たまにはマジメにインフルの話

新型インフル。
かなり広がり始めましたね。
私のまわりでも、ぽつぽつと、話が出ています。

今さらですが、今回のインフルはワクチンがまだない。
つまり、手洗いとかマスクといった、
根本的な予防しか方法がないんですよね。
（もちろんワクチンが万能じゃありませんが）

でも、とりあえず健康な私たちは、まだいいんです。

世の中には、このインフルが命取りになる人たちもいます。


実は・・・、
私の知り合いに、
抗がん剤の治療を受けている人がいます。

抗がん剤は免疫力を落とすことが知られていますが、
どのくらい落ちるのか、ご存じですか？

なんと、大の大人が、

新生児レベルにまで落ちるんだそうです。

「新生児」にインフルエンザウイルス
・・・いちころです。
すぐに感染するばかりか、
感染したら、すぐに命にかかわってきます。

その人は今も会社に勤務しながら、
がんと戦っていますが、
普通に生活するだけで命がけです。

外から見れば、普通の青年にしか見えない人が、
体の中は新生児なのです。

このように、
私たちが気づかないだけで、
町にも、電車の中にも、
彼のような健康弱者は大勢います。

そんな人たちのためにも、
私たち健康な人間が、
もっと本気でインフルを予防できないでしょうか。

１人１人が気をつけることで、
インフルの広がりは防げます。

いや、今のところ、
それしか方法はないのです。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　インフルエンザ予防法 　　

どんなときに感染するのか？

　接触感染　

インフル患者が触ったつり革や、咳やくしゃみで飛沫のついた机などに触れた手で、目や鼻に触れる。

→目や鼻の粘膜からウイルスが体内に侵入する！

⇒指先まで、よく手を洗う。
　手を洗えない外出時は顔を手で触らない
（手にウイルスがついても、手だけなら感染しない）

◇公共の場に置いてある消毒液も、しっかり利用する。

　飛沫感染　

インフル患者の咳やくしゃみを吸い込んで感染する。
飛沫が飛び散る距離は、1～2ｍなので、空気から感染することは少ない。

⇒人ごみではマスクをする。

インフルの可能性がある人は、絶対にマスクをする
あなたがうつしたために、死ぬ人がいるかもしれないのです

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

最終的にインフルにかかる人は５人に１人、
と言われています。

ちょっとした注意で、広がりは防げます。

そろそろ真面目に考えてみたいと思います。

丸すぎる・・・

今、たまたま見つけた写真。

お前の手はどこにあるんじゃ？

でも、幸せそうだから、よしとするか。
　

シェイクスピア、読んでます～☆

公演のお知らせをしただけで、
稽古場レポもしないまま、
あっという間に８月も下旬！

早いわぁ～。

あの、でも、やってるんです。
ちゃんと・・・稽古

今は毎回、台本を読む「読み合わせ」で、
たっぷりの汗を流しています

いや、といっても、別にね、
動いてはいないんです。

こんな感じで、

ただ椅子にすわって、本を読んでるだけです。

それなのに、終わった頃にはもう、
汗はだくだく、息もたえだえ　

どんだけ走ってきたんだ！！
って状態になります。

劇場が大きいので、
しっかり腹筋を使って声を出さなきゃいけないのと、

とにかくドタバタ喜劇なので、
超ハイテンションで喋りたおすんですね。

今回、芝居上手のキャストが揃ったこともあって、
がんがんテンションも上がります。

なもので、昨日など、
一番騒がしいシーンが終わった途端に、
ふっと、記憶が遠のきました。

貧血注意　です。


そして・・・、


ははは・・・、


またしても、

去年と同様、

舌が回らない台詞がいくつか・・・


アーンド、


いくら覚えても、

頭を素通りする台詞がいくつか・・・


ええ、ええ、これからですからね～。

頑張ります

なかなか面白くなりそうな予感です。

さぁっ、

まず台詞を覚えよ～～っと　

舞台の裏のウラ話・昨日のつづき

さてさて、昨日の続きでございます。
はい、劇場にいらっしゃる「あの方」の話です。

３年ほど前のこと。

そのときも例によって、小さい劇場で公演していました。

その小屋（劇場）は、
ずっと前に亡くなった、１人の女優さんが、
作った小屋なのだとか。

だからなのでしょう。
劇場全体の規模に較べて、珍しいほど楽屋が広くて、
さすが女優さんが作っただけあるね～、
とみんなで感心していました。

楽屋は、かなり広い部屋がひとつと、
その横に小さな部屋がもうひとつ。

で、まあ、年の功とでも言いましょうか。
私と、もう１人のベテラン女優さんと２人で、
その小さい部屋を使わせてもらうことになりました。

といっても、入り口はほとんど開けっ放しなので、
個室というより、奥のコーナーといった感じで、
みんなで楽しく、公演がスタートしました。

そのあたりからです　

「・・・ここ・・・、いるね」

といった話題がチラホラと、
一部の人間から出始めました。

「やめてよぉ～、そういうの極端に弱いんだから！」

なーんて言いつつ、
軽くいなして聞かぬふりをしていたのですが・・・。


たしかその日は、昼夜の２公演があった日で、
その間に、コンビニにお弁当を買いに行ったんです。

私たちが、公演中、一番通う所はどこか、
っていうと、まず間違いなくコンビニなんですね。

お弁当やお茶やらお菓子やら。
ちょっと外の空気に触れるためにも適当な距離だから、
みんな、せっせと通います。

中には、主催サイドから、
お弁当などが出る公演もありますが、
基本、自分の食べ物は自分で用意します。
（小劇場はお金ありませんからね）

で、そのときも、
毎度おなじみ、コンビニのおにぎりをぶら下げて、
楽屋に戻ってきました。

だいたい楽屋の席って、
若手ほど入り口の近くなんですね。

このときも、一番若手の男の子が、
ドアのすぐ脇に座っていて、
私を見た途端、

「あれーーー？？　望子さん！！」

と叫んだのです。

「なに？」

「あれ？？　今、どこにいました？」

「この袋見ればわかるでしょ。
　コンビニに行ってきたのよ」

「今・・・帰ってきたんですか？」

「そうよ」

「・・・・・・」

「どうしたの？」
　　
　　


「ほんのちょっと前に、
　
　望子さんの席に、女の人が座ってたんです」



「・・・・・・（声が出ない）・・・・・・」

楽屋を見渡すと、休憩時間のため、
全員外出中で、いるのは彼と私だけ。
（わ、わたしの、せ、せきが、おすきですか～　）
　
「あーーん。どうしよ～～。
　あの席、やだよぉ～。こわいよぉ～」

「大丈夫ですよ。
　もう気が済んで、帰っちゃってますよ」

「ほんと？　ホントにそう思う？（半泣き）」

「オレ、なんとなくわかるんです。
　さ、安心して座って下さい。大丈夫です！」


今思えば、ここで大騒ぎをされると面倒だ、
と思ったのかもしれません。
とりあえず、なだめとけ、って。

でも、私は実に素直に信じましたよ。
もちろん！
だって、その席に座らなければ、メイクもできないんですから。

でも、それ以降、絶対に１人にならないよう、
誰彼ともなく、くっつきまくっていたのは、
言うまでもありません。

そして、その方も、ありがたいことに、
それ以降、お出ましにはなりませんでした。
（私がニブいだけだったのかも、ですが）

でも、その公演自体は、とっても評判がよく、
ずっと満員御礼で盛り上がりました。

もしかして、
あの方が微笑んでくれたのかも、ね（笑）

長文におつきあいいただき、
ありがとうございました　　

舞台の裏のウラ話・その3

お久しぶりの裏話ネタは、

やっぱり、時期が時期ですから、

・・・このネタでしょう・・・

なーんて言うわりに、
私、すごく弱いんです。　　
だから、信じないようにしています。

オバケなんか、いないぞ！
ユーレイなんか、いないぞっ！

　

でも・・・、

劇場には、いる。
・・・と言われています。

写真を撮ると、ボワッと白い塊が写ってたり、
ふっと後ろで気配を感じたり、

・・・するんだそうです　

私、経験ありません！
そんなことあったら倒れてます！

私、ムチャクチャ、霊感がニブいんです。
鋭い人は、楽屋に入った途端、
「あれっ」と声を上げたかと思ったら、
「いるね・・・」と、ひと言。
（そういう人に限って、あまり怖がらない）

もう～～、本当に、ニブくて幸せです！


先日も、スタッフさんが2人で休憩時間に、
「○○（とても新しくて立派な劇場）、いるよね？」
「あ～あ、あそこ、いますね」

なーんて、話していました。
それを後ろで聞いていた私。

「どんなのがいるんですか？」とは、
とても怖くて聞けなかった～～～


ついこの間も、受付を手伝うために、
とある劇場に行ったんですが、

「おはようございまーす・・・。ん？」

・・・なんか空気がおかしいんです。
みんなが「塩、塩、」なんて言いながら騒いでいる。

「どうしたの～？」
「昨日の公演中に出たらしいんです」
「う・・・」

「○○さんが、見たらしくて。
で、今、お清めの塩を探してるんです。
たしか持ってきてるはずなんで」

だいたい、劇場に入る時に、
お清め用の塩を持参するってこと自体、
かなり・・・です。

他の仕事で、お清めの塩を持ち歩く現場って、
まずないでしょう。

でもね、そういう場所なんです。

初日の幕が開く前に、スタッフ・キャスト全員揃って、
舞台でお清めをする劇団もあります。

一般的にも「四谷怪談」をやるときには、
必ずお参りに行く話は有名ですよね。

ゲンをかつぐとか、
そういうイメージがありますが、

・・・・・・・・　違います　・・・・・・・・・

・・・　いるんです　・・・・・・・・・


と、また、長くなりすぎました。
例によって、次回へつなげます。
（今回のつなげ方は紙芝居っぽいなぁ）
　

秋は古典コメディで！

明日から、10月公演の稽古がスタートします　

最近、舞台は1年に2本だけ、
と決めているんですが、
たまたま、7月、10月と、
まとまってしまいました。

そして、たまたま、今度もコメディでゴザイマス

わーい、わーい！！

またコメディだ～い

今回は、コメディはコメディでも、古典。
シェイクスピアのドッタバタ喜劇です。

『Comedy of Errors　間違いの喜劇』



シェイクスピア独特の言葉遊びなど、
確かに現代劇とは違いますが、
コメディに変わりはありません。

それも、
典型的なシチュエーションコメディです。


・・そして、この私・・

最高に楽しい役に決まっておりまーす



やりがい、山ほど。

セリフも山ほど

・・・これまでの役者人生の中で、
　　最多のセリフ量に挑みます。

だ、だいじょうぶか？

とりあえず、詳細をば。

既にチケットは発売中でございます。
全席指定なので、よいお席はお早めに！

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

IMAホール主催・タイプスプロデュースNo.３６

作/Ｗ・シェイクスピア、翻訳/小田島雄志、
構成・演出/ぱく・ぱんいる

『　間違いの喜劇　』

10月３日（土）　　18：00～　
　　　４日（日）13：00～/17：00～

光が丘ＩＭＡホール（都営地下鉄大江戸線、光が丘Ａ４出口）

全席指定：　4,000円　（公演パンフ付）

　　　　　　　　　　　　　　　

◇お申込みは、私に直接メールでご連絡下さい◇

ana23132@mail.goo.ne.jp　
　
スパム防止のため、お手数ですが上のアドレスをコピーして、
　貼り付けてご使用下さい。

プライベートなアドレスをご存じの方は、
どうぞそちらの方へご連絡下さいませ。

ご来場、心よりお待ちしております

夏はやっぱりビールでしょ！

もう、本当に、いいモノが出ました。

暑い中、みんなが「プファーッ」とか言いながら、
　飲んでいるのを、

いつも指をくわえて見ているだけだったのに。


今年は飲めるぞーーーーっ　

　　ビールだ、ビール　


ま、正確にはビール風味の炭酸飲料だけど、

　　それが、なにか？？？

これまでのノンアルコールビールは、
　　　アルコール分が0,5％あったんです。

そんなモンがなぜにノンアルコールなんじゃ？

私など、
１缶飲んで、グデングデンで倒れたんだから

最近の夕食は、これで「晩酌」

　　　ひゃっほう

呑める人にはわからないでしょ、この気持ち　

でも、これを飲んだだけで、なんとなくぽ～～～っとなるのは、
やっぱり気のせい？