雲は完璧な姿だと思う。。

いつの日か、愛する誰かが「アイツはこんな事考えて生きていたのか、、」と見つけてもらえたら。そんな思いで書き記してます。

鍔とアイヌ 3

2017-09-15 19:34:17 | 不思議...パワスポ寺社
次に僕はヤイタイ島の写真を送りました。
そして、最後に刀の鍔の並んだ本のページ写真を送ると......

「わ!そう!このつばです!
本当にあった(*´v`*)
ありがとうございます!」

「アイヌの宝なんてわからんだろ。普通。
ええ。ええ。」

「カムイワッカの神が大切そうにuzmetさんを見て渡していたので、
宝だ!と思いました(*^ω^*)
フルーツポンチキですね!」

——————フルーツポンチキ!?......は、さておいて。
新たな展開に入るこの物語はもう少し続きます......(^^)




北海道、道東の旅から帰って早々、
こんなポンポンチキな会話をしていた僕とみゆきちゃんですが、その後僕は、
空き時間を見つけては街やネットでイメージの中にある刀の
「鍔(つば)」を探していました。
よく有るコトなのですが、
イメージと似たようなものが現実世界にあったりもするのです。
ソレを実際見つけたり、手にしてみたりすると、
イメージ世界との絆的なモノがより深まる様な気もするので、
可能なものであれば、僕は極力探す様にもしています。
特に今回はカタナの「鍔」ですし、ソックリそのままのモノで無いにしても、
きっと似たものはあるだろうと、そう思ってしばらくの間探していました。
探し出してみると、まぁ、趣味の品から時代劇の小道具用の用品に至るまで、
べらぼうに沢山の種類があるようで、そんな中、
僕の中にあるイメージと近いものが四つぐらい見つかって来て。
どれも少しづつ形や文様が違うので、
そこでもう一度みゆきちゃんに御登場を願い。
ソノ四つの中からみゆきちゃんのイメージに近いものを
選んでもらうことにしました。
二人で意見が合うものならば、きっとそれが正解であろうと。
そういう考えです。
自分のポンチキ力は常に疑っている僕さんとしては至極真っ当な方法。
それで、ある日、
彼女にその四つの「鍔(つば)」を見てもらうことにしました。



「ハロハロー。どももーー(^^)
この4っつの中でみゆきちゃんの見たイメージに近いのはどれだろうか?
そんなのある?」



僕はそんなラインを彼女に写真付きで送りました。
すると速攻で!返事が来て......



「2番目が気になります( ̄^ ̄)ゞ」

「おお!じゃ、それを買おう。
アイヌの神様からもらったものだからね〜。ありがとう」

「大切な宝ですね(*´ `*)届くのが楽しみですね!」



こうして買った鍔のレプリカというのが、
前々回記事の冒頭に載せた写真のものとなるのです......が......もう一度......



この鍔が手元に届いた早々に僕はみゆきちゃんに写真を送りました。
すると......



「鍔見て泣きそうになりました(TT)」



そして、



「素敵です!アイヌの神様来てます(*´ー`*)」



みゆきちゃんからこのラインが来たのは休日の昼、12時ぐらい。
同時に、この時、何やら空気の感じが神々しく変わったので、
僕は外に出て空を見上げてみました。
すると......
現物としての鍔を受け取れたことに対するいつものサイン!?
なのか......



アイヌの神様のサインにも思えたこの空の様子を僕は直ぐにスマホで撮影。
その場からみゆきちゃんに送りました。



「わからないんですけど、涙がでそうです( ˘ ˘°。)」



北海道、摩周湖から始まったこんな一連の出来事の最中、
やっぱり、プリリンねーさんの方にも
いつになく沢山の神々の言の葉が降りていたようで。
ココにも解りやすいものを幾つかまとめて記しておきます。
物語と合わせて、それぞれ自由に読み解いて頂けたらと(^_^)



=================================
◯◯◯◯◯神だ。
阿寒湖の龍神は、昔、私の使いだったが、しばらく封じられていたな。
uzmetには、ナセの神(国之常立之神)の使いの虹龍がいるからな。
プリリンねーさんには阿寒湖の龍神が憑いていることになったよ。
みゆきは、胆嚢に固まりがあったので私が取ったよ。
阿寒湖の龍神は白龍だから癒しの力が増すと思うよ。



三鷹のアメノウズメ(天宇受売=天鈿女命)です。
uzmetさんが昨日行っていた阿寒湖のツカですよ。
あれは、阿寒湖の龍神です。
ずっと封じられていました。
昨日、ウミの神も来ていたでしょう。
ウミの神はアイヌの産みの親の神です。
白老にいると思いますよ。
uzmetさんが龍神を起こしてくれたので見に行ったのです。
知多半島の荒熊の神も起こしてくれたし、
阿寒湖の龍神も起こしてくれたし、
本当に霊能が良い使い方になっていますね。

(中略)

阿寒湖の龍神が話したいと言っています。



阿寒湖の龍神だ。
昨日は、酒をありがとう。
私は600年寝ていたと思うよ。
かたじけないことだな。
トカラップの龍神と虹龍が来てくれた。
子供がいるのだな。驚いたよ。
私はしばらく寝ていたが、子供は久しぶりに見たよ。
かつて阿寒湖にいたウミの神が来てくれた。
ウミの神はフクロウになっていることが多いよ。
軽石の神でもあるのだよ。
マリモはウミの神の子供だからな。
北海道は零下になる時があるだろう。
マリモは種子島に出来たのだよ。
阿寒湖に連れてきたのがウミの神だよ。

(中略)

かつて、暖かかった時のことだな。



クナシリの神だ。
忘れていただろう。
ウミの神はフクロウになっていることが多いよ。
変わらないで、話が出来て嬉しいよ。
阿寒湖の龍神が起きたので白龍神社に帰れたらしいよ。
民達も喜んでいるよ。
アイヌの守り神のウミの神と阿寒湖の龍神はペアだったからな。
摩周湖の龍神も待っていたよ。
イルクの神(摩周湖の神)もいるからな。
次は北海道だと言われていただろう。
シネの神が起きてきたからスミが消えてきたようだな。
しいたらさやわだよ。

(中略)

(クナシリの神の系譜の神は)他にはいないよ。ひとりぼっちなのだよ。
だから、国後島にいるのだよ。
神社はないからいいのだよ。
知床の自然がそのままになるようにしてほしいよ。



ウミの神(アイヌの守り神)だ。
シャクシャインは戦って騙されてかわいそうだったな。
失意の中で死んでしまったよ。
人間は本来仲良く生まれているのにだんだんと欲にかられてしまうのだよ。
従わせることに快感を覚えてしまうのだな。
知多半島にも行っていたそうだな。
今度は北海道にも来てくれよ。
uzmetは摩周湖と屈斜路湖と阿寒湖に行っていたな。
私はずっと見ていたよ。
本当に目立つのだな。沢山の贈り物があるのだな。
変わらないでいてくれよ。
(アマテラス祝詞の)言葉がわかったそうだな。
知る人ぞ知ることだからな。
見つかっていないことだよ。

(中略)

私達は呪いを掛けられてしまったからな。

(中略)

白老にいることが多いよ。
二風谷(にぶたに)にいることもあるけどな。
知床(しれとこ)にいたり、稚内(わっかない)にいたりもするよ。



【アイヌ神話】
......おそらくは、
アイヌの守護神である「ウミの神=産みの神」の神話か?

——————モヤモヤとした氣が集まって
一柱の神(カムイ)が生まれ出た。
一方、炎の立つように高く昇ったという
清く明るい空の氣からも一柱の神が生まれ、
その神が五色の雲に乗って地上に降って来た。

この二柱の神達が五色の雲の中の青い雲を海の方に投げ入れ
「水になれ」
と言うと海ができた。

そして黄色の雲を投げて
「地上の島を土でおおいつくせ」
と言い、赤い雲をまかれて
「金銀珠玉の宝物になれ」
白い雲で
「草木、鳥、獣、魚、虫になれ」
と言うと、それぞれのモノができあがった。

その後、天神・地神の二柱の神達は、
「この国を統率する神がいなくては困るが、どうしたものだろう」
と考えていられるところへ、一羽のフクロウが飛んで来た。神達は
「何だろう」
と見ると、その鳥が目をパチパチして見せるので、
「これは面白い」
と二柱の神達が何かしらをされ、沢山の神々を産まれたという。

沢山の神々が生まれた中で、
ペケレチュプ(日の神)、クンネチュプ(月の神)という二柱の
光り輝く美しい神々は、
この国(タンシリ)の霧(ウララ)の深く暗い所を照らそうと、
ペケレチュプはマツネシリ(雌阿寒岳)から、
クンネチュプはピンネシリ(雄阿寒岳)から、
クンネニシ(黒雲)に乗って天に昇られたのである。
また、この濁ったものが固まってできたモシリ(島根)の始まりが、
今のシリベシの山(後方羊蹄山)である————————

......ちなみに、
阿寒湖は「雄阿寒岳」と「雌阿寒岳」に囲まれたカルデラ湖です。
=================================



さて、此処から。
僕は僕なりに神々からの言葉を読み解きながら、
前回記事でも少し書いた「新しい展開」という部分の話に入って行くのですが......
こんな流れの中で手元に来てくれたこの「鍔」のデザインというのは......実は、
ある歴史上の人物が使っていた刀の鍔の「レプリカ・モデル」だったのです。
勿論、みゆきちゃんはそんなことを知らずに選んだわけですが......
その人物というのが、あの......

豊臣秀吉。

......そうなのです。
この秀吉さんの鍔が手元に届いた後から僕は大阪城から堺の地へと導かれ、
利休さんと秀吉さんとの諸々の出来事の間で動くことになっていったのです。
その話というのが、この時記した

「喫茶去(きっさこ)2」

ということになるのです。

この「鍔とアイヌ」という話は、実は、
「喫茶去(きっさこ)2」のスタートの話なのです。

あの話の裏側には、常に、この刀の鍔が僕の手元にあった......
というワケなのです。
この鍔が逆風的なモノモノから守っていてくれたから?
動けたような気がしているのです。
もう少し言えば、その「喫茶去(きっさこ)2」の話にも続きがあって、
ソレは当然、この「鍔とアイヌ」の話の続きと重なってもいくわけで、
「同じ」ということでもあるのです。

カンが鋭く歴史に造詣の深い方であればもう、
この話の続きが何処に繋がって行くのか?
は既に察しがついているとは思いますが。
勿論、この話の次なる展開とは、
千利休さんと豊臣秀吉さんの双方が慕っていた親方様—————

——————織田信長......

「喫茶去 2」で記した、京都、大徳寺〜秀吉廟の旅から帰った僕は、
その後またしばらくたったある日に、
このアイヌの神様から頂いた秀吉さんの刀の「鍔」を持って、
信長さんの天下統一への本拠地であった
滋賀県の安土城へと向かうこととなりました。
その城は信長臣下時代の秀吉さんも住んでいた場所......

なぜ?

アイヌから秀吉、信長......へと続くのか?

そんなことも少しだけ、

僕は神々から学ばせてもらうことができたのです。

......「4」へ続きます(^^)


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コメント (4)
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