きままな雑記帳

ごく普通のあんちゃんのきままに記す日常日誌

バカと三角刀は使いよう~♪などと調子に乗ってケガをしたおバカさんがいます。はい、私です(笑)

2017-06-02 11:03:09 | 趣味
これまた小学生時代のエピソードです。

今回はある意味で『教訓』ですので心して読んでくださいm(__)m

小学生の頃、住んでいた自治体の世代間交流の行事だったかと思いますが、公民館のような場所で版画作成の講座がありました。



たしか曾祖父だったかが講師で行った講座(地元老人会と子供達の交流講座だったと思います)。私は曾祖父母に可愛がられてましたので、普段はやる気が無い私もやけに張り切っておりました。
基本的に何をやるのかもろくにわからないまま、曾祖父と会場入りした私。普段ならこれから何をするのか?と気になるはずですが、なにしろお気に入りのじーちゃんが先生なのでじつにのんびりと構えておりました。

さて、席に着いたら渡されたのが彫刻刀。



版画用の版画版も渡されて使い方を指導されます。




デコパージュ認定講師 資格取得講座

この使い方の際にダメな例も教えてもらえます。
案外、簡単な感じだったので、調子に乗った私。実際に版画版に彫り始めて事件が起こります。

陽気に「バカと三角刀は使いよう~」などと鼻歌混じりに作業を進めておりました。この時の私、ダメな例で指摘されていた彫刻刀の刃の先の直線状に手を置いていたのです。

持っているのは三角刀

これを勢いよく推したものですから、三角刀の刃は一直線に私の手へと向かって行きました・・・。

あとはご想像の通り。

三角刀は私の手に見事に刺さり、あわや流血と思いましたが、案外といきなりは血は出ません。
痛いことは痛いんですけど、思ったほどの流血がない・・・と安心して三角刀を抜いた途端に流血となりました

泣きはしませんでしたが、曾祖父も私も痛みより恥ずかしさでいっぱい。
そりゃそうです、ケガする前に鼻歌混じりに歌ってるんですから(笑)

とりあえず絆創膏で応急処置した私。なんとか作業を継続しまして、曾祖父は講師として「さっそくケガした者がおります。みなさんも刃物の取り扱いには注意しましょう」と苦虫をかみつぶしたような表情で講師を続けたのでした。

まさか自分のひ孫がダメな例として注目を浴びるとは・・・。

じーちゃん、ちゃんと真面目に作業します







それから20年余り経過し、すっかりと大人になった私が訪れたのが、東京都町田市にある「町田市立国際版画美術館」。


これも何かの縁(えにし)。
あの失敗からこんな立派なミュージアムの近くに住むことになろうとは。

しばし感慨に耽る私なのでした。




Shummy(シュミー)は通ってみたかったレッスンを自宅で受けられる、NTTぷららが運営する趣味学習サービスです。
自分にあった講座を選び、動画とイベントで学べます。



コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 棋士といえば羽生名人、似て... | トップ | 食中毒になったこと、ありま... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

趣味」カテゴリの最新記事