さつき盆栽日記

さつき盆栽好きが手入れの合間に古刹名刹を巡ります。

坂東三十三霊場 20番札所

2018年07月27日 | 巡拝日記

   

中禅寺湖~日光~宇都宮の大谷と巡拝したその先は

焼き物の里・益子町へと車を進めて町はずれで山の

中腹に建つ古刹に向かいました!

 坂東二十番札所 「獨鈷山 西明寺」

〔とっこさん さいみょうじ〕

 本堂には長~い石段を登ります!

 本堂の間近では更に急こう配の石段が続き

息が上がってしまいました!

 「茅葺き重層の楼門」

石段を上り切って見上げ観る楼門の堂々たる姿は圧巻で

長~い石段を登った甲斐がありました!

 「木立の奥に建つ銅板萱葺き屋根の本堂」

 西明寺の創建は行基菩薩が西暦737年に十一面観音像を

刻み安置したことが始まりとされています

 

夕刻近くの参拝になったせいか辺りは薄暗く幽邃の観に

満ち満ちて山の中の古刹らしさが滲み出ていました!

 西暦1538年に建立された三重塔は益子家宗が寄進したと

伝わっていて和様と唐様が調和した優美な姿をしていました

 茅葺き屋根の堂宇が建ち並ぶ境内は掃除が行き届いていて

参拝客を迎え入れる寺側の気遣いが感じ取れて気持ち良く

参拝が出来たて記憶に残る札所でした!

   

 

コメント
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