目指す十八番札所は奥日光の中禅寺湖畔にありました!
朱塗りにされた華麗な山門の前に立つと岐阜から500Km
ほどを黙々と走り抜き無事到着した安堵感に浸りました!
坂東十八番札所 「日光山 中禅寺」
〔にっこうさん ちゅうぜんじ〕
中禅寺の創建は西暦784年、勝道上人が中禅寺湖を舟で
巡っていると湖上に千手観音が現われたそうです
勝道上人は立木のままの桂の巨木にその観音様のお姿を刻み
観音堂に祀ったのが始まりとされています
千手観音像を祀る「観音堂」の外観
高さ6m余りの桂の巨木に刻まれた千手観音は観音堂に植わった
ままの立木であることから「立木観音」と呼ばれています
五大明王を祀る「五大堂」
五大堂から望む「中禅寺湖」
坂東三十三札所の中で最も美しい殿堂とされる五大堂の
内部は大雲龍の瑞龍を描いた天井画や日光で咲く
草花の絵が描かれていて見応えがありました!
この日の奥日光の気温は何と22度と涼しくて中禅寺湖からの
湖風も心地良くて霊峰、男体山を仰ぎ見ながらの札所巡りは
とても快適で長時間運転の疲れが吹き飛びました!