二人暮らし 日々諸々。

共通の楽しみも多い夫婦二人暮らし
日々諸々のblogです。

紫式部白菜

2015-01-08 15:54:52 | 旬をゴチになる

毎金曜日に届く九州の野菜と有精卵。
12月は、お初!が届きました。
 “紫式部白菜” です。

 

 

このなんとも珍しい紫式部白菜は鍋でいただきました。
しゃぶしゃぶする程度だと色落ちもなくてにキレイ!

 

 

年末30日にはお正月の支度セットをお願いしました。
お雑煮、がめ煮(筑前煮)・・・お正月料理の材料です。
にんじんは、雅な金時人参が入っていました。

 

 

年内の配達は、お正月の支度セットがラスト。
どれも美味しくいただいたなあ~と、取っておいた資料を
見てみました。

この資料は野菜に同封してあって、品名、栽培方法、
土づくり、生産地、生産者名が書いてあります。

この一年間で資料の厚みはおよそ1cmになりました!
製本したらオリジナル、立派な “野菜帳” です。
九州の野菜の旬、旬の期間、特産地などなど~使えそう!

 

 

お正月の支度セットの最後の方は和風ポトフ。おだしは
昆布とソーセージ、調味はしょうゆ、薬膳的には体を
温めるしょうがです。

 

 

それから、オットのお弁当はじめ!

 

 

お弁当はじめの日。
添えたメモの返事が、今年も弁当頼む!の文字とイラスト。
いきなりクイズか!と思いました(笑)。


宅配野菜と卵は今年も胃袋を支えてくれそうです。
おごちそうさまでした。

iBox(宅配野菜)

http://vegetaberus.com/?tid=4&mode=f24



 

 


人日の節供、七草粥を食べる

2015-01-08 12:41:07 | おうち歳時記

今年のおうち歳時記は、二十四節気、暦の知恵、
五節供を取り入れてみようと思っています。

とはいえ、もたもたしてたら、もう正月8日!
スルーしている項目(しきたり) がもう何個も
出来てしまいました(笑)。

1月から12月。。。することが意外とあるので、
意欲がどれだけ続くのかは分かりませんが、
ほとんどが食べることと直結しているので、
こんなことでもして炊事のモチベーションを
そこそこ保とうかなぁと(笑)。

 

 

正月7日は人日(じんじつ)の節供。
もともとは中国から来た「正月の禁忌(禁止事項)」。
これは一日から八日まで続いて、日ごとに鶏(を食べては
いけない)、狗(いぬ)、猪、牛、馬と続き、七日目に
“人” となっています。

人と争ってはいけない、この日に人と争うとその年は
人間関係でもめごとが多くなるとされています。

ならば、人日の教えに沿って、新たな人間関係を
考える日とし、共感できる人と縁を深めたいですよね。
会報制作のボランティアをしました。

 

 

食事は「七草粥」です。
“人日の日は、七種の菜を食べると万病にかからない” と
いう言い伝えです。

寒の時期の水は清く不純物が少ないために腐りにくい、
若々しい、そんな清らかな若水を吸って(太陽のエネルギー
を浴びた)大地から芽生えた七種の草を食べる。それは
大地の瑞々しい「気」を体に摂り入れるという考えでも
あるようですね。

(朝ではなく) 晩のごはんでいただきました!
野に出て若菜摘みも出来ない、近所にはそもそも
そんな野もないのでスーパーの博多七草セットを
利用しました。すずな(かぶ)が鈴みたいでかわいい♪

 

 

七草それぞれを薬膳としての効能でみると、胃腸の調子を
整えたり、寒さ(寒邪)によって出る症状(血のめぐりが
悪くなる他)をカバーしたり、風邪予防に使える食材となって
います。それから新しい春の勢い、春の五味=苦味をもつ
葉もあります。先人の知恵にへえへえ言ってしまいました(笑)。

節供はハレ、特別な日のこと、時間です。
気が枯れた「キガレ → ケガレ」の状態から脱し、新しい
エネルギーをチャージする時間です。ハレの日の食べもの、
お餅を入れて、めでたい粥に仕上げました。

 

 

昨年から単発で、茅乃舎の台所(博多リバレイン店)で
室礼教室に参加しています。七夕の回でしたか、
芋の葉、それも根付きのものがありました。

根は命のもと。
根付きのもの、根っこを見せるのが、最高の
もてなし(の飾り)なのだそうです。

パック売りの七草ながら根付きの草もちゃんと
入っていました。ありがたや~。

本日は8日。穀物の日。(禁止事項ではなく)その年の
穀物の豊作、凶作を占うそうです。

晴れれば豊作、雨なら不作。
暮らす大野城市は晴れたので実りが多いでしょう。