きままな雑記帳

ごく普通のあんちゃんのきままに記す日常日誌

『是非に及ばず』『ならば良し』言い切るってカッコイイけどそうはなかなか言い切れないのもまた現実・・・

2021-08-10 03:17:04 | ブログ
言葉というものは不思議なものです。

現実では不可能と思われていても、どこか自信ありげなカリスマ性を持った人間が話すと、それがたとえハッタリだったとしても現実にしてしまえる魔力があります。

例えば織田信長の『是非に及ばず』



内容は『仕方ない』とか『やむを得ない』とまあ、聞きようによっては中間管理職的な『だってしょうがないじゃん』的な意味です。

でもねぇ、言う人が言うとなんとも潔く聴こえるもの。



蒼天航路の曹操の若い頃の言葉が『ならば良し』。

これもね、使い方によっては事なかれ主義になりかねません。

でも、さすがに主人公と言いますか、受け取る感じが違います。

ならば仕方なし!!

ってな感じなんですよ。



まぁ、気持ちよいかもしれませんが、もし現代の日本にこんな警察官なり検察官なりが存在したら、それはそれで問題だと思います。

法律に則るかもしれませんが、それを最大限自己利用しつつの裁定を実施し、それで死んだりすれば仕方なしなんですから。

あくまでも当時の時代背景を考えつつ、もし現代ならばアウトってのも考えないといけません。

ただ単に、言っていることがなんとなくカッコイイからと簡単に使用すると後で痛い目に遭いますから。

そんなことがまかり通るなら世の中はもっと簡単ですからね。

政治家ならば、普段の言動もまた大切ってなわけです。










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