二人暮らし 日々諸々。

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焼きいも最高♪

2014-11-05 12:10:26 | 旬をゴチになる

毎金曜日に届く九州の野菜と有精卵。
本日は10月24日~10月31日の薬膳的食生活です。

この頃、冬支度を始める合図、初時雨がありました。
足もとから冷えが来ないように気をつけなければ!

この時期は、さつまいもが旬。
大隅甘芋、紅はるかという2種類が届きました。

さつまいもの薬膳としての効能は、胃腸を丈夫にして
エネルギーを補う働きです。

疲れたときや食欲がないときによいし、(胃腸を活発にするので)
便秘の予防や改善にも向きます。美肌、風邪予防、高血圧にも。


はじめに大隅甘芋。名前からして甘い芋っぽい!
甘いとは蜜が多い、と思ったので焼きいもにしました。

オーブンのオートメニューに焼きいもがあるのでそれを
利用するのですが、これがなかなか利口に働きます。
安納芋と激似!めちゃくちゃ美味しかったです。

 

 

次に紅はるか。こちらもとりあえず焼き芋にしました。
はじめの展開は、マッシュしてサラダです。
ブラックペッパーとピンクペッパーで食べました。

 

 

次の展開は朝食のスープです。
マッシュしたさつまいもを豆乳でのばしました。
大豆は更年期の改善に効果があるとされているので、
紅茶もチャイもスタバも全部ソイ(笑)。

 

 

更年期といえば、以前はほてりに悩んでいました。
わたしの場合、じゃがいもを食べて脾胃を丈夫にした
ことで次第に解決するのですが、体が熱をもっている
と感じる時にはレタスも有効です。

レタスは、ほてりを冷ます効果。体にこもった熱を
とってくれます。体は温めることだけに偏ってしまうと
熱化してしまうので、そこは要バランス!

そんな時には、冬でも体を冷ましてくれる食材を食べて
調整します。目安としての症状は、例えば顔がほてって
しまったり、のぼせてしまうことです。

加熱することで、作用を抑えると習うので、鍋で食べました♪
その他の具材は白しめじ、ぶなしめじ、豚肉。
どれもうるおいの食材です。

 

 

ごぼう。解毒、風邪予防、利尿作用、整腸作用にもってこい!
古くから薬として食べられているそうですが、特に種は漢方の
ゴボウシ、のどの治療薬です。薬効成分は皮の部分に多く
含まれるので、タワシでこすったり、包丁の背でこそげ落とす
程度にしています。サバと煮ました。

 

 

かぶ。サラダかぶという品種が届きました。薬膳としての主な
効能は、消化の促進と体内の余分な水分を除去すること。
下半身のむくみによいとされています。また、頭に昇った
気を降ろす作用もあるので、のぼせ、イライラ、頭痛、冬場の
高血圧にもよさそうです。

薬膳的かぶの組み合わせNGは、生のにんじん!
互いのビタミンCが破壊し合うそうです。
かぶ、かぶの茎、昆布でサラダ漬けにしました。

 

 

れんこん、にんじん、ごぼうの根菜はビーフシチューに
しました。近くの肉屋さんが時々やってくれるブランド牛、
特に~塊すね肉の特売日を狙っています(笑)。

薬膳では、肉類は五臓を補うとされ、精をつけるものと
考えられています。

これからの季節は、温かいスープの中にエキスが凝縮され
ている系のメニューが好きでよく作ります。

肉も野菜も豊富な薬効・効能が、免疫力を高めてくれたり、
体力を回復する力を与えてくれるはず!

 

 

いよいよ秋の土用明け、11月7日に立冬。冬のはじまりです。
今週もおごちそうさまでした。

 

 iBox(宅配野菜)

 

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