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進化する魂

フリートーク
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仮設住宅は最善の策ではない らしい

2011-03-22 12:34:05 | ブログ情報(News Release)
なるほどー、勉強になります。
私なぞは無知なので復興支援や仮設住宅について何も知らなかったので、報道で「仮設住宅」と聞いても右から左に流すだけだったのですが、仮設住宅が最善の策かどうかは議論があるようです。
ちなみに、仮設住宅は1つ建てると400万円(建設費300万+撤去費100万)かかるそうです。

仮設住宅は次善の策(山内康一)
http://yamauchi-koichi.cocolog-nifty.com/blog/2011/03/post-8fe2.html


[前略]

阪神大震災モデルにとらわれると仮設住宅重視になりますが、
その後の鳥取県西部地震の例を見ると住宅再建がベターです。
仮設住宅はあくまで次善の策という認識が必要だと思います。

また、次善の策として仮設住宅を使うとなった場合でも、
公共用地に集団で「仮設住宅村」を建設するよりも、
自分の家の庭や畑に仮設住宅を設置できるようにすべきです。

[中略]

国の定義では「仮設」とは2年だそうです。
だから仮設住宅は2年で撤去するのが原則だそうです。
そのための撤去費用も数万世帯分になると半端ではありません。
希望者には仮設住宅を渡し切りにして撤去費を浮かすのは、
きわめて現実的なやり方だと思います。


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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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Unknown (NOBU)
2011-03-22 21:44:25
私にとって驚き沢山の内容です。
確かに住宅支援用の予算を最重要だと思いますが、私たちのように何の影響もなく暮らしている人の意見で他人事の意見のように感じます。
私自身、仮設住宅というものは被災者のひと時の充電する場所であり未来を切り開くための第一歩のきっかけではないかと思っています。だから、公共の場に共同として建てる必要があると思っています。もし、仮設住宅が各個人の屋敷に独立して建てられるとすれば、ひと時ではなく、一生になるかも知れません。日本人は次から次へと変化する事を嫌いますので、仮設住宅で満足してしまう方が続出してしまうのではないでしょうか。突然大切なものを失ってしまった人から、求める力も奪おうとしてるように感じます。復興予算の確保は一番の問題でもありますが、仮設住宅を渡し切りにして撤去費を浮かすというやり方は、私の考えでは現実的ではなく絶対にあり得ません。

しかし、私に、「じゃあ予算の確保は?」っと聞かれると目先の事しか頭に浮かばず、何も言えません。それは、今の国の方針および方向性に興味を持てないからかもしれません。


長々とすみません。私の働く業界も現在地震の影響を受けており、時間に余裕が出来ましたのでコメントさせて頂きました。
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復興の活力 (advanced_future)
2011-03-22 22:08:55
>NOBUさん
コメントありがとうございます。
そしてお久しぶりです。
お仕事大丈夫ですか?

つまり、予算が許すのであれば、「仮設住宅」+「住宅支援」が最善であるということですね。
確かに2者択一の話ではないですね。
おっしゃる通りだと思います。

興味深い意見だなと思ったのは、仮設住宅で満足してしまう人が続出してしまうと「復興の活力」が失われてしまうのではないかという点です。
確かに、そういう考えもできますね。
高齢者はもう活力持てない可能性が大ですが、まだ働ける人にはがんばってもらわないといけませんね。
そのために仕事があることが第一条件ですが。

ちょっと考えてみます。
鋭い意見ありがとうございます。
またコメント頂けるとうれしいです。
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