東大阪でそろばん教室を運営しているの先生のブログ 関西珠算瓢箪山教場・石切教場

子供たちから教えられたこと、感じたことを想いのままに綴ります。

尿道結石狂詩曲

2021-12-26 14:00:00 | 日記
 11月29日未明、なんだかお腹が痛いと感じてお手洗いへ。だんだんと痛みが大きくなってきてただごとではないと感じ始める。時計を見ると深夜1時過ぎ。お腹を暖めつつ少し様子を見るが、痛みは収まるどころか増していく…。
 ここで、家族に救急外来に連絡してもらうようにお願いするも、痛みの症状からうちではその症状を専門的には見れないから他をあたるほうが良いとのお返事。のたうち回るレベルになってきたので、どうしようもなくなって救急車をお願いする。この時点で40分経過。そして救急外来へ搬送される。痛すぎて嘔吐までし出して限界を超えている感じ。とにかく原因が分からなければ鎮痛剤も安易に使えないとのことでCT撮影。そして尿道結石と判明したのが深夜2時半。それから痛み止めの投与が始まるが全然効かない。医師も首をかしげながら今投与できる一番強いの入れますねと声をかけてくださる。
 ようやく痛みが収まったのが深夜3時。実に2時間以上ものたうちまわった。そして帰宅し、痛み止めが効いている間にとりあえず寝る。あけて朝一番にかかりつけに。とにかく水分をとって流すしかないとのこと。とはいえ、痛み止めが切れるたびにのたうちまわる痛みが襲うので、そろばん教室は臨時休校をいただく。

 そのまま水曜日の朝まで水分を取り続けるも事態は好転せず。朝一番もかかりつけで痛み止めの点滴をしてもらうが、その最中にも激痛が…。かかりつけに「これ、気が狂いそうなんですけど…」と訴えると、「ここまで痛いってなかなかないから、手術含めて施設ある病院に問合せしたるね」と。
 午前中に来てくれたら即対応するとのことで、急遽その病院へ。でその場で採血・レントゲン・エコーなどの検査をして「じゃあ、手術しましょう」。「え?」「はい、やりますよ。3日間全く石の位置が動いていないですから、外科的処置しないと事態は動かないと思いますよ」

 行った手術は「対外衝撃波結石破砕術(たいがいしょうげきはけっせきはさいじゅつ)」という仰々しい名前(笑)。簡単に言うと、レントゲンで結石の位置を特定して、ピンポイントに超音波をあてて結石を砕いて小さくして流しやすくするというもの。初回の手術終了直前に、尋常ではない痛みが襲ってきて手術は途中で終了。レントゲン上では、結石が欠けていたそうで、おそらく破片が一気に流れたんでしょうねとのこと。

 その週のそろばんは臨時休校をいただき、学習塾の授業は痛みが増せば弟とバトンタッチしながらなんとか行う。翌週からそろばんも再開できるくらいになり、通常授業を再開。

 その後毎週水曜日に検査→手術の流れが続く。初回手術終了後はまだ随分と痛んだが、手術の回数を重ねるたびに痛みも小さくなっていき、希望の芽が出てくる状況に。

そして、12月24日の金曜日「ぷちっ」という感覚とともに結石の一つが飛び出してきました。まだ小さなかけらは残っているかもしれませんが、とりあえずホッと一安心といったところです。

 瓢箪山教場開校21周年の広告手配・キャンペーンなど、準備を全部行ってのことだったので血の気がひきましたが、なんとか大過なく過ごすことができました。

 臨時休校のご連絡を保護者の皆様にさせていただいた際には、たくさんのお気遣いの言葉や温かいお気持ちを頂戴いたしまして、感謝の念にたえません。ここで改めて御礼を申し上げます。

 自分では元気なつもりでも、体はそれなりに正直です。体調管理に気を付けることの大切さが改めて骨身にしみました。ダイエットを含めて健康に過ごすことを意識しながら頑張ります!
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