ランニングおやじの野望!

50歳を目前に突然走り始めた鈍足おやじランナーのトレーニング雑記です。

ちゃっきり節

2006-05-30 23:24:17 | ことば・歌

定期購読中のCD付きマガジン『日本のうた こころの歌』63号が届いた。
その中に「ちゃっきり節」が載っていた。

唄はちゃっきり節 男は次郎長 花はたちばな 夏はたちばな 茶のかおり  ちゃっきり ちゃっきり ちゃっきりよ  きゃアるが啼くんで雨ずらよ 
(ワシは「¨¨ちゃっきりな」と歌っていた)

という有名な静岡民謡だが、実は昭和の初め(1927年) に静岡鉄道が、当時すでに偉大な詩人として高名だった北原白秋に宣伝用として依頼して作ってもらったCMソングだった、という程度のことは地元人として知っていた。

しかし、原詩が30番まである長い長い作品であったとは知らなかった。(この歌誌にも全詩は掲載されておらず、北原白秋全集に収録されている17連のみ)

また、静岡鉄道が白秋に作詩依頼した理由が、昭和2年に沿線に開園した「狐ケ崎 (きつねがさき) 遊園地」(同鉄道が経営) の宣伝だった、ことも初めて知った。

狐ケ崎遊園地といえば、ワシが子どもの頃には、今の東京DLの比ではなく、夢の遊園地。
仙台の大学に行ってからは、帰省した時の貴重なバイト先でもあり、手近なデートスポットでもあった。(うーん、健全!)

その後、上の息子が生まれてまもなく経営不振で閉園になってしまい、現在は大型スーパーに転じてしまったが、ワシがボート係を務めた池だけはそのまま残っているそうだ。

「狐ケ崎駅」も当時のまま存続しており、改札口の近くに「ちゃっきり節」の全30番歌詞が掲示されているとのこと。
(地元・清水の旅館のHPにも全詩が紹介されている) 

朝 11km 1:04’19”、心拍173。
夜、プールへ。クロール1000m+平200m。帰宅後、おんぶスクワットなど。

おんぶ、といえば、当ブログにコメントを寄せてくださるluneさんがジョグ中に、しょいこみたいなものに幼児を入れて走ってるランナーに遭遇して仰天したそう。そりゃあ、驚く。バギーに乗せて突っ走ってる外人さんは時々見かけるが。

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2 コメント

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やっと突き破れました! (ハギA)
2006-06-01 21:26:02
◎luneさん 子どもを背中にしょってるくらいだから、かなりの走力。上下動も少ないでしょうね。世の中にはスゴイ人がいるものです。



えー、新聞紙は苦節数日、今しがたようやくズボッと向こう側に出ました。

これで、やっと返信が書ける¨¨。

ボクシングやってらっしゃるluneさんにはなんでもないことでしょうが、私にはなかなかの難題でした。

ダンスもやっておられるし、こちらこそ見習わなくちゃ、です。
返信する
超人的ランナー (lune)
2006-05-31 23:02:46
こんばんわ。。

ランナーは上下動の少ない力強い走りでした。。大会に出たら、ビューンとすぐ姿が見えなくなるでしょう。。



ところで、新聞紙突き破れましたか?

ハギAさんは、いろいろなことに興味をもたれてますよね。。見習わなくっちゃ
返信する

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