中禅寺湖~日光~宇都宮の大谷と巡拝したその先は
焼き物の里・益子町へと車を進めて町はずれで山の
中腹に建つ古刹に向かいました!
坂東二十番札所 「獨鈷山 西明寺」
〔とっこさん さいみょうじ〕
本堂には長~い石段を登ります!
本堂の間近では更に急こう配の石段が続き
息が上がってしまいました!
「茅葺き重層の楼門」
石段を上り切って見上げ観る楼門の堂々たる姿は圧巻で
長~い石段を登った甲斐がありました!
「木立の奥に建つ銅板萱葺き屋根の本堂」
西明寺の創建は行基菩薩が西暦737年に十一面観音像を
刻み安置したことが始まりとされています
夕刻近くの参拝になったせいか辺りは薄暗く幽邃の観に
満ち満ちて山の中の古刹らしさが滲み出ていました!
西暦1538年に建立された三重塔は益子家宗が寄進したと
伝わっていて和様と唐様が調和した優美な姿をしていました
茅葺き屋根の堂宇が建ち並ぶ境内は掃除が行き届いていて
参拝客を迎え入れる寺側の気遣いが感じ取れて気持ち良く
参拝が出来たて記憶に残る札所でした!