さつき盆栽日記

さつき盆栽好きが手入れの合間に古刹名刹を巡ります。

坂東三十三霊場 15番札所

2018年07月12日 | 巡拝日記

   

七、八か月振りに坂東三十三観音霊場めぐりを再開する

ことが出来ました 冬の間は積雪で中断、春先には膝の

怪我で出られずにやっと再開が叶いました!

坂東十五番札所 「白岩山 長谷寺」

〔しらいわさん ちょうこくじ〕

朱色の端正な仁王門

長谷寺の歴史は古く西暦782年頃、伝教大師や弘法大師が来錫、

851年には在原業平が堂宇を修営したと伝わっています

 

唐破風の本堂、本尊は平安文化の代表作とされる

木彫金箔の十一面観音菩薩像で縁結び、病気平癒に

地元の信仰が厚いとされています

再開した札所巡りの始まりはどしゃぶりの雨でびしょ濡れに

なりながらの巡拝でしたが、遠く関東の地までやってこれた

充実感と安堵感に浸れることが出来ました!

    

 

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世界遺産「富岡製糸場」

2018年07月09日 | 名所史跡

      国宝に指定され世界遺産にも登録された

富岡製糸場に立ち寄って見学して来ました!

 

富岡製糸場は平成17年7月に国宝に指定されて

平成26年6月には世界遺産に登録された製糸工場です 

 富岡製糸場は日本の近代化の幕開けとして輸出品の要であった

生糸を機械生産をする工場として明治5年の操業から昭和62年

までの115年間、一貫して生糸生産の操業を行なった工場です

創業停止後の建物などの維持管理がされて創業当初の状態が

よく残っていることから世界遺産に登録されたそうです

「東置繭所」

明治5年に建築された長さ104.4m、幅12.3m、高さ14.8mの

建物は木材で骨組みを造り、壁に煉瓦を用いた木骨煉瓦造りです

 見学ルートには製糸場の歴史や役割などを説いた

パネルが並び、DVD映像で放映もされていました

「操糸所」の外観 

「操糸所の内部」 

創業当時は世界最大規模の製糸工場で建物内部の中央には

柱のない広い空間が保たれた工場になっています

繭から糸を引く実演もされていました 

 二階部分の貯蔵庫

 世界遺産と云うことで期待を持って訪ねたが・・・・・

内容に乏しく期待外れの感が大きく

ちょっとガッカリの世界遺産見学でした!

     

 

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願望実現が叶う「榛名神社」

2018年07月06日 | 巡拝日記

    

大地のエネルギーがみなぎる場所で願望実現に

強力なパワーを持つと云われる

関東屈指のパワースポットに参拝して来ました!

 「榛名神社」 

 榛名神社の創建は用明天皇時代の西暦585年頃と云われ

古くから山岳信仰・神仏習合の霊場とされています

 「隋神門」

神仏習合時代は仁王像が睨みを効かせた仁王門だったそうです

 「みそぎ橋」

清流・榛名川を渡る橋は強力な浄化作用と生命力の

アップに繋がってこの先に進んで行くと大地の

エネルギーが直接伝わってくる場とされています

 「双龍門」

 1855年に建てられた一間一戸の四脚門は総欅造りです

 四枚の扉に龍の彫刻が施されていることから

「双龍門」と呼ばれています

「神楽殿」

1764年に再建された神様に神樂を演じて奉納する社です

 

 どしゃぶりの雨の中、大地のエネルギーを全身に受けて

参道の坂道と石段を登り切って辿り着いた社殿前では何か

他とは違う霊気のような気を感じました・・・・

願望実現、大開運の強力スポットはどんな願いも

受け入れてくださる神様と云うことで

一心に、長~いことお参りする人が続いていました!

ご祭神に礼を尽くした参拝でスッキリとした表情の

カップルが何組も居たことが印象に残りました 

 そして榛名の大自然を感じながら神仏のエネルギーをも

感じ得た関東屈指のパワースポットは好天の日に

再訪してみたいと思った巡拝でした!

    

 

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群馬の名社「一之宮貫前神社」

2018年07月03日 | 巡拝日記

  

坂東秩父三十三観音霊場巡りを兼ねて群馬の古社名社を巡り

帰ってきたら久し振りの遠出だったせいかどっと疲れが出て

暫くはグダグタと過ごしておりました やっと疲れが取れて

回復し元気になってきました!!  

群馬県、上野国の一之宮 「貫前神社」〔ぬきさきじんじゃ〕

と云う格式高き名社に参拝して来ました!

貫前神社は金運が上がり、良縁に恵まれ、人生全般の守護にと

災いを八方まるく治めてくれる群馬のパワーポイントとして広く

知られ親しまれている参拝客の絶えない名社と云われています

貫前神社の創建は西暦531年と古く、1500年ほどの歴史を持つ群馬

の名社です 祭神は経津主神(ふつぬしのかみ)で刀剣の威力を神格化

した武神と当地方の養蚕産業の守護神である姫大神(ひめおおかみ)が

祀られています 

 普通のイメージで神社は坂を上がり、石段を登って参拝しますが

貫前神社の参道は「下り宮」と云われる独特の形式をとっていて

宮崎の鵜戸神社、熊本の草部吉見神社と並んで日本三大下り宮と

呼ばれる珍しい神社です

「楼門」 

石段を下った低地の楼門側から総門を見上げると

かなりの高低差が目で実感する事が出来ます

 極彩色で総漆塗りの現在の社殿(楼門・拝殿・本殿)は

徳川家光公の命で西暦1635年に造営された国の重要文化財です

 「下って登る」参道を有し、二階建ての本殿など不思議な

建築様式の社殿は荘厳華麗な雰囲気に包まれていました

 「拝殿」と「本殿」

1500年もの歴史を持つ貫前神社の境内は周囲の山々の

樹木に覆い包まれて静寂の中に

凛とした空気が流れる気品高き神社でした!

    

 

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