梅雨明けの機を待って遠州路を巡って来ました!
格式ゆかしき遠江國一宮の古社
「小國神社」 (おくにじんじゃ)
小國神社は静岡県の西部、遠州地方の森町一宮に鎮座し
厳とした佇まいのする太古の社です
創祀は欽明天皇の時代と古く、西暦555年、本宮山にご神霊が
出現し鎮斎されたので現在地に社殿を造営したのが始まりと
伝わっています
参道は太古より息づく杉、檜の巨木の森に包まれて
別世界に入る感じがしました!
ご祭神は「大己貴命」 (おおなむちのみこと) を祀り、1450年もの
永い歴史を有し徳川家康を始め多くの武将たちからも信仰を賜り
広く人々より崇敬され親しまれている神社です
「拝殿」
ご祭神の大己貴命は「因幡の白うさぎ」の神話で白うさぎを
助けたと伝える絵が描かれていました!
参道の途中にある「事待池」
心願成就して放たれた鯉たちは願いが叶ったせいなのか
幸せいっぱいの象徴としてまるまると太っていて
悠然と池の中を泳いでいました!