世の中の動きをあきらかに

人の動きは、海のように・・暖流と寒流、強いものと弱いもの。
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原子力は自然界では安全なんだから・・・人間の管理能力が足りないのだな

2013-06-08 12:54:00 | 指定なし

産業革命は、イギリスで起こったが、


蒸気機関の発明だね。


その次が、電気とガソリンだ。


三番目が、原子力だよ。


 


この3段階を見てみると、蒸気は、水を熱して、蒸発させて


エネルギーを蓄えるんだね。物質の状態変化を利用している。


 


次の、電気とガソリンは、原子、分子レベルの化学反応を利用している。


ガソリンは、水素Hや炭素Cと、酸素O2の化学反応だよね。


これを普通は、燃焼した、とか爆発させる、とかいうんだろ。


電気は発電所でつくられるんだが、これは電磁誘導を利用している。


ただ電気=電子の流れ、とすると、現在の化学工業や、電気製品、鉄鋼業などなど、電気の動きを利用して、いろんな分野の産業が発達しているよね。


パソコンのメモリや、CPU、テレビも電子の動きを利用してるんだからねえ。


電波なんて、知らなかったんだから。


 


第3の原子力は、さらに物質の内面に向かって、


素粒子レベルのエネルギー源だ。


 


おもしろいことに、物質の内面に行くほど、エネルギーの発生量が、膨大になるということだ。


物質の外面>内面 :水蒸気>電気、ガソリン>原子力


エネルギー : 水蒸気<電気、ガソリン<原子力


 


そして自然界では、これらの反応は、地球を破壊するようなものでは、ないということだ。


エネルギーの変換、可逆反応で、均衡と調和を保っているということ。


 


とすれば、原子力の管理は、自然に学べば、いい、ということだろう。


人間の研究と管理能力が不足している、ということだろう。


 


薄く広く分布しているウランを、わざわざ集めて、


遠心分離機で濃縮して、固めて、燃料棒を作って。


それが原発事故を起こすと危険だと。


 


危険をなくするには、逆の経路で、薄く広く分布させて、


自然にもどす、ということだろう。


福島原発も、陸地よりも広く、深い海に流して、分散させる


ことしか、ないだろう。


 


第4のエネルギーは、核融合だ。


原子力が、核分裂のときに放出されるエネルギーだが、


放射性物質は量が限られている。


核融合は、水素と水素をぶつけて、あるいは重水素と水素をぶつけて、ヘリウム核にするとき、エネルギーが放出される。


まさに、目に見えない素粒子→エネルギー変換のシステムを


人間がコントロールしようとする。


 


エネルギーと質量の等価法則


ΔE=Δm・c2


 [N]=[kg]×[3×100000000m/s]2


莫大なエネルギーが得られる。


 


核融合は、目に見えない素粒子の世界のエネルギーを人間が


手にするんだから、まさに神の領域に入っていくんだな。


 


そうなれば、たぶんエネルギー争奪による、


地球上の戦争は、なくなるだろう。


人間がまさに神の領域に、入ればね。



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