犬山城の東、犬山ホテルの敷地内にある
日本庭園「有楽苑」に行って来ました!
国宝「犬山城」を見上げてホテルの敷地を進みます!
織田信長の実弟の織田有楽斎は茶の湯の創成期に尾張の国が生んだ
大茶匠であり、晩年は武家を棄て、京都建仁寺を隠棲の地とし、
旧正伝院書院を隠居所にしていたと伝わっています
その隠居所の書院や有名な国宝の茶室が遺構として有楽斎の
生まれ故郷である犬山に帰り「有楽苑」と名付けて
後世に残されることになったそうです
苑内に入って珍しい光景に出会いました!
なんと・・・ツツジの狂い咲きです!
やはり暖冬なんでしょうか?
初夏に咲くツツジの花が冬に咲いているのを初めて見ました!
「岩栖門」
武家屋敷の門で細川満元の建立と伝わっています
有楽斎が隠居所にしていた「旧正伝院書院」
「含翠門」
もう少し早く訪れていたら
しっとりとた紅葉が観られたかも・・・
「徳源寺の唐門」
唐門に通じる道の両端には
樹形の整った黒松が存在感を示していました!
茶室の入口の「水琴窟」が " 音 " で癒してくれます!
「弘庵」
苑内で四季折々に催される茶会のために造られた茶席
茶席内部
茶室でお茶を頂きながら庭をゆっくり拝見して
心落ち着く時間が楽しめました!
竹林の小径
有楽椿の鮮やかさが目に留まりました!