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脳脊髄液減少症患者のつぶやき、「とりあえず、生きてみよか・・・。」

過去から現在へ、脳脊髄液減少症、体験克服記。

平安の祈り

2007年05月19日 | アファメーション
神様、お与えください。

自分に変えられないものを、受け入れる落ち着きを・・・

変えられるものは、変えていく勇気を・・・

そして、その二つのものを見分ける、賢さを・・・






この言葉は、

私が交通事故の目に見える後遺症と
「脳脊髄液減少症」とはまだわからない不可解な症状の数々と、
それが招きよせる、人生の試練にあえいでいた時、

とある病院で、偶然出あった社会福祉士で精神保健福祉士の方が
私に教えてくれた言葉です。

この言葉の、作者は知りません。

ここでいう神様とは特定の宗教の神様ではなく、
自分を包む、宇宙のような、偉大な存在の意味のようです。

ずいぶん、この言葉に助けられました。

この言葉は、
アディクション問題を抱えた方がた(拒食、過食、自傷、ギャンブル、買い物、アルコール、ドラッグ、暴力、恋愛、などの嗜癖問題に苦しむ方がた)が、

依存を抜け出し、自分を大切にして
回復していくためのグループミーティングなどの際、
「平安の祈り」として使われていたものです。

私は、この言葉を、
「変えられない過去や、変えられない人を変えようとして、
もがき苦しみ、
自分に残された限られたエネルギーを無駄に使うより、

変えられる自分、変えられる未来、
変わる可能性のある人や事柄を変えるために、
その限られた自分のエネルギーを有効に使うこと。

そのためには、
変えられるものと、変えられないものの二つを、
きちんと見分ける賢さが必要。」

という意味に受け止めました。

自分の体と、自分のこれからを大切にして生きるために、
アディクション問題を抱えた方がたが、
この言葉を何度も自分に言い聞かせて回復を目指していたように、

私もこの言葉を自分に言い聞かせて、
必死で生き抜いてきたことをふと、思い出しました。

最近は目の前の苦しさに、その時のことを忘れていました。

改めて、自分に言い聞かせたいと思います。

 いたずらに、自分のエネルギーを浪費して、
疲弊し、心傷つくことなく、

いつも、
心が平安でいられるように・・・




コメント (42)
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