二人暮らし 日々諸々。

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脾胃は年中大切

2015-02-25 10:08:25 | 旬をゴチになる

毎金曜日に届く九州の野菜と有精卵。
本日は2月12日~2月18日の薬膳的食生活です。

この頃は立春から雨水(二十四節気)。
乾燥していた空気が春を告げる雨によって潤います。
寒さがほんの少し和らいだり、雪が雨に変わったり、
厚く張っていた氷も融けて水になる頃と言われています。

薬膳では、節気に合わせた食材を摂ります。
これは、私たちの体の中にも自然界と同じ季節が
めぐっていると考えることからです。

これを薬膳的食生活に当てはめて。。。
しっとりとした春の雨が降るので、体は徐々に潤っている。
けれど実際には寒い日もあるので温める食材も摂りたい!
それから、冬と春に関連するもの、脾胃をいたわる
(胃に優しい) ものがよいですね。

 

黒豆ごはん。黒豆は冬の五色=「黒」を代表する豆類。
胃腸の働きを高めて尿の出をよくしてくれるので、
むくみを解消する食材です。

 

 

わかめ。旬に入りました。
薬膳としての効能は、胃壁を守ったり、体にこもった熱と
余分な水(むくみの原因)をとること。同時に気をめぐらせ
ます。気をめぐらせることで便通や尿の出をよくします。
冬に溜まったものは春に出す!
わかめ、今なら生のものでもいいですよね。

 

 

わかめとねぎの組み合わせは、わかめが余分な熱をとり、
ねぎが血液サラサラで血圧安定効果。わかめの和え物に
ねぎを入れるタイミングを逃したので味噌汁に慌てて(笑)。

 

 

じゃがいも。九州では2月になると秋植えのものが
出てきます♪ お願いしている宅配野菜は産地の長崎県
南島原市産が届きます。これ、最高に美味しい新じゃが!

じゃがいもの薬膳としての効能は、食べる美容食!
それから、脾胃の働きを高めます。性は体を温めも
冷ましもしない平性なので、多くの人の体質に合うと
思います。温める鶏肉と煮物にしました。

 

 

鮭の炊き込みごはん。鮭は胃を温めることで(胃腸の) 働きを
高めてくれる魚。同じく胃腸の調子を整えるお米と合わせて
炊き込みごはんにしました。鮭の皮には潤い効果がある
ので一緒に炊いて薬効を丸ごと!

 

 

キャベツ。薬膳としての効能は、胃腸の働きをよくする
ことで体全体の気力を上げること。それから「腎」の
働きも上げます。同じく胃腸を元気にするローズマリー
を合わせて蒸しました。

 

 

キャベツのローズマリー蒸しはお肉料理の付け合わせ。
タニアさんにお会いした日でしたのでドイツ料理など。
シュニッツェルです♪

 

 

調味料に春の五味=「酸味」を。
切干大根に変化球!マリネにしました。

 

脾胃は季節を問わずいたわることが大切。
おごちそうさまでした。

iBox(宅配野菜)

http://vegetaberus.com/?tid=4&mode=f24




 



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