

今年を振り返る写真3枚目は、小樽に保存されているC12-6蒸気機関車でしょう。やっと会えたと思える一両です。
もう何年も何年も前からこの車両を見てみたかったです。
それはなぜなぜかと言うと、この車両が明知線を走った車両だということです。
過去に「明知線の60年」という本が郷土出版社から出版されています。
その中に、明知線開業前日の昭和9年6月23日の写真が載っています。
そこに登場しているのが、このC12-6とわかるナンバーを付けた蒸気機関車だったのです。
本当にかなり昔から小樽に保存されているということを知っていたのですが、なかなか北海道に訪れる事ができず今回やっとの思いで出会えた機関車になります。
正直なところこの小樽の博物館は、本当に貴重な車両がたくさんあってどの車両を見てもワクワクしてしまうような心境でした。
なのでこのC12-6を目にした時は感動もそんなに湧かず、写真を沢山撮ったかと言うとあまり撮ってないことに今気がつきました。
それでも今自分の働いている明知線の開業のその時に走っていたというC12に出会えたというのが嬉しいことでした。
またその機関車が保存されているというもの奇遇なことです。
またここの小樽の車両については別途記事にしたいと思います
先ずは明知線開業時の車両に出会えたことに。 喜びを感じました。