真言宗泉涌寺派の別格本山で
御寺泉涌寺の別院でもある雲龍院を訪ねて来ました!
「瑠璃山 雲龍院」(るりざん うんりゅういん)
後光厳天皇が1372年に竹巌聖皐律師を招き、
自らの菩提所して建立し開山したのが始まりとされています
手入れの行き届いた清々しい境内を進み書院に向かいます
赤い毛氈が敷かれスッキリとした書院の玄関
玄関では迫力のある「龍」が出迎えてくれます
「蓮華の間」
雪見障子の四角いガラス窓からは四枚の違った絵を
眺めているような感じでした!
境内の中庭
紅いモミジは散った後で少々遅かったようです!
「悟りの間」
丸窓からは訪れる度に違った風景が映し出されます
「霊明殿」と「石灯籠」
歴代天皇の信仰が厚い雲龍院は開山した後光厳天皇の皇子で後の
後円融天皇が「如法写経」を始められ、龍華殿は現在も写経道場
として一般にも開放されて使われています
皇室ゆかりの寺院ながら開放的で全てを受け入れるといった
温かな雰囲気も漂っていて
何とも言えぬ居心地の良さを実感した寺院でした!