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進化する魂

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「仕事」も「家族」も価値観として大差ない 補足

2010-04-27 19:10:19 | 社会
前回のエントリがわかりにくかったので、ちょっと補足説明する。

「仕事」も「家族」も価値観として大差ない

私が問題提起したかったのは、「仕事」で多くの人の幸せに関与している場合、それが「仕事優先によって人生を犠牲にしている」かのように言えるのか、また「家族」不和によって苦労している人にとって「家族優先によって人生を豊かに生きている」かのように言えるのか、などなど、考えたらキリがないが、そうは言えないケースも多々あるだろうと言いたかったのだ。

つまりは、人生を豊かにより豊かに生きるために「仕事」か「家族」かなんて問いは何ら有意でないし、(前回のエントリでリンクを張った)池田信夫氏が指摘するように、日本人にとって長らく「会社」が「中間集団」として機能したというだけで、「家族」が正しい「中間集団」というわけではない。

これは極端な例だが、例えばマザーテレサに仕事はほどほどにとか言えるのか?
何ゆえ会社に滅私奉公するのはよくなくて、家族に滅私奉公するのはよいのか。
会社は裏切るからか?
では家族は裏切らないのか?

無理に何らかの価値観にロックインすることはない。
「家族」に多くを求めてはいけない。
日本では「家族」に力がないことが証明されているといってもいい。
「家族」に頼ることはできないのだ。

そんな小さな共同体にロックインしてしまうことはない。


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