きままな雑記帳

ごく普通のあんちゃんのきままに記す日常日誌

糖尿病闘病記~低血糖症状~

2017-02-15 08:51:51 | 健康・病気
さて、不定期に書いていきます私の「糖尿病闘病記」。
今回は「低血糖症状」について書きます。

低血糖症状とは?



いいイラストがありましたので掲載させていただきましたが、ざっとこんな感じです。
詳しくは「低血糖症とはどんな病気か」でご覧いただければと思いますが、実際はどんな変化があるのかを実体験を書きますね。

私の低血糖症状として多いのが「空腹感」「動悸」「冷や汗」「手の震え」です。
ここ最近は月に2~3回程度、発症しますが、だいぶ慣れてきているのか発症しても「空腹感」「動悸」程度におさまってます。

発症の原因としては、「インスリン注射後にすぐに食事を摂ってない」「激しい運動をした」などが私の場合には多いです・
これは人によってケースバイケースですので、あくまでも一例として読んでいてくださいね。

症状が発症してしまったら、私はまず血糖値を測定します。測定後にコーラがあれば350mlを半分程度飲むか、ブドウ糖(タブレット型)を摂取します。



ブドウ糖はドラッグストアなどで市販されてることが多いので、見つからなければ店員さんに伺ってみるといいでしょう。
あとは通院している病院内の売店でも販売している場合もあります。
ブドウ糖を1粒ないし2粒程度摂取して、しばらく安静にしていると落ち着いてきます。

血糖値測定がもしできない場合は、落ち着いてきた段階で測定してもいいと思います。
病院に通院している場合(とくに糖尿病患者の場合)は医師より毎日の血糖値測定結果と低血糖症状の有無を尋ねられます。
医師はそのデータを参考に投薬量などの検討をします。

今でこそ落ち着いていますけど、糖尿病で入院、退院後に一度仕事復帰した際はほぼ毎日のように低血糖症状に悩まされました。
血糖値が食事前でも150程度だったのが、インスリン投与後に食事後でも血糖値50まで低下することもあり、その症状は「冷や汗」「動悸」「目の前が暗くなる(立ちくらみのような症状)」になり、立っていることも困難になりました。
低血糖症状が現れると、駅のホームや階段での突然の転倒になりかねません。
歩行すら困難な状態なので、自動車などの運転ももちろんできません。

血糖値の上下変動が激しいせいか、私の視力も不安定で、非常に見づらい状態でした。
現在では以前に比べてだいぶ回復してきてます。

高血糖状態が体調不良の原因。
だから血糖値を下げるためにインスリンや食事制限などを行う。
でも下げすぎても体調不良を起こす。

糖尿病教育入院時に医師からの注意がありました。
「血糖値は高すぎても低すぎても身体に悪影響を及ぼします。人の体は微妙なバランスの上で成立しているのですよ」と。

ちなみに、健康体の方でも低血糖症状は起こります。
大体、血糖値が70以下になると起こりやすいそうで、血糖値が高めの糖尿病の方ですと血糖値が100程度でも低血糖症状が起こるとか。
一番怖いのは「昏睡」。
なので、疲労などで似た症状が現れたら「ブドウ糖」を摂取したほうがいいですね。

頭脳労働で糖分が不足した場合、よくあくびが出ますが、この時にブドウ糖を摂取すると元気になります。
脳は糖分しか栄養補給できないので、あくびが出たら補給のサイン。

今回は「低血糖症状」のお話でした。


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