東大阪でそろばん教室を運営しているの先生のブログ 関西珠算瓢箪山教場・石切教場

子供たちから教えられたこと、感じたことを想いのままに綴ります。

実績もまた大切ですね

2015-04-14 09:38:04 | 日記
 昨日、そろばん学習者の進学先を、今春報告者分を追加して再掲載したところ、ブログ閲覧数が約3倍になりました。

 やはりみなさんは実績も気にされているんだということがよくわかりました。普段こちらでえらそうなことを書いています。それを言うだけの指導はできているのか?。ということですね。

 改めて私の考え方は、勉強だけ・そろばんだけができても仕方がないということです。だから、学歴至上主義の方とは残念ながら指導方針は合わないと思います。「○年生までに○級に合格させたいんですけど」というお問い合わせには、「そのご希望を受け入れていただけるお教室を探してください」とお答えさせていただいています。

 いままでの生徒の中には、2年生で3級、3年生で2級、4年生で1級を取得した生徒がそれぞれ複数います。私どもの教室は、そろばんのみならず、パソコンを用いた計算訓練・筆算式計算の指導、週3日コースでは漢字の読み書き指導もレギュラーメニューとして指導しています。先の生徒も、このカリキュラムを普通にこなしたうえでの各級取得です。

 子供たちは十人十色、百人百色といえます。個性の塊です。その個性をできる限り把握し、一人一人の個に応じた指導を心掛けること。これを一番大事に指導しています。中学以降もお付き合いが続けば、夢や希望を聞き出して、その道に少しでも近づく方法を一緒に考えます。

 足が遅いことや、絵が下手、音痴と同じように、どうしても勉強が下手な子供もいます。でもそこで「この子は勉強でけへんから」と投げ出すのではなく、「この子に一番向いた将来は何か?」と考え共に歩むことが、私の考える一番大事な指導です。でもどんな仕事に就くにしても「読み・書き・そろばん」、これができないことには話になりません。だから、物事の根幹にかかわるこの基礎基本の部分だけは絶対に妥協しません。

 ここまでの指導にきちんとついてきてくれた生徒たちは、きちんと自分の進路に向き合い、結果を出してくれています。その結果が「そろばん学習者の進学先」です。私が塾指導した生徒の高校入試結果はすべて記載しています。お預かり当初は5教科合計で100点前後の生徒もいましたし、最初から400点オーバーもいました。それでも全員に目の届く人数しかお預かりしませんので、それぞれの個に応じた指導を心掛けました。その結果を示しています。全員が自慢の教え子です。

 5年先・10年先・さらにその先を見据えてそろばんを教えています。懇談もしています。学歴至上主義は嫌なんですが、それを言うためには「一定の結果をだしていること」が必要なこともわかっています。
 ここにあげた結果ではえらそうに言うな!、とお考えの方とは、一生分かり合えそうにありません。私は子供たちが自分の将来をしっかりと見据えるためのサポートを、そろばんとお勉強の指導を通して粛々と続けるだけです。

 だから進学先の公表は「これだけの指導ができる」と言う意味ではなくて「こういう進路に進みたいと思った生徒と、生徒のために共に歩むことができる」という意味を込めています。
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