二年前に巡拝した時、かなり強く印象に残った名刹です!
「お鶴さん」と呼ばれて親しまれているこの寺は
山頂まで約4Kmもの急勾配、急カーブが続く難所を駆け上ります
四国八十八ヶ所の中で一番の難所は十二番の焼山寺で
そこに次いで難所とされるのがこのお寺です
二十番札所 「霊鷲山 鶴林寺」 (りょうじゅざん かくりんじ)
仁王門に立つ仁王像は運慶の作として知られていてその門を
通り抜け先に進むと苔むした参道が続きます
この「鶴林寺」は桓武天皇の勅願により弘法大師が
開基したと伝わる名刹です
山岳霊場らしく荘厳な感じで凛とした雰囲気の漂う本堂
その両脇には二羽の「鶴」が居ます
二羽の「鶴」はご本尊の地蔵菩薩を運んできたとされ
寺名の由縁にもなっています
三重塔は徳島県唯一の建物になっています
境内は老齢の樹木でいっぱいです!
その中で紅い「石楠花」が際立って見えました!