岐阜県関市の迫間山の中腹にある迫間不動に行って来ました!
迫間不動尊は弘仁14年(西暦823年)の開基と古く、美濃三不動(迫間不動、
日之出不動、山中不動)の一つに数えられています
この不動尊は突然、
強い風が吹き出すという怪奇現象が起こることで有名です!
参道脇の傾斜地にいろいろな仏像や祠が所狭しと並んでいます
「空海の心のうちに咲く花は 弥陀よりほかに知る人もなし」
石碑に書かれた文句は一般人には遠くかけ離れた存在のようで
何を救うのかよく解からず何となく不快な感じがしました!
急こう配の石段を休み休み登って行くと
無数の水子地蔵が立ち並んでいて
その光景は背中がゾクッと寒くなる薄気味悪さがありました
本尊を祀る自然の岩窟
岩窟前には高さが7mの不動滝があり修行の場になっているそうです
日本三大霊場と云われている比叡山、高野山、恐山の三霊場より
ここ迫間不動の方が不気味さではインパクトがありました
そして言葉では云い表わし難い寂しさが漂っていて
出来ればもう行きたくはない巡礼地でした
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