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伊豆諸島のM8.5の地震波で、関東地方をスキャンしたら・・・地下の構造が分かってきそうだ

2015-06-01 20:07:10 | コラム

非破壊検査。

金属の内部の割れとか、厚みを調べるために、超音波を発して、反射する波形で、

金属内部の構造を検査する。

 

地震学でも、大きな地震やダイナマイトの爆破で、地中を振動させて、地下の構造を

研究してるんだよねえ。

 

同じことが、今回の、伊豆諸島震源のM8.5の地震波で、関東地方をスキャンしたことになるなあ。

遠いところから、同心円上で地震波がやってくるんだから、

静岡、神奈川、東京、千葉。埼玉、茨城。ほぼ条件が同じだろう。

 

ふつう、震源に近いから、ゆれがおおきかった、というが、

今回は、近い遠いは関係ない。

同心円上ならば、ゆれの大きさは、円弧を描いているべきだろうが、そうでなかった。

・・・yahoo天気から、図を掲載しました。

 

地下の構造が、ちがう、ということが分かった。

だから、今回の教訓は、震源に近いかどうか、が今まで問題だったが、

揺れが大きいところか、どうか、で被害がちがう、ということで、

防災訓練の内容を再考するべきだろう。

 

荒川沿いの震度が大きかった地域。

今後も警戒するべきところだと、思うよ。

地下の構造のことは、昨日書いたから。

 

 


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