糖尿病闘病記～シックデイで思い出したエピソード～

先日、ブログで風邪をひいてるお話（『糖尿病闘病記～シックデイと空気を読めない人とのやりとり～』）を書いた後、以前仕事での取引先の方で扁桃腺炎で苦しんでいる方を思い出しました。



この方、話好きで典型的な肥満体型。



仕事も典型的なデスクワーク。



運動は嫌いで、基本的には動きたくないというタイプでした。
人が良く、基本的にフレンドリーな方でしたので、私もよくかわいがってもらったものですが、一つの難点が「欠勤」が多いこと。
1～2週間は連続で休んでしまいます。
欠勤理由は「風邪」。
この方、扁桃腺が腫れやすいらしく、風邪をひくと必ず咽から腫れてしまい高熱が続く状態に。
一人暮らしでしたので、よく職場の方が交代で様子を看に行ってました。

典型的な肥満体型と最初に書きましたが、生活習慣病はどうだったのでしょう？
どうやら糖尿病を発症されていたようです。
お元気な時に食事などに誘っていただいたことがありますので、その時に伺ったのですが、普段から体は倦怠感があり、常に疲れるとのこと。
運動しようにも体重などの負担が膝にかかり、何度も膝に溜まった水を抜いたりしているとのこと。

それでも、本人も改善しようと努力はしているようで、エアロバイクで汗を流し、食事も糖質制限したりとやってました。

私も糖尿病となり、実際に風邪をひいたりするとわかるのですが、やっぱり免疫力の低下もあって、回復が遅いのは事実ですね。
この方、欠勤が多いので出世も遅れ気味で、仕事はできるのですが欠勤のせいで「さぼってる」と言われたりしてました。
ご本人はさぞ不本意だったと思いますが、私も実際になってみてわかる辛さです。

さて、そんな方ですがなかなか多趣味な方でして、読書家で数多くの蔵書を持っていたり、若い頃（当時で40代前半）は本当は戦闘機乗りを目指されていたそうで、ご自宅（宿舎です）には数多くの戦闘機の模型を吊り下げたりして飾っていたそうです。





戦闘機乗りかぁ、いいですなぁ・・・とよく仕事終わりに話し合ったもんです。
この方、顔立ちも歌舞伎役者のように端麗な顔立ちなので、痩せていたらさぞモテていたことでしょう。

今でも元気にされているのかなぁ・・・。
お元気に模型を飾ってらっしゃるといいんですけどねぇ。

ふと、自分の風邪からそんな昔の懐かしい方のエピソードを思い出しました。













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