滋賀の忍者の里「甲賀」に出掛け古社古寺を巡って来ました!
「油日神社」 (あぶらひ じんじゃ)
創建は平安時代の877年と伝わっていますが三大実録に
「油日神」の記述が見られることからそれ以前に存在して
いて「甲賀の総社」として御神徳の高い古社だそうです
「表参道」
もみじ、カエデが紅葉し、境内を華やかにしていました!
「楼門」
「拝殿」
「本殿」
楼門に回廊が左右に付いた中世の神社建築は滋賀県内で
ここ油日神社だけに残り、意匠に優れ質の高い神社建築
として貴重な文化財になっています
自然石で組まれた石垣と参道
歴史の深さを醸し出している油日神社はテレビや映画の撮影で
度々使われているそうで映画「信長協奏曲」のロケ地だったり
現在放映中のNHK朝の連ドラ「わろてんか」で主人公の二人が
初めて出会った場所とか家族揃ってのお参りシーンなどが収録
されたと宮司さんから収録当時のお話が聞けました
「甲賀の里」を巡拝するにあたり、地元の古社を先ずはお参り
しようと思って訪ねてみたら、何とロケ地になったと聞いて
驚きました!! 良~く見回してみると静けさの中に風情が
あふれ出ていて撮影には持って来いの最適地に思えました!