人生には本当にいろんなことが起こる。
嬉しいこと、楽しいこと、愛しいこと
悲しいこと、淋しいこと、切ないこと
何でもないこと、どうでもいいこと、
見たくもないこと、よくわからないこと。
全てに悩んでいたらキリがない。
解決できることとは限らないし、
むしろ答えのないことの方が多い。
圧倒的に。
でも仕方がない。
人生そのものがオリジナルなのだから。
全ての今がオリジナルで、二度と繰り返されることのない今だから
この瞬間にも感じるコト、状況、感情は、この全宇宙でたった1つだけのものだ。
悩んで当たり前だし、悩んだ結果がどうであれ、それは間違いではない。
答えなんてないのだから。
人は誇れる人生を求めがちだが、その問いは間違っている。
全ての今、全ての人生はたった1つしかないのだから、この世には"誇れる"人生しか存在しない。
"誇る"かどうかは、人それぞれが決めることだ。
でも人はついつい条件を付けてしまう。
誇るには何かが必要だと。
誇れる自分になるには何かが要るのだと。
まるで、誇りたくないかのように、悩みたいかのように。
人は本当に悩むのが好きだ。
それが人の愛らしいところでもある。