まぁよくも長々と、お付き合い下さいまして、
まことにありがとうございました。
最後は、ちょこっとだけ打ち上げの写真を。
といってもねぇ、どこでも一緒で、
大勢でワイワイやってるだけなんですけどね。
居酒屋じゃなくて稽古場というのが、ちょっと珍しいかな?
しかし、ずらりと並ぶと、初顔合わせのときを思い出します。
そして、よく絡んだ3人。
というか、私はほとんど、この2人としか絡まなかった(笑)
でも、実は、ここでやっと「夫婦の会話」ができたんです。
というのも、
今回の夫婦は、あまり良好な関係じゃなかったんですね。
脳梗塞で倒れた音楽家の松下は、
食事すらうまくできない自分自身が許せない。
一方、妻の節子は、何もできない夫を子供扱いしてしまう。
その態度に、よりイライラが募る松下。
そんな夫を心配するあまり、節子もまたイライラが募る。
とまぁ、こんな関係の夫婦で、
愛情はあるのに、お互いに相手の気持ちがわからない、という、
きっと似たようなケースが実際にあったんでしょうね。
で、稽古が始まったとき、
松下役の松沢さんが、
節子役の私から距離を取っていると感じたんです。
私は普通、夫婦役とか親子役をやるときには、
スキンシップも含めて、意識して近づいて行くのですが、
松沢さんを見て、今回は私も距離をおいて、
結局、千秋楽まで、
必要最小限の会話のみの「夫婦関係」をキープしました。
それがどこまで効果があったかはわかりませんが、
関係の硬さみたいなものが出たかなと。
実際、何考えてるかわからなかったし(笑)
打ち上げで、やっと笑いながらお喋りできました。
喋ってみると、お互いに、趣味がタップと落語!
やっぱり稽古中に知らなくてよかった
そして今でも・・・、
さんざん練習した合唱曲、特に「手紙」という曲を、
よく口ずさんでいます。
ただ、当然のごとくに、
「あーーー、あーーあーー」
と、裏のハモリを歌ってる(笑)
そうなんです!
ソプラノパートしか歌えない!
うん。これもまた、思い出らしくていいかも
ということで、長々と続けて参りました、
『ギンノキヲク』ウラ話&ウラ写真、
このあたりでお開きとさせていただきます。
おつき合い下さいました皆様、
まことにありがとうございました!
<おわり>
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