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進化する魂

フリートーク
AKB48が中心。
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頭の柔らかさの勝負

2011-03-19 22:04:03 | ブログ情報(News Release)
酒を飲み過ぎた・・不謹慎でしょうか。

今日もみなとみらいに行って来ました。
コスモワールドが休園していて残念でしたが、ワールドポーターズなど人が少なくて過ごし易くてよかったです。
いつもなら食事するところに困るわけですが、今日は全く心配する必要もなくよかったです。

また、停電がないことがあらかじめわかっているせいか、いつも以上に最寄り駅の複合施設付近は人でにぎわっていました。
観光地までは行かないけれど最寄で息抜きという感じでしょうか。

その後に美容院で髪を切ってきたのですが、そこでの話やこれまで自分が見てきた状況を総合すると、やはり今回の地震で利己的さを前面に押し出しているのは、いろんなところで指摘されているように高齢者と主婦が代表選手のようです。
一方では定年退職した電力会社OBが福島に乗り込もうとしていたり、若者がボランティアで街角に出て義捐金のお願いをしていたりするのに、社会的にほとんど寄与しない人たちが我欲丸出しで品物を買い漁るとは、悲しいことです。
これは相当不謹慎な言い方ですが、もう後先短い人々が次世代を犠牲にしてでも損をか被りたくないと一生懸命になるのは、もう哀れとしか言いようがありません。
そのくせ「原発反対」や「エコ」とか主張するのですから、もはや開いた口が塞がらないレベルであきれます。
「世代間格差」の問題はここでも深刻のようです。
バカバカしくなってきますね。

さて、閑話休題。

どうも福島第1原発の3号機の使用済み核燃料プールは破損していない見込みのようです。
水面が確認されているということが根拠らしいので微量の漏水は否定できないですが、まずはよかったと思います。
漏水してたら復旧は絶望的だなと思っていましたが、プールが無事なら冷却装置が回復すればなんとかなると期待します。
一時はこんな苦闘を何年間も長期的に継続する必要があるかもと危惧しましたが、なんとかなりそうな気配がしてきました。
電力が復旧すればいろんなことができるようにはなるので希望が持ててきます。
どれだけ放射能汚染を局所的に抑え込めるのか注視していきましょう。
まぁそれでも東京は大丈夫だと思いますけど。
そういうこともあって東京から離して建設されているわけだし・・これは原発議論の中で禁句なのですがね。

聞いたところによると、プールに水を供給するアイディアとして、水ではなく氷を上空から投下する案もあるそうです。
その他いろいろあるそうですが、的中率という点では確かに名案だと思います。
少なくてもヘリからの散水よりはマシでしょう。

この話を聞いて「アポロ13」を思い出しました。
月着陸船アクエリアスは2人乗りの設計のため、3人分の二酸化炭素を処理する空気清浄機が必要になります。
NASAの地上スタッフは知恵を絞り、ボール紙やビニール袋,粘着テープを使い空気洗浄機をこしらえるのです。
当時のスーパー優秀なスタッフ達が宇宙船にある道具を使って図工の時間みたく空気洗浄機を作るのです。
そのときの主任の言葉が印象的でした。
「今こそNASAの存在意義を示せ。」みたいなこと言った気がします。
(全然違うかもですが・・)

普段は高度な問題に頭を使っている人たちなわけですが、死ぬか生きるかの際で必要になるのはこういう単純な図工の能力だったりするものです。
今、原発の問題も似てるなと思いました。
ある種非常に幅広く学際的というか、もう誰のアイディアでも有効なこと考えたやつの勝ちみたいな状況です。

頭の柔らかさ、それも大きな視点からの柔軟性が必要とされています。

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