいがい問題なくハケられます。


ただ、

ハプニング・・・はどんなときにもおこるもので・・・
 


それはトランプをハケる仕事でした。

あっ、これは私じゃありません。
ベテランの役者さんが、
自分の使ったトランプをハケる役目だったんですね。

最後にトランプを重ねて、ポンと置いて暗転。
そのまま、握ってハケることになっていたんですが、

その人が握ろうとした瞬間、

誰かがトランプを置いていたテーブルにぶつかって、

その勢いで、

重ねてあったトランプが、ザッと崩れて広がって、


バサ、バサバサ・・・と、

52枚がバラバラに! 


 
(つづく)
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今日もまた軽く放浪 (-_-;)

2010-02-20 21:29:48 | 演劇・舞台・小劇場
代々木八幡の駅から1分、という劇場に行ってきました。

*いつも使ってる小田急線の駅。
*それも、かなりローカルな駅(失礼!)。
*そして、一度行ったことがある劇場。
*もちろん地図は完ぺきに用意済み。

なんといっても、徒歩1分ですから。
さすがに間違うわけないと思ったんですが、

はははは。
そうですよね~。
私なら、これでも十分迷えますよね~

地図を見て「新宿方面がこっちだから」と歩き出しましたが、

5分歩いても見つからない 

「あ、もう一方の道だったか!」

と思い直して、戻って、また5分。

やっぱり見つからず 

「だって、新宿方向がこっちだから、ここしかないのに」

何度も地図を見返しても、
今行ったり来たりしている2本の道以外、
ありえないんです。

とそこに、ナース服を着た女性が2人。

「すみませーん」
と地図を見せると・・・。

「えーと、こちらが新宿方面なんですね。
 それなら反対方向です 

 向こうの道をまっすぐ行けば・・・」

・・・あっという間に着きました



駅から降りて、新宿の位置を確認したときに、

なぜか・・・反対に認識してしまったようで。

でも本当に、ちゃんと確認したのに。
何度も確認した上に、地図でも確認したのに 


・・・なぜだろう。

謎だ・・・。

でも今日は、1分のところを、15分。

私にしては早かったかな?
(だからちゃんと、早めに出てくるんですっ!)

あ~あ  
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桜!

2010-02-20 01:02:08 | 暮らし・花・趣味
友人が見てきたという河津桜。

日本で一番早く咲く桜で、
もう満開なのだそうです 

なんか、ちょっとだけ春の気分 

早く暖かくなれ~~
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舞台の裏のウラ話・その18

2010-02-19 23:41:15 | 舞台・ウラ話
暗闇で繰り広げられる、
舞台そでへの大脱走!
(ちょっと大げさ 


「目隠しオニ」って鬼ごっこ、ありますよね。
鬼が目隠しして追いかける鬼ごっこ。

暗転って、
全員が目隠しして動いてる、みたいなものなんですね。

それも、一緒にハケようという場合、

どちらも目隠しして相手を探しているわけですから、
お互いにもう必死で、相手に向かっていくんです。

ちょっとでも触ったら、ガバッとお互いにつかみ合って、

つかんだら、ほぼ同時に、次のチームともつかみ合って、

つかみ合いつつ、1列になって、

舞台そでを目指す 


それが、あっちやらこっちやらで繰り広げられて、
つかみあって、もつれあって、そでに駆け込むんです。

もちろん静かに!
目標タイムは3~5秒! 


もちろん、
大勢でハケるといっても、

1人だけ、離れた場所で暗転になる場合は、
かえって手間がかかるので、1人で動きます。

が、

暗転が初めての新人さんなどで、
離れていても、連れてハケた方がいい場合は、
網を張って捕獲します(笑)

たとえば、
「後ろの壁を伝って進んで来て!
 絶対に壁を押しちゃダメよ。倒れるから」

と、確実に移動できる方法を教えておいて、

壁のそばで、
腕を横にまっすぐ伸ばして、
そこに引っかかるのを待つんです。

引っかかったら即、抱き合うようにしてハケていきます。


抱き合うように とか、
つかみあって とか、
なんか、すごく、表現が激しい・・・のは、

別にスキンシップを求めているワケではなく、

真っ暗な、まったく見えない中で、
1秒でも早く相手をつかまえてハケなきゃ、となったとき、

人間、こうなるんです
そういうものなんです 


特にトリ目役者の割合が多いと、
このつかみ合いは、いよいよ激しくなります。

タラタラと書いていると長そうですが、
せいぜい3秒、長くても5秒くらいのタイムゲームの中、

見えない人間は、
ホントにホンットに必死になっちゃうんです(力説

もしかすると最前列のお客様には、
暗い中で「アセリの気迫」みたいなものが、
感じられるかもしれません。

まぁ、これもライブならでは。

お許し頂くとして、さて次は・・・。


(つづく)
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舞台の裏のウラ話・その17

2010-02-18 22:13:52 | 舞台・ウラ話

暗転の中、大勢で動かねばならないとき、
どうするか、というと・・・。

まず、

≪暗転中に、みんな一斉に舞台の定位置につく場合≫は、

舞台のそでに、「前へならえ!」のように、
みんなでズラッと並びます。

そして、 

手をつなぐ、腕をつかむ、肩をもつ、背中をさわる、など、

前の人のどこかをつかまえて、金魚のフン状態を作ります。

暗転になったら、
そのまま、舞台に進んで 
順次自分の位置に散っていくんですね。


これ、外から見たら、かなり異様な光景です。

出る寸前で、真剣そのものの顔をした、大のおとなが、
ズラッと縦に並んで、手をつないでたりするんですから。


で、面白いのは、

「前の人の、どこを、どうつかむか、触るか」で、
けっこう個性が出るんですね。

というか、劇団の場合などでは、
それぞれにその劇団のカラーがあるように思います。


今からフォークダンスですか?って聞きたくなるほど、
前の人の両肩に、自分の両手をがっつり置くところ、とか、

触っているかどうか、わからないくらいに、
そっと前の人の背中を触るだけ、のところとか。

私の独断でいえば、触る度合いが強いほど、
仲がいいような気が、しないでも、ない、かな?


並んでいるときには後ろの人に触らせていても、
実際に暗転になった途端、
その手を振り払って、さっさと1人で行ってしまう 
なんて人もいますしね。

ま、どこの社会でも同じです 


で、反対に、

≪暗転で、みんな一斉にハケる場合≫は、

近くにいる人たちがまとまって、
つながってハケるのが基本です。

そうじゃないと、みんな真っ暗な中で、
我先にと入ろうとしますから 
そのまんま、パニック映画みたいになっちゃいます。

なので、
暗転でハケる順番というのは、
かなり厳密に決めておきます。

劇場に入って、一番時間を使うのが、
この種の練習と打ち合わせなんです。 


つまり、
「暗転!!」となったら・・・、

速攻で、近くの人の体をつかみます 
もちろん、相手は最初から決めてあります。

だから暗転近くになると、
芝居にかこつけて、
さりげなーく移動している人がいたりします 

つまり、
手を伸ばせば相手をつかめる場所まで動いておくんですね。



でもそこまでやってても!
これが、意外に!
スパッとはつかめないものなんです 

(つづく)
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