きままな雑記帳

ごく普通のあんちゃんのきままに記す日常日誌

小春日和と尋ね人

2017-02-09 10:06:19 | 大多喜
先日(20170208)、私は野暮用で大原へ出かけました。
その時のお話。

いつものように上総中野駅から地元の鉄道『いすみ鉄道』に乗って大原へ。





(HD) いすみ鉄道の黄色いムーミン列車たち (Yellow Diesel Rail car)
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この日は日差しも良く、やや風があるものの暖かい梅薫る日でした。
私はいつものママチャリではなく徒歩で駅まで向かっていると、初老のご婦人に声を掛けられました。
「あのぅ、すみませんが・・・」
私はてっきり地元のおばちゃんが私に声をかけたのか?と思いましたので「今、用事で駅に向かってるんですよ」と言おうとしたのですが、どうも様子が違います。
地元のおっちゃん、おばちゃんだと「どこ行くんだ?」とかまるで家族のように声掛けされることの多い私。
つい、いつもの調子で答えようとしたところ、どうも地元の方ではないようです。
何しろご婦人、暖かいとはいえセーター一枚の軽装で私に道端で声掛けしてきてるのですから、てっきり近所の方かと勘違いしてしまいました。
こちらは鉄道の発車時刻も迫ってますので、やや早口で「どうしました?」と伺いますと。
「粟又の滝に行きたいのですが、ここからどうやって行けばいいのでしょう?」とご婦人。
周囲を見ると、乗用車があり、どうやら旦那さんが運転しているようでした。

この場合、あまり細かく伝えても混乱してしまう恐れがあります。
なので、簡単に伝えることにしました。

「この少し先に丁路路があります。進行方向右側に神社のある交差点です。それを左折して道なりに進んでください」
その先は観光案内所や駐在所もありますのでなんとかなるでしょう。

伝えるとそのまま自動車で向かうご夫婦。
観光客にはわかりづらいのかな?と駅に向かいながら考えてましたが、看板があっても迷う場合もありますからね。
しかし、昔からよく道を尋ねられます。
以前も十条で中国人にアパート探しを一緒にやったりしましたし(十条で出会った中国人旅行客と夕飯)。

さて、粟又の滝
ふと考えてみると、私自身もそれほど行ったことないんですよね。
誰かと一緒には行っても、自分で運転なりして行ったわけでもないし。
あの辺り、養老渓谷周辺にあたるので、いくつか滝などが点在してます。
粟又の滝ってたしかこれだよな・・・。



とりあえず方向は間違ってはいませんので良しとしましょう。

駅までやってくると、ちょうど「粟又の滝」行きの小湊バスが停車中でした。



このバスにくっついて行けばたどり着けるだろうに・・・。
そんなことを考えて思わず苦笑いしてしまいました。

時間があるなら中野駅で駐車してバスで滝まで行ってみるってのもありなんでしょうね。
もっともバスも鉄道同様に本数は少ないですけども。

観光で遊びに来たなら、それもありだろうなと気づかされた出来事でした。











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