三重県鈴鹿市、鼓ヶ浦の海岸べりに建ち、子授かり、安産、子育ての
信仰が1200年も続いていると云われる子安観音寺に参拝して来ました
鼓ヶ浦の海岸
久し振りに訪ねた伊勢の海岸です!
「白子山 子安観音寺」
聖武天皇の天平年間に創建されたと伝わる
高野山真言宗の古刹です
堂々とした朱塗りの仁王門には圧倒されます
1703年の元禄16年に建立され、昭和57年に解体修理された
仁王門の両側に鎌倉様式とされる金剛力士像が安置されています
「本堂」
ご本尊に白衣観世音を祀り安産、子育ての霊験あらたかな
霊場として全国より参拝者が訪れているそうです
「知恵の塔」と呼ばれ大日如来、文殊菩薩、普賢菩薩の
三尊を祀っています
境内には国指定の天然記念物「不断桜」があります
今から1200余年前、雷で伽藍を消失した際に跡から一本の桜が
芽吹き四季に花葉が絶えずに厳寒の中でも白く健気に花を咲かす
ことから「不断桜」と名付けられたそうです
白衣(びゃくえ)観世音と書かれた御朱印
35℃を超えるほど猛暑の中の参拝でしたが懐かしい道筋を
走りながら清々しく巡って来ることが出来ました!