雲は完璧な姿だと思う。。

いつの日か、愛する誰かが「アイツはこんな事考えて生きていたのか、、」と見つけてもらえたら。そんな思いで書き記してます。

The VOID

2018-07-28 00:04:17 | 面白い
あのディズニーの新興企業支援プログラム
「ディズニー・アクセラレーター(Disney Accelerator)」
に選ばれた数少ない企業の一つである「ボイド(The VOID)」さん。
手がけている注目のビジネスは体験型のVRアトラクション。
彼らが自ら発信している言葉では「ハイパーリアリティ」となっていますが、
このアトラクション自体はまだ日本には未上陸で。
ただし、似たようなものとしては期間限定のコンベンションやショーケース、
テーマパークなどで設置される簡易型のものが多くあります。
更には、そんな簡易型のものを複数個組み合わせ、
全体の質感や量感を補っていくようなパターンも結構あって。
以前も「狂想で協奏な競争」という記事で記していたことでもありますが、
東京エリアにおけるそんなモノモノに関しては、
主にお台場あたりで展開されていることが多いでしょうか。

そんな中にあって、
このボイドさんのものは単体で料金を取る常設型となっていて。
ディズニーさんも体感した後すぐにサポートを決めてしまったというくらい、
VRコンテンツとしてのレベルは相当に高いモノの様です。
先日記したスピルバーグ監督の最新映画「レディ・プレイヤー1」の中で
展開されるシステムに「ある部分」今、最も近いものの一つかもしれません。

一般向けに最初に登場したのは2年ほど前だったと思いますが、
それ以降、現在に至るまで、
最新のHPを見る限りでは世界4カ国、
9都市で展開をするまでに拡大しているようです。
つい最近には、アジア展開の大きなプランも発表され、
場所はまだ秘されているのですが、
個人的には今後も注目していくべき企業や
システムではないかと感じていたりもします。











今、諸用が重なってカナダのトロントに滞在しているのですが、
この街には、その「The VOID」があります。



街のランドマークである「CNタワー」と
「ブルージェイズ・スタジアム」のすぐ側。
ラウンドハウス(Roundhouse)と呼ばれる、古い
「扇型鉄道操車場」を近代的に改装した食とアミューズメントの施設
「THE REC ROOM」の中に設置されています。





印象的には東京のお台場の一部分と、神奈川県、
横浜の赤レンガ倉庫パークを合わせた様な感じでしょうか。
アトラクションの名前は「ゴーストバスターズ」



ヒット映画をモチーフに作られたコンテンツ。
チケットを買うと、
こんなセッテイングルームに通されるのですが......



おそらくは、
飛行機や船などのライフジャケットを改造したバッグパック一体型のウェア。
ウェアは部屋の壁面の上方から吊り下げられていて、

「サササッ!」

と、大人から子供まで、
どんな人でも素早く腕を通して紐を引っ張って着れちゃいます。
そのオリジナル・ウェアの作りの工夫具合には痛く感心もさせられ......
そして、これまたオリジナルの改良が加えられた大きなライフル銃を持たされ。
最後にVRヘッドギアのバイザーを下ろせば、もう、そこは別世界。
いわゆる「戦闘態勢」に入るわけでございます( ̄^ ̄)ゞ
さっきまで隣にいたコメディータッチのウチのディレクター(♂)さんも、
なんだかスリムでクールなお化け退治マンに変身!しているのです。
きっと、向こうから見た僕さんも......イケてる!ハズ......で( ̄ー ̄)
アトラクションの中は基本的に撮影禁止なので、
僕らが入り込んだそんなバトル世界は
公式サイトの動画なんぞで伝わるでしょうか......



見渡す限りの360度全天球CG映像の世界で、
ビルを壊されたり、細い橋を渡らせられたり、
ミストや風や体への振動などを感じさせられながら、
みんなで一緒にマシュマロマンを退治しちゃうというわけなのです。





ええ。

やばいっす。

超!楽しい!(*・▽・)/\(・▽・*)

っす。

これはディズニーさんもお金出したくなるわさ。

みたいな。

VRの持つ厄介な特性としては、
どうしても体験以外に内容を伝えられる方法が手薄で。
ただ、確かに言えることとしては、まぁ、一緒に入ったスタッフさん達全員、
技術マニアなエンジニアさんまでも皆一様に、
子供のようにはしゃぎながらゴーストを倒す光線銃を
バンバンと打ちまくっていました。
みんなしてオトナゲナイ奇声をあげまくっちゃったりもして......
一番あげていたのは多分、僕さんなのでちゅけど。(●´ω`●)ゞええ。ええ。
アル御方などわゴーストそっちのけで、
横に居る身内を狙って銃を撃ちまくっていたとか、いないとか......

面白い(^^)

最新版ではディズニーのサポート効果もあって
「スターウォーズ」版が出来たらしく。
トロントの施設では未だ体験できないソフトなのですが、
フロリダのディズニー・スプリングスやロンドンなどでは楽しめる様です。
公式のプロモーション映像はこちら......



映像を見る限りでは、
こちらのバージョンではセットアップルームで
「自分はスターウォーズキャラクターの何になるのか?」
を選べる様でございます。
お近くの人は?感想をレポートしてもらえたら嬉しいのでやんす。
ええ。ええ。

こんなボイドのアトラクションは、近年メッキリと精度の上がった
「リアルタイム・モーションキャプチャー」
なるものを基本に組まれているものなのですが、
アーケード形である分、同様のシステムを持つ家庭ゲームなどより、
体感度においては完全に上を行く感じ。
ビューワーの古さだけは少々タマニキヅで競合に負けちゃう感もありますが、
これから大きな出資を受けて、
プレステ・クオリティーぐらいにまで上がっていくのはもう時間の問題?
なのかな、と。
リアルタイムモーションキャプチャーの方にしても今は更に進化していて。
「Vチューバー」なるものを生み出すぐらい価格も急速に安くなって来ています。
指先などを除いた体全体の動きのみであれば、
もはや普段着の上から簡単に着れちゃう
「全身スーツタイプ」なんかも出来ちゃってますから......

2年後、ぐらい......

の......

エンタメ世界のイメージは......

さらにまた脳内のイメージを刷新して進んでいかねば......

みたいな。

進化スピードに関しては、

今の自分の中にあるイメージよりももっと早いかも......

みたいな。

そんなトロント。

お仕事終わりのステーキな夜......



熟成肉で評判の良いレストラン「THE KEG」さん。



さっき迄ゴーストさん達と一緒に戦っていた
スリムでクールで頼りになるメンバーが、ゴーグルを外した途端、
突然、また、コメディータッチのオフトリーズになっていて。
目をゴシゴシ......と強くこすってみるも、
どーにもこーにも幻ではなく......

「アッチの世界に行ったきりでいたいなぁーー......」

なんて、

ね。

デンジャラス!(・д・)ノ ホンジュラス!

韻を踏んだだけっす。
特に意味はないっす。
ちょっと頭ヤラレてるっす。


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7 コメント

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蛍光黄緑 (プリリンねーさん)
2018-07-28 06:12:47
蛍光黄緑のTシャツは、海外でも目立ちますね。(笑)
お仕事お疲れ様です。
一番騒いでいる姿が、目に浮かびますが。。。
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プリリンねーさんへ。 (amenouzmet )
2018-07-28 06:58:16
ええ。ええ。( ̄ー ̄)
返信する
ヤバイ (twice up)
2018-07-31 19:37:51
最近こういうのに、全然引っかからなくなってしまったです…おじいさん化かなぁ…ヤバイ感じです。
1995年前後からのゲーム3D化と違って、わかりにくいからか…経験しないと判らないこと、沢山ですね。
いつもありがとうございます。
返信する
twice upさんへ。 (amenouzmet)
2018-07-31 23:44:24
ま、ま、まずわお肉でも食べていただいて。ええ。ええ。(^ν^)泳ぐのでございます。
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運動不足を (twice up)
2018-08-01 23:03:52
ズバリ指摘されてしまいました…今は25mたどり着けるかなぁ…まずは手近にウォーキングから!できるかなぁ?
返信する
あぁ、大事なことを (twice up)
2018-08-01 23:09:28
忘れていました。
いつもありがとうございます。
新しい、食べ物ネタもありがとうございます。いつも密かに、楽しみにしています。
返信する
twice upさんへ。 (amenouzmet )
2018-08-02 00:31:00
こちらこそ、ありがとうございます(^^)
返信する

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