
みなさんは「電鐘式踏切警報機」を覚えていますか?
現在主流となる踏切警報音とは異なり、本当に鐘を打ち鳴らして注意を促すタイプの警報機です。
過去にこのブログでもアルピコ交通上高地線の波田駅近くの踏切の「電鐘式踏切警報機」を紹介しましたが、現在は使用されていません。
今回はえちぜん鉄道乗車中にたまたま耳に入ってきた電鐘式踏切警報機を近くで見たいと思い立ち寄って観察してみました。

踏切柱の一番上に電鐘が設置されています。



もうひとつは駅舎側の柱に取り付けられていました。
現在ではあまり耳にすることが無くなってきた電鐘の音、風情があって私は大好きなのですが、メンテナンスの手間を考えたら置き換えられていくのも理解できます。
できる限り活躍してほしいです。