きままな雑記帳

ごく普通のあんちゃんのきままに記す日常日誌

子供の頃、『自家中毒』でサイダーを飲んでる子がいたけど、なんでサイダーなんだろう?

2020-11-21 16:39:53 | 健康・病気
じつは私、これまでに入院したことが二度ほどありまして。

大人になってからの糖尿病での入院と、子供の頃に腎臓の病気で入院したことがあります。



腎臓の病気だったので、水分禁止、食べ物もまったく味のしない重湯などがメイン。

ちょうど夏場の入院だったので、水分も摂れないのは子供心にもキツイ治療でしたが、そんな私と同年代の子が自家中毒で入院してました。



で、薬だよとサイダーを飲まされてるのを見ていて、サイダーって薬なの?と不思議に思ったもんです。



薬なら私にも処方してもらいたいと看護師さんに聞いたんですが、『あなたの病気には効果はないからダメ』と。

で、そもそも自家中毒ってどんな病気なんだろう?

ネットで検索すると別名『ケトン血性嘔吐症』と言い、風邪や疲労などでブドウ糖がうまく吸収できなくなり、ケトン体が増加してしまう状態のようで、糖分補給の為にスポーツドリンクやアイスなどを与えることもあるんだとか。

なるほどねぇ、昭和の時代なので糖分補給としてサイダーが使われていたのでしょう。

で、このケトン体。

じつは二度目の入院するきっかけになったのが糖尿病もさることながらケトン体がやはり増加していて尿から出ている状態だったからでした。

まさかここで出くわすとはねぇ。

このケトン体がまた尿から出てくるようなら強制的に入院させるんだそうです、当時入院した大学病院の先生から笑顔で宣言されましたから(笑)

で、一度目の入院で食事などの制限が厳しいおかげか、その後は塩分も気を付けるようになった私。

二度目の入院時、レベルにもよりますが食事制限はあります、なにしろ糖尿病。

でも、私にとってはたいした制限ではありませんでした。たしかに量も塩分控えめもありますが、むしろあっさりしていましたし、私にとっては苦痛なく食べられましたしね。

それにお茶や水、珈琲(ブラック)のみって制限も、それまでも似たようなラインナップで飲んでましたから不便は感じませんでした。

人間、経験ってのがあると違うもんです。

自家中毒にサイダー、ちゃんと薬になってたんだと理解できました。

















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