中禅寺湖の湖畔に鎮座する「中宮祠神社」に続いて
日光東照宮の西奥、日光社寺の一番奥に鎮座して
いる「二荒山神社 本社」に詣でて来ました!
「日光 二荒山神社 本社」
「神門前の鳥居」
栃木県日光市にあって下野国の一之宮は奈良時代の西暦767年に
勝道上人によって開かれ1999年12月には世界遺産に登録された
現在の社殿は1619年、徳川二代将軍、秀忠により造営
されたもので日光山内で最古の建物になっています
「神門」
「本社 拝殿」
日光東照宮には三度目の参拝ですが過去、二回は二荒山神社の
存在を知らずにいました 坂東三十三観音霊場を巡ることで
18番札所「中禅寺」の神仏習合神社、中宮祠を知り得たことに
よって今回は二荒山神社も巡拝出来て良かったと思っています
神門の横にそびえ立つ「夫婦杉」〔左〕と「親子杉」〔右〕
二荒山神社はご祭神に父親の大己貴命(おおなむちのみこと)
母親の田心姫命(たごりひめのみこと)、子供の味耜高彦根命
(あじすきたかひこねのみこと)と云う親子の神様をお祀りし
ています そしてそれぞれのご神体は(父)男体山、古名の
二荒山 、(母)如峯山、 (子)太郎山からなる親子の山と考え
られて日光三山と呼ばれています
「楼門」
「楼門から東照宮へ続く参道」
この参道を歩きながら・・・・・・
「親子とは」を考えずには居られずに過去を振り返り、
将来の姿を思い起こす貴重な時間を過ごしました!!