坂東秩父三十三観音霊場巡りを兼ねて群馬の古社名社を巡り
帰ってきたら久し振りの遠出だったせいかどっと疲れが出て
暫くはグダグタと過ごしておりました やっと疲れが取れて
回復し元気になってきました!!
群馬県、上野国の一之宮 「貫前神社」〔ぬきさきじんじゃ〕
と云う格式高き名社に参拝して来ました!
貫前神社は金運が上がり、良縁に恵まれ、人生全般の守護にと
災いを八方まるく治めてくれる群馬のパワーポイントとして広く
知られ親しまれている参拝客の絶えない名社と云われています
貫前神社の創建は西暦531年と古く、1500年ほどの歴史を持つ群馬
の名社です 祭神は経津主神(ふつぬしのかみ)で刀剣の威力を神格化
した武神と当地方の養蚕産業の守護神である姫大神(ひめおおかみ)が
祀られています
普通のイメージで神社は坂を上がり、石段を登って参拝しますが
貫前神社の参道は「下り宮」と云われる独特の形式をとっていて
宮崎の鵜戸神社、熊本の草部吉見神社と並んで日本三大下り宮と
呼ばれる珍しい神社です
「楼門」
石段を下った低地の楼門側から総門を見上げると
かなりの高低差が目で実感する事が出来ます
極彩色で総漆塗りの現在の社殿(楼門・拝殿・本殿)は
徳川家光公の命で西暦1635年に造営された国の重要文化財です
「下って登る」参道を有し、二階建ての本殿など不思議な
建築様式の社殿は荘厳華麗な雰囲気に包まれていました
「拝殿」と「本殿」
1500年もの歴史を持つ貫前神社の境内は周囲の山々の
樹木に覆い包まれて静寂の中に
凛とした空気が流れる気品高き神社でした!