望子のただいま稽古チュッ!

稽古、公演、プライベート
・・・オバサン役者、木村望子の日々。

スタジオ入りと、サプライズ

2008-09-29 11:52:15 | 演劇・舞台・小劇場
昨日からすみだのスタジオに入りました。

ここはいくつものスタジオが林立する、
言ってみればスタジオ村。   
あちこちで、いろいろな公演の稽古が行なわれています。

 
私たちも、ここで、
できる限り本番に近い状態での稽古をします。

ほんっとに、ほんっとに、
ラストスパートです 
 
入った昨日は、稽古の前に、
これもラストの衣装合わせ   
細かい手直しや、変更がありました。




そして、そんなバタバタしているとき、
ウチのスタジオを覗いている1人の若者が・・・。

あーーーっ 

サトシだーーーっ 

去年の「貴方と嘘」の公演に出てくれた、サトシが、
稽古用のジャージで覗いているではありませんか 

もしかしたら、会えるかな、って思わないこともなかったんです。

というのも、彼は今年から、ある劇団の養成所に入ったのですが、
その劇団の稽古場が、このスタジオ内にあるのです。

そういえば、サトシと初めて会った公演も、
ラストの稽古は、この稽古場を使いました。

それも、同じ第3稽古場だったよね 

で、今、立ち話をしてる、このあたりで、
「ねぇ、ウチの公演にアンサンブルで出ない?」
なんて、誘ったんだった。 

うっひゃー、なつかしいな~

あれから2年。

ぐっと大人になった感じ。
あちこちで鍛えられてるんだね。
去年は私も、どやしつけて怒ったこともあったもんね

でも、2年後に、こうやって、同じ場所で会うって、
やっぱり、特別な感慨があるよね。


お互いに頑張ろうね!
と挨拶して、
それぞれの稽古場に戻っていく。

なんか、とってもうれしいサプライズ

さぁっ、
私も彼に負けないように頑張らなきゃね。


 
 
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ボス!

2008-09-27 22:52:23 | 演劇・舞台・小劇場
こちらが、我らがボス、新本さん 

劇団TYPES Presents主宰。
この作品の台本構成・演出・出演。
雑用含む、その他もろもろ・・・。

要するに、 
この作品のほとんどを司っている方なんですね~。

なのに、撮れたのはこのピンボケ写真1枚だけ。
というのも、たいがい一緒のシーンに出ていて、
撮っている暇がないんです

5月の北条政子役もそうでしたが、
ふたたび、芝居休業宣言を撤回した、
大きな理由のひとつが、これだったんです

つまり、
一番の芝居巧者である主宰と絡めること
 
本を読んで、主役である新本さんとの絡みが多いことに、
ものすごく心が動きました。

テニスで、うまい人とプレーすると、
ちゃんと受けやすい所に返してくれる・・・んでしょ?
私、テニスやったことないから知らないんですが。
(なら別の例を探せよっ)

芝居も同じで、
うまい役者さんとやると、

密度の濃い、変化に富んだキャッチボールができるんです。

  あっ、キャッチボールでいいんじゃないの!
  テニスを出すことなかったんだわ 

ま、それはともかく、

今回もバシバシきてます~

アドリブも得意な方なので、
こっちは冷や汗ものです
でも、面白くって、たまりません。

  本番まで、ついに1週間。

でも、これからもどんどん変わりそうです。
       
       ・

       ん?
       
       ・
 
今、私、なんか、変なこと言っちゃった?

  本番まで、、い、い、い、

   いっしゅーーかんーー

  まだだめーーーーーっ

 も、も、も、もーーちょっと、待ってーーーー

 あーーーーん、がんばらにゃぁぁぁぁぁぁ

 よーーーし、明日もがんばろーーーー 
 
 
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ある日の稽古場・2

2008-09-25 08:53:51 | 演劇・舞台・小劇場


 袖で出を待つ。
  たとえ稽古であっても、けっこう緊張します。    



 村娘?
  衣裳の相談でもしてるのでしょうか?



 台本片手に。
  これは完全に演技の打ち合わせですね。



 出された「ダメ」を、台本に書き込む。
  みんな、ビデオやボイスレコーダーを持ち込んでいます。

演出家によっては、
ビデオなどを撮るのを嫌がる人もいますが、
この現場は「どんどん撮れ」という現場なので、
みんなこぞって撮っています。


ということで、私はというと、

  じゃーーーん



このボイスレコーダーが目に入らぬか!

この私が

  この私が  

これを使えるようになったのだぞ

機械オンチの私が、こんなものを使っているのだぞ

それまでは、右のテープレコーダーをガシャッと押して、
ずっと使っていました。

が、周りを見ると、
みんなミョ~に小さいものをいじっているではありませぬか。

聞いてみると、こんなモンで、声が録れるのだとか。

早速ネットで入手して、
いじりまくって1週間。

ほとんどサルが機械をいじってる状態でしたが、
今では、ふっ、ふっ、ふっ、

手馴れた感じで稽古場で使っています

でも、みんな、そうらしいのですが、
落ち込むんですよ~、
あとから、自分の芝居を聞いてみると

布団かぶって寝込みたくなります 
あまりに、ひどすぎて。

そして翌日、
「今日こそは!」と思って、やってみて、
また、どよーーーんと落ち込む。     

そのうちに本番になって、

「あと1週間、ほしかった~」と言いつつ、
 舞台に出て行く
   ・・・これの繰り返しなんですよね~~ 

一度も満足できない・・・だから、やめられない。

結局、すべてはここに落ち着くんですね。
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イケメン俳優が受賞したぞ~~っ!

2008-09-24 11:20:46 | 演劇・舞台・小劇場
さて、大ニュースです

「冬物語」でご一緒している、寿大聡さんが、

日本映画テレビプロデューサー協会主催の、
日本アクターズセミナー賞を受賞しましたーーっ



この賞、審査員がすごいんです。

映画界からは東宝、松竹、東映、
テレビ界からは全局のチーフプロデューサー。

この錚々たるメンバーを納得させて、
受賞したのです。           

もちろん、演技力です。
でも、映像系なので、たぶん見かけもあったでしょう。

となると・・・、
ちょっとちょっとぉ~
これから、大ブレーク??

来年には雲の上の人になってるかも。
私、お友達だったりするのよね~~~~
なんか、すごいじゃないの~。

と、騒ぐ我々を前にして、相変わらず照れている寿大さん。
好感度アップ~~

結構、この公演が、のちのち話題になるかも。
あの、寿大聡が出た、とかで。

・・・って、体調悪い時に、騒ぐネタじゃありませんね
はい、今から薬を飲んで、
さぁっ、稽古にいってきまーす

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ノドが・・・

2008-09-22 22:08:14 | 演劇・舞台・小劇場
今朝から、
ノドが・・・やばいです 

昨日、また演出が変わり、
人との会話だったところが、
私の独白になりました。

がぁぁぁぁぁーーーっ、と、
1人で、すごい勢いで喋り倒します 

あ、もちろん、
今はまだ、そうはいきません。

立て板に水、が完成形ですが、
今のところ、トタン板に水、くらいかな? 

なおかつ、
  
 「天罰」を、

   「天むす」と叫んで、

緊迫したシーンを、一瞬のうちに、

 おむすびやさんのカウンターに、
     変えてしまったりしたけれど 
 
でも、アドレナリン全開っ
テンション全開っ
 
昨日も、
貧血おこしそうなほど喋り倒して、

 ふっと、気がつくと・・・、

    ん?

   ・・・ノドが・・・

これは、本気で青ざめました。

だって、いくら喋ったところでワンシーン。

その程度でノドを傷めるとしたら、
これは喋り方に問題があるわけです。

そうだとしたら、
根本の喋り方を直さねばならない・・・。

  でも、そんな時間はない・・・、

        やばいぃぃぃぃ・・・

でも

   大丈夫でしたぁ~ 

   風邪でしたぁ~ 

風邪なら、薬で治していけますからね。

  あとは、周りの迷惑だけ 
   
     って、

 あーーーーーっ 

    これはまずいわーーーっ 

締め切った稽古場で、
  人の顔の目の前で、
     ばかでかい声を出して・・・、

  ・・・あ・・・

・・・これ、うつすかも・・・

とにかく、今から寝ます 

  明日は治っていますように  
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もしかしてイケメン??

2008-09-21 22:47:17 | 演劇・舞台・小劇場
「??」をつけては失礼か?

この稽古場のメンバー、
8歳から80歳の年齢幅もすごいのですが、

よーく見てみると、
意外にイケメン揃いでした
(この言い方も失礼ですね~)

まずはこの人。寿大聡さん
今回はかなり間抜けな役ですが、
こうやってみると、かっこいい。



とある実力派有名劇団出身で、
芝居も非常に安定しています。
でも、ものすごい照れ屋さん。
人見知りとか無口な役者は多いけど、
照れ屋な役者は希少動物(?)です。

居酒屋ショットで暗いのですが、
こちらは、
こそ泥・オートリカス役、斉藤芳さん(左)と
ボヘミア王・ポリクシニーズ役、幸田岳大さん(右)
アダルトな雰囲気の割に、なんかお茶目。
 


こちらは、
ボヘミア王子・フロリゼル役の福田利彰さん(左)と、
シチリアの貴族・クリオミニーズ役の山田諭さん(右)
若々しい見かけから、二十歳そこそこ?と思っていたのですが、
・・・でもないようです  



王子という役にダマされた?
意外にね、役のイメージってあるんですよ。

老け役だったりすると、
何となく、年齢も高くみがちで、
その芝居が終わっても、
なんか老けたイメージで見ちゃったりします 

一緒にやってた役者でさえ、そんな錯覚をおこすんです。

そう思うとねぇ、
かっこいい役とか、きれいな役とか、
やりたがる気持ちもわかります。

が、
それにもかかわらず、
変な役をやりたがる役者も多いんですよねえ 
作り甲斐があるから。

ホント。
役者って、不思議な生き物です 
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これって,人情喜劇?

2008-09-19 23:26:16 | 演劇・舞台・小劇場
この芝居の稽古が始まったのが、8月。
あの猛暑の最中に「冬物語 」!!

なんでじゃ??? 
あまりにオフシーズンではないか???

っていう、この疑問、
やっと解消しました~~~

「冬物語」だから、冬が舞台のお話だって思っちゃいますが、
そうじゃないんです!

もともと「冬物語 (The Winter's Tale)」という言葉は、
冬の夜、炉端で、
女たちが語って聞かせるおとぎ話のことだったのだそうで、

シェイクスピアは、
「このお話は、そんなおとぎ話なんですよ 
という意味で、この作品のタイトルを「冬物語」にしたらしいのです。

ふむふむ。なるほど。

実際、リアルに、21世紀の感覚で考えたら、
突っ込みどころ満載なんですよね、このストーリー 

でも、それでも「まあよし」と許される。
それが「おとぎ話」なんですね。


ハラハラ・ドキドキしながら、 
あとでほっこり、心があたたまるような、このお話。
確かに、おとぎ話にふさわしい物語です。

この「冬物語」、本当は、
「ロマンス劇」というジャンルに入るのだそうです。

ロマンス劇って何じゃ???
ハーレクインロマンス?
恋愛劇?

てなイメージがありますが、
そうじゃなくて、

ロマンス劇もまた、
おとぎ話のようなお芝居のこと
・・・なのだそうです。

ふうむ。なるほど。

でもね。
私は、もうひとつ、キャッチコピーを作っています。

 「シェイクスピア版・人情喜劇」

シェイクスピアの研究者には、
たぶん、怒られるだろうな~ 

でも、おとぎ話も、人情喜劇も、
観終わったあとで、心が温かくなる、でしょ?

チラシにあるコピーは、

  「生きていく、ということ」

そんな雰囲気のおとぎ話。

あたたかい、です 

自分でやっていても、気持ちがやさしくなります。
あとは・・・セリフ・・・だな 
  
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課題山積

2008-09-17 20:19:01 | 演劇・舞台・小劇場

いや~、うまくいきませんなぁ
なかなか。

うまくいかないから、芝居はやめられない、
・・・のですが、
    ・・・ですが、

でも、やっぱり悩むのです。
冷や汗、あぶら汗、いろいろ流して

あと2週間
台本はご覧のように付箋だらけ。



な割に、
  相変わらず、
      かんでいたりして。
             はははは 
 
「このお子をお父君に似せて造られた」
・・・なぜか「このおこここ父君に」になります。
  (お前はニワトリかっ!)

「まだお口はおききになりませんが」
・・・これは「お口はおききき」になります。
  (お前はサルかっ!)

「お忘れになるべき事を思い出させたりしたのですから」
・・・「思いだだでだでぃ・・・」って、
   いったい、何語だぁぁぁぁぁぁっ! 

                  

その上、

実は・・・今回、
 
あまりにご予約が少ないのに、
かなりアセっております。     
 
やはり、たったの2回公演。
その上、ちょっと離れた光が丘、
というのがいけないんでしょうね。

どうぞ皆様、
まだお席はございます。
本当に頑張っております。

ぜひぜひ、
ご来場、お待ちしておりますぅぅぅぅぅ

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ある日の稽古場

2008-09-14 22:03:52 | 演劇・舞台・小劇場



稽古開始、5分前。
雰囲気をつかむため、
なーんとなく、それっぽい衣装を着ています。



床に張られた1本のロープ。
その上に貼られたビニールテープ。

このロープは、舞台のへり(のつもり)。
つまり、ここまでが舞台ですよ、という目印です。

ビニールテープのこの印は、センター。
つまり、ここが舞台の真ん中ですよ、という目印です。

稽古場では、こんな感じで場所を区切って稽古します。

   が、

ときどき、舞台から落ちて、平気でお芝居してる人もいます。



演出家の机。
それはそれは、いろいろとあります。

でも演出家の頭の中は、
これの何十倍も、フクザツにからまっていそうです。



この日は初めて舞台監督さんが登場。
ただ今、演出家と打ち合わせ中。

帽子の人が、いわゆる「舞監さん」です。

実は彼、元は役者で、
私、彼と同じ舞台に出たことがあります。

本当にこの世界、狭いんです。
悪いことはできません
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うれしい、うれしい、うれしい、うれしーい!

2008-09-12 00:11:09 | 演劇・舞台・小劇場

ひゃっほう
また素敵なシーンが追加されたぞ~~

私の役。
演出によって、どんどん魅力が増しています。

ホントにいいの? こんな素敵な役で
ホントに私でいいの? この役の役者が
思わず、頬をつねりたくなる毎日です。

今回の役、本当に面白いんです。

シリアスあり、コミカルあり、怒りあり、涙あり、
ひとつの役の中で、いろいろな芝居ができる、
役者冥利に尽きる役です。

そこに今日、また新たなシーンが加わりました。

それがまぁ、なんと、もう、
あり得ないわよぉ~、
私ごときが、こんなおいしい役をもらっちゃっていいの?

というほどのシーンなんです

ネタバレにならなければ、
詳しく書きたいっ! 
思いっきり、みんなに知らせたいっ

でもこれだけは書けないっ!
・・・ううう、残念だ・・・


でも、もう喜んでいる場合じゃないぞ。
私ごときに、これだけ、
この芝居を託してもらっているんだぞ
こんなシェイクスピア初心者に


その重みと期待に、どう応える?

プレッシャーなんて言ってるヒマないぞ
(でもプレッシャーだけど

言い訳するな、
自意識を捨てろ、
自由な体で、のびのびと、
繊細に、大胆に、
楽しく、パワフルに、
新鮮に、ポジティブに、

はぁぁぁぁぁ(ため息)

目指す場所は高いんだけどねぇ
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