さつき盆栽日記

さつき盆栽好きが手入れの合間に古刹名刹を巡ります。

四国遍路・二二~二三番札所

2015年04月28日 | 巡拝日記

      全国的に上々の天気に恵まれて四国遍路旅が続きます!

 二十二番札所 「白水山 平等寺」 (はくすいざん びょうどうじ)

 寺名の入った提灯が新鮮に見えました!

巡拝作法の一つに「鐘つき」があります

どのお寺も「一人一突き」が基本で境内に入ったら先ず最初に

 "そっと静かに 優しくソフトに"  ゴォ~~ン と打ちます! 

 手水で清めて本堂→大師堂の順に

献灯・献香・納め札・賽銭・納経と続けます

本堂に登る石段の脇に霊泉が湧き出る井戸があります

西暦792年に弘法大師が厄除祈願すると

薬師如来が現れ、万病に効く霊水が湧き出て、人々が平等に

救済されることから「弘法の水」と崇められているそうです 

 男42段、女33段の厄坂を登ると本堂です

 田園の中、お寺は小高い山の中腹にありました!

   

            

 

 二十三番札所 「医王山 薬王寺」 (いおうざん やくおうじ)

 西暦726年、聖武天皇の勅願により行基菩薩が

開基したと伝わる古刹です!

 灯籠が立ち並ぶ参道を進みます

本堂 

大師堂

男厄坂42段・女厄坂33段、更に還暦厄坂の61段を登った境内 

多宝塔 

 この薬王寺も小高な山の上にあり、巡拝によって

足腰がかなり鍛えられます!

      

 

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四国遍路旅・二十一番札所

2015年04月28日 | 巡拝日記

  

二十番の鶴林寺から山道を降りて

那賀川に沿って二十一番札所に向かいます! 

 那賀川の流れは綺麗でした!

 「阿波の三難所」と云われる焼山寺・鶴林寺に続いて大龍寺は

「川を越え また 山越えて もう一つ 往きつく彼岸 大龍の寺」

詠まれるほど最大の難所でした

しかし、現在は西日本最長と云われるロープウェイで

楽々と10分ほどで山頂に運んでくれて難所は解消です!

天気の良い日は遠くに淡路島の景色が眺められるそうです 

 あっと云う間に山頂駅に到着です!

山頂駅から更に石段を登ります! 

 新緑が鮮やかな美しい参道を進みます!

 鎌倉時代に造られたと云われる仁王門

 本堂に続く石段を更に登ります!

 二十一番札所 「舎心山 大龍寺」 (しゃしんざん たいりゅうじ)

 大龍寺の説明 

 気品ある大師堂は高野山・奥の院と同じ配列から

「西の高野山」と呼ばれています

 この大師堂付近の標高は600mぐらいにあることから

吹く風は冷たく納経所にはストーブが備えてありました!

      

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