脳脊髄液減少症患者のつぶやき、「とりあえず、生きてみよか・・・。」

過去から現在へ、脳脊髄液減少症、体験克服記。

自殺予防を語るなら・・・・

2011年03月03日 | つぶやき

3月は自殺対策強化月間だそうだ。

本日のNHKクローズアップ現代

若い世代の自殺を防げ~境界性パーソナリティ障害」での

自殺が取り上げられる。

 

しかし、政府の自殺対策に「脳脊髄液減少症患者の早期発見と早期治療と患者支援」が組み込まれているだろうか?

若い世代の自殺の影に、脳脊髄液減少症が潜んでいるかもしれないことに、気づいている人はいるんだろうか?

そんなことに気づいてもいない人が多いと思う、 

自殺予防を語るなら、

脳脊髄液減少症患者の早期発見と、早期治療と

患者支援を忘れるな!

 

患者の早期発見のために、

患者をひとり残さず早期に診断できるような診断基準をつくってほしい。

 

もし、

なるべく患者が増えては困ると思い込んでいるおろかな人たちの圧力によって、

 

「なるべく患者が早期発見されないような、

なるべく患者が見逃されるような診断基準」をつくるなら、

 

それは 間接的な人殺し だ。!と思う。

 

政府広報で「ひとりで悩むより、まず相談を」だとぉ!

脳脊髄液減少症での苦しみで相談したところで、まともに対応できる人がいるのか?

 

脳脊髄液減少症の詳しい知識のある人間が相談機関にいるのか?

患者の症状も、状態も

患者の置かれてきた厳しい現状もまるで知らない人たちばかりだろう?

 

なにも知らないそんな人たちに相談できるか!

 

脳脊髄液減少症の知識のない人間に

何を相談したって無駄だと、

私はこの何年間で悟ったよ。

 

かえって傷つき、

かえって孤独を感じ、

消えたくなるほど絶望するだけだ。

 

自殺予防を語るなら、

本気で自殺を減らそうと思うなら、

 

自殺予防対策に取り組もうと本気で考えているなら、

 

自殺予防にかかわる人すべてが、

脳脊髄液減少症について学んでほし

 

 

過去記事:「境界性パーソナリティ障害、診断の盲点

精神科の医師で脳脊髄液減少症の症状に詳しい医師ははたしているのか?

いないのであれば、

今後も精神科医の前に症状を訴えて現れる脳脊髄液減少症患者は

見逃し続けられるだろう。

かつて、私が見逃され続けたように・・・。

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