非破壊検査。
金属の内部の割れとか、厚みを調べるために、超音波を発して、反射する波形で、
金属内部の構造を検査する。
地震学でも、大きな地震やダイナマイトの爆破で、地中を振動させて、地下の構造を
研究してるんだよねえ。
同じことが、今回の、伊豆諸島震源のM8.5の地震波で、関東地方をスキャンしたことになるなあ。
遠いところから、同心円上で地震波がやってくるんだから、
静岡、神奈川、東京、千葉。埼玉、茨城。ほぼ条件が同じだろう。
ふつう、震源に近いから、ゆれがおおきかった、というが、
今回は、近い遠いは関係ない。
同心円上ならば、ゆれの大きさは、円弧を描いているべきだろうが、そうでなかった。
・・・yahoo天気から、図を掲載しました。
地下の構造が、ちがう、ということが分かった。
だから、今回の教訓は、震源に近いかどうか、が今まで問題だったが、
揺れが大きいところか、どうか、で被害がちがう、ということで、
防災訓練の内容を再考するべきだろう。
荒川沿いの震度が大きかった地域。
今後も警戒するべきところだと、思うよ。
地下の構造のことは、昨日書いたから。
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