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進化する魂

フリートーク
AKB48が中心。
気の赴くままに妄想をフル活用して語ります。

【AKB48】 AKB経済教室 なかまったー教授の白熱講義 AKB48のCDはなぜ売れるのか?

2012-02-11 21:37:11 | AKB48
※題名は釣りです。



今年の大河ドラマ、松山ケンイチ主演『平清盛』が面白い。

作品としてのメッセージ性の高さ、韻の踏み方、映像美など、作り込みの深さからして、これまでの大河ドラマとは質が違う。
近年稀に見る骨太の本格派ドラマである。
(特に中井喜一が演じる平忠盛がカッコいい。あのカッコよさがわかれば君も大人だ。)

大河ドラマ共通の欠点でもあるアクション・シーンの貧弱さは気になるものの、総じてクオリティは高い。
(海上戦は、もう少し金をかけて本格的にパイレーツ・オブ・カリビアン風に仕上げて欲しい。)

しかし、玄人好みの作品ゆえに、一般ウケはしそうにない。


(社団法人宮島観光協会 http://www.miyajima.or.jp/sightseeing/ss_itsukushima.html)

大河ドラマの放映前には、ずいぶんと番宣として平清盛の実像に迫る特集が組まれていた。
平清盛の一般的なイメージは、後世(鎌倉時代)において作られた平家物語に影響されていることが多く、どちらかというとよくない。


祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。
   
沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらわす。
   
驕れる者(驕る平家は)久しからず、ただ春の夜の夢の如し。
    
猛き人もついに滅びぬ、ひとへに風の前の塵に同じ。


平家を語る場合によく使われるのは古今東西「驕る平家は久しからず」であろう。

だが、本当に平家(平清盛)は単なる「驕れる者」であったのだろうか?
貴族の世の終わりを決定付けた革命家である平清盛という男がそれだけで説明できるはずがない。

織田信長の400年前、坂本龍馬の700年前に存在した歴史を変えた革命家の生涯、それを見つめ直すドラマが、今回の大河ドラマ『平清盛』である。

◆◆◆◆◆◆

平清盛の偉業を経済学的な面から説明しているものとして、『さおだけ屋はなぜ潰れないのか』の著者である山田真哉氏が現代ビジネスで連載していたシリーズが面白いので紹介しておきます。
(連載を楽しみに読んでいました。)

経営者・平清盛の失敗 ~平家滅亡の経済学
http://gendai.ismedia.jp/category/taira

平清盛は、歴史上の人物の中で誰に一番近いのか? それは坂本龍馬をおいて、他にはいない。いち早く海外に眼を向ける先進性、旧弊にとらわれない合理性、抜群の行動力、そして何より海と船が大好き。そして、二人とも経済にかなり強い。武士の時代の最初と最後にこの二人が登場したことは日本にとって幸運だったといえるだろう。では、なぜ平家は滅亡したのか。経済学の視点から清盛の成功と失敗について考察していこう。

本にもなったそうです。
経営者・平清盛の失敗 会計士が書いた歴史と経済の教科書


そうそう、山田真哉氏といえば、ググタスにも登場しましたね。





「仲俣にしかできないことだしやりたいです!」とは大きく出たなと思いました。
なかまったーのことを存じ上げないのですが、自信家なのはいいことです。





まさかの本人登場でびっくりしました(笑)
監修を山田氏にやってもらえばいいのでは・・
(早稲田の先生でもいいかもですが)

しかし、コメント欄をみると勘違いしている人が多そうですが、やすす先生がリクエストしているのは、

「AKBでもわかる経済入門」の本を出そう。


の方は体裁のことを言っているだけで、コアは↓こっちですよ。

イメージは、「さおだけ屋はなぜ潰れないのか?」山田真哉著とか、「経済ってそういうことだったのか会議」佐藤雅彦・竹中平蔵著みたいな感じ。

要は、何から経済を語るか?ってこと。
例えば、総選挙から経済を語るのか?
チョコレートパンから経済を語るのか?

考えてごらん。


「女子大生が~」的な経済学本なんて腐るほど出てるんだから「わかりやすいだけの経済の本」なんか出しても意味がないです。
「AKBが~」ってだけである程度売れるかもしれないけれど、それだけじゃ仲俣さんがやる意味があまりないですよね。
(そもそも・・学部1年でどれだけ経済のこと知ってるのか疑わしいけれど・・ブロゴスでモリタクと対談してたけども)

あくまでもAKB48の何かを通して経済を語ることを求められているわけです。
上で述べた山田氏の「平家滅亡の経済学」みたいな感じです。
ふつうに考えたら、卒論とか修論レベル以上になります。
そして、それをAKB48メンバーでもわかるような平易な構成と文章で表現しろということです。

AKB48の水商売的なイメージを少しでも払拭してイメージを高めるためにもAKB48の発展が経済的合理性に基づくものだという意見も欲しいし、AKB48を通して経済的知見を得られるという点からインテリ層を取り込みたいし、その本が社会的に認められればAKB48の知性的なアピールにもなり、若いファンの親の層の印象をよくして顧客層の拡大と、新規メンバー層の拡大を目指したいし、中高大生が経済を勉強する時の入門書になればブランド力は確固たるものになるし・・
などなどいろいろ効果は期待できます。

誰にでもできることじゃないです。
早稲田だろうが東大だろうがハーバードだろうと、学部1年でやれたら、それこそ一線級。

がんばれ!なかまったー!!

当Blogも陰ながら応援しています。


ちなみに、第1弾出すなら、あえてリスクを取ってこれでいってくれ。
↓このテーマで今年中に出せたら大ヒット間違いなし!!

AKB経済教室シリーズ なかまったー教授の白熱講義 AKB48のCDはなぜ売れるのか?

シリーズ化してライフワークにするとかどう?


(辺境の旅 http://henkyo.tumblr.com/)

ご、ごめん(((( ;゜Д゜)))ガクガクブルブル

◆◆◆◆◆◆

『もしも僕の経済の先生がAKBだったら』だと狙いすぎ感あるし。

若い子達の教授になっちゃうのもいいんじゃない?
坂本龍一みたいに、みんなに「教授」と呼ばれるのもいいのでは・・。

今後、日本経済は国家財政とともに混迷化していくから、経済に強いというのは武器になるね。
みんなが何が正しい情報かというのを模索し始める。
若者層の信頼を獲得したチャネルになれば、相当な力をもてるぞ。

乃木坂46に関する思うところ小ネタを幾つか

2012-02-11 18:00:20 | AKB48
ドラマ『鯖ドル』の中で、まゆゆが乃木坂46に移籍しましたが、そういえば当Blogでは「AKB48 ⇔ 乃木坂46」でメンバーの交流の可能性について述べてましたね。
ドラマで実現ということは、実際にはなさそうですね。
う~む、そういう電撃移籍は有りだと思うんですが、AKB48がファンとの密接な関係性で成り立っていると思うと、やはりドラマの中でしか実現し得ない難しい問題かもしれません。


「AKB48×乃木坂46」戦略を読み解く
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/fd23aec0e2803856c9e8ca56f6f4985f

場合によっては、AKB48⇔乃木坂46の適材適所での人材交流も視野に入れながら、マスとソーシャルで住み分ける。


↑このエントリは昨年の7月(デビュー前)に乃木坂46の位置づけについて書いたやつなのですが、発想としては結構いい線いってると思いませんか。
ただ、一つ想定に入っていなかったのが「今後AKB48はソーシャルを強める」と主張していたのですが、まさか「ググタス(Google+)」でそれを実現しようとは思ってもいなかったですね。
その時わかっていた人はいなかったと思いますが。
(Google+はじまったのが2011年6月28日で、このエントリ書いたの2011年7月5日だから、不可能ではなかったと思いますがね・・)
ただ、問題意識としてはいい線いっていたと思います。

コメント欄でのtuneさんとのやりとりも、今読むとなかなか趣き深いですね。
ガールズバンドとか『GIVE ME FIVE』になったし、あのプロジェクトは昨年の8月に開始だから、あの時もうちょっと言っておけば、今頃鼻高々だったのに(笑)


◆◆◆◆◆◆


AKB48 × 乃木坂46 どうせなら楽曲でハモって欲しかった。
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/b91fa48614fea21087e248d308c0dc69

これハモってたら話題性が半端なかったのは言うまでもないけど、ライバル共演もできたよね。
AKB48ブランドを使って最高のプロモーションになったなぁ。

今からやり直せませんかね?


◆◆◆◆◆◆


乃木坂46の強み。

AKB48では研究生がCD出すとか有り得ないじゃないですか。

「AKB48」ブランドがそれを許さないでしょ。

それがAKB48が創り上げた生態系だから。

乃木坂46は、それが出来るのが強みだよね。


◆◆◆◆◆◆


今日は結構書いたなー(汗

1日家にいた&たまたま時間あったのでずっとPCにかじりついてましたよ。

ふぅ。

乃木坂46がAKB48の姉妹グループでは有り得ない理由

2012-02-09 01:42:21 | AKB48
乃木坂46 - ぐるぐるカーテン PV


乃木坂46の『ぐるぐるカーテン』を見ていたら、改めてあることを確認した。
当たり前過ぎて、ついつい素通りしてしまいがちなことだ。

乃木坂46がAKB48の姉妹グループでは有り得ない理由だ。
(当Blogでは乃木坂46プロジェクトが発足した時から、乃木坂46はAKB48の補完戦略と言ってきているが、それは姉妹グループという意味ではない。)

非常に単純だ。

それは劇場を持っていないことに尽きる。
(これも当Blogでは、乃木坂46プロジェクト発足時から、乃木坂46は劇場を持たないはずだと言ってきた。)

劇場を持っていないから、毎日劇場で公演をすることを考えなくていい。
必然的に楽曲をはじめとしてパフォーマンスそのものが劇場公演を前提としなくなる。
これが乃木坂46のある種の上品さ(泥臭さの無さ)に繋がっていると思う。
(AKB48ファミリーに共通するのは劇場を持っていることだ)

AKB48が劇場を持つがゆえに強みとする顧客との関係性を、乃木坂46はあえて抜いている。
それはたぶん、AKB48が顧客との深い関係性を構築しようとする中で失っているものを獲得するためだ。

AKB48はどうしても泥臭くなって色が濃く出る。
だから乃木坂46は、あえて色を薄くして、どの色にも混ざるようにしたいのではないか。
ライトにして、どの顧客層にも入っていけるようにしたいのではないか。
そう考えれば、乃木坂46が劇場を持たないノマドであることの意味理解できるような気がする。

まだワンピースが足りない意見なのだけれども、『ぐるぐるカーテン』を見ていると、そんな気がするんだ。

AKB48 × 乃木坂46 どうせなら楽曲でハモって欲しかった。

2012-02-09 01:08:17 | AKB48
YoutubeにUpされていたこのMixについてです。

「会いたかった」と「会いたかったかもしれない」を重ねてみた


惜しかった。
乃木坂46の「会いたかったかもしれない」が少しマイナーである理由が、AKB48の「会いたかった」と重ねるとぴったりハモるという設定だったら、どれだけ面白かったか。
乃木坂46はAKB48の表裏一体なのだというメッセージを出せたのに、実に惜しい。

映画『DOCUMENTARY of AKB48 Show must go on』 私たちはそれでも夢を見る 【修正】

2012-02-08 13:24:00 | AKB48
※夜中の3時に書いたせいか出来がイマイチだったので、書き直しました。


忙しくて更新できませんでした。
申し訳ありません。
人生というのは実に複雑なものです。

さて、『DOCUMENTARY of AKB48 Show must go on 少女たちは傷つきながら、夢を見る』を観てきました。
しかも場所は平日夜のお台場メディアージュで、ほぼ貸切状態でした。

せっかく映画を観たので、主要項目について雑感だけ述べたいと思います。

全体

面白かったです。
AKB48をかじったことがある人なら、十分に楽しめる内容です。
しかも、単に面白いということで終わらない映画だとも思いました。
観ている側にある種の覚悟を迫ってくるというか、スクリーンの中に映し出される彼女たちの姿を見ていると、自然と自分をどこに置くべきか不安になる人も少なからずいるのではないかと思うのです。
彼女たちの必死な姿が、観ている側の心を揺り動かしてしまうから。

特に私が気高く美しいなと思ったのは、西武ドームのアンコールで遅れて出てきた前田敦子さんの表情です。
満身創痍の状態にも関わらず類稀なる精神力で登場した時の彼女の表情は綺麗ではなく、美しかった。
たとえがおかしいかもしれませんが、それはまるで出産を終えた直後の妊婦のようでした。
背負った荷物の重みなんて一切感じさせない、振り返ることのない、振り返る必要さえないと感じさせる真直ぐな瞳。
これが修行の果てに、人間がいきつく境地かと思わざるを得ないほど、強烈なメッセージでした。

若い女の子(20歳過ぎくらい?)グループが見に来ていて、上映後に泣いていたのが印象的でした。
彼女たちがなぜ泣いたのか、その答えは、劇場に足を運んで確認してみてください。


3.11 震災復興支援

本作全体を通して貫く軸、メインテーマといっても過言ではない項目です。
誤解を恐れず言えば、AKB48にとって「震災復興支援」はいろんな意味でプラスに働いたし、ある意味でAKB48の2011年を象徴している気がします。
AKB48にとっての2011年は、レコード大賞などの華々しい結果を残したことからわかるように、アイドルの枠を超えて広く社会的に認知された年でした。
震災復興支援が2011年を象徴しているとするのは、AKB48が震災復興支援によって社会的意義を証明したのではないかと思うからです。
それは、社会的にはもちろんなのですが、それよりもメンバーたち自身がAKB48の社会的意義を自覚する機会となったということが大きいです。

AKB48は茶番だと批判されることもあります。
メンバーの中にも、なぜこんな競争なり無理難題を押し付けられるのかと疑問に思う人もいるでしょう。
なんの意味があるのかと。
しかし、たとえ茶番でも、その茶番を求めてくれる人がいる、笑顔になってくれる人がいる、元気になってくれる人がいる、ということを実感することができたのです。
AKB48が茶番なら、アイドルも、エンターテイメントも茶番なのです。
でも、その茶番でも、それを待ってくれる人がいるならば、求めてくれる人がいるのならば、何かを感じてくれる人がいるのならば、そこには疑いようもなく、やる意味はあるのです。

ただ、不満ではなく希望なのですが、震災復興支援をメインテーマにするのであれば、他の誰でもないAKB48がそれをやる意味をもう少し深堀りして欲しかったと思います。
AKB48でなければできないことについてです。
上映時間の制約や、多くを表現しようとすると伝わりにくくなるということはよく理解しているつもりです。

また、「震災復興支援」というテーマからもう一つの映画全体を貫くキーワードを理解するとしたら「夢を見る」ということでしょう。
この映画全体に横たわるものは、映画の題名に『少女たちは傷つきながら、夢を見る』とあるように、夢を見ることの本質を問いかけるものです。
よく大人は子供に「夢を持て」とか「夢を見ろ」などと人の気持ちも知らずに簡単にいいますが、夢を見ることは簡単ではありません。
いや、正確には夢を見続けることの難しさは、誰しも理解するところだと思います。
夢を見ることは綺麗ゴトではないのです。
夢は、傷つきながら、それでも見ようとするものに微笑む。

私個人の考えを述べれば、被災者とはいえ12期研究生である岩田華怜さんにあそこまでフォーカスする必要性はなかったと思います。
しかし、あえてクローズアップしたのは、その点を強調するためだったと理解しました。
AKB48というのは単に夢を見る場ではないことを、わかりやすく表現できるからです。


西武ドーム

まず、メンバー達はよくがんばってます。
良いコンサートにするために限界ギリギリまで追い込んでいるのが伝わってきます。
これはもはやアイドル活動ではなく「修行」と言ってもいいと思います。
それくらいこの総力戦の映像には迫力があります。

ただ、このような内容の映像を見せられると、私などは大変に気になる点があるのです。
「マネジメントは何をやっているのだ?!」ということです。
秋元康氏も「メンバー達だけの問題ではない」と言及していましたが、であるにも関わらずそれをすべてメンバーに転嫁するような作りはどうかと思います。
メンバー達の努力が美談のように表現されるこの映像ですが、あえて極端な表現をすれば、シゴキに近いレベルです。
マネジメントの不作為をメンバー達の努力で埋めるというのは、なんたる醜態かと言いたくもなりますが、公演はメンバー・スタッフ全員で創り上げるものだという思想で、あえての設定なら、それこそ鬼です。
AKB48は修行なのですね・・。


選抜総選挙

あえて触れるまでもなく、前田敦子と大島優子のライバル関係なくしてAKB48のここまでの発展はなかったと改めて思わされる内容でした。
センターという宿命を背負うゆえに孤独な前田敦子と、できるゆえに孤高な大島優子。
対照的な二人がかもし出すコントラストの強さが、AKB48の多様性と強さをよく表している気がします。
そして一つ思ったのが前田敦子がAKB48のセンターなのは、彼女がセンターに相応しいということではなく、彼女以外にセンターという重責を背負える人がいないということなのだと、私は思いました。


じゃんけん選抜

目新しい話はなかったのですが、センターはセンターになる人を選ぶということなのだと思いました。


チーム4

あえてきつい言葉で表現させてもらいたいのですが、この映画に最も期待していた項目だったので、ちょっと期待外れでした。
大場の復帰に関してはもっと修羅場なのかと思っていたのですが、チーム4のメンバーが大人し過ぎたし、それに大場が甘えてしまっているというのが残念でなりませんでした。
もっと本音でぶつかり合ってよかったと思います。
本音が何かわからないのであれば、そのわからない感を表現すべきでした。
本気と本気が衝突するところに、新しい発見があるものです。
安定を目指して基底状態にたどり着くようなストーリーに幻滅しました。

いや、これは本人たちの間ではあって、映画の中に出てこなかっただけかもしれませんが。

しかし、それ以上に問題だと思ったのですが、「戻ってきてもいいでしょうか?」ってお前は小学生か!ってツッコミたくて仕方ありませんでした。
同意を求めてどうする。
全然違うし、あってはならない態度ですね。
君が戻るも戻らないを決めるのは、君だけではない。
しかし、もし戻れる余地があったとして、そこに戻るかどうかを決めるのは、君の意志次第だ。
君の意志でそれを選択したのなら、覚悟を決めて悩まず、真直ぐに進めばいい。

だから、戻ってもいいか?などと聞くのではなく、抜けて迷惑をかけた分だけ、いやそれ以上の分を努力してみんなに返すから、もう一度チーム4のメンバーとして上を目指して活動させてください!的なこと言わなきゃだめだ。
心ここにあらずというか、理解していない感満載。
ちゃんと自分の頭で考えたか?と言いたくなる。
もっと頭を使って、そしてもっと心の奥底にある深くてどろどろして得体のしれないものを取り出して、それを飼い慣らして欲しい。
そこから逃げている内は大成しない。
そこが足りないところなのだけれども、しかし、そこが可能性であり希望なのだと思うところに、彼女の魅力があるのかもしれません。

何も知らずに語ってますが、気を悪くしたら申し訳ありません。
いろいろあって今は考え方も変わっていると思いますので、思い過ごしであることを祈ります。

そして、そもそもあえてチーム4にクローズアップした意図は、他のチームはもうほぼ完成系だからなのでしょうか。
チームビルディング的な悩みを抱えているのが現在進行形ではチーム4だからですよね。
その観点からいうと、どうしても消化不良なんだよなぁ・・。

ただ、山内鈴蘭さんと中村麻里子さんは只者ではない感を出していましたね。
山内鈴蘭さんはある程度のところまで行くのではないかという予感がしました。
勝手な妄想です。

【AKB48】米平脱退の読み解き方 凸凹なセーター

2012-02-04 05:10:20 | AKB48
※しつこいですが、繰り返します。

今日は、勉強のためにAKB関連ブログを徘徊してみました。
(今推しさんのサイトから芋づる式に探して)

いろいろと勉強になりました。
ほんとうにみなさんAKB48について詳しくて、にわかの当Blogとは段違いです。
ファンとはこういうことか・・と思いました(笑)

それで、それらのブログでよく見たのが「米騒動」についての考察だったのですが、(完全に個人的見解でしかないのですが) どうも皆さん邪推するのが好きみたいです(笑)
ほんといろんな説がありましたが、「好き故に」かもしれませんね。

当Blogの意見は異端のようです。

『米騒動は脱退に値するか?』
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/3e441344ef76ab10a38f8fbc5a9e1572

『本当にファンならば、米沢・平嶋を辞めさせてあげるべき 』
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/dba091475661864fbfa6d107ddca8faf

でも、私は最も実態に近いのは当Blogの主張だと思います。
私にわかのくせにファンの方に失礼かもしれませんが、あえて直言します。
壁の外から、壁の内から聞こえてくる音だけを頼りに壁の内を想像するのではなくて、壁の内にいる気持ちになって考えてみてください。
つまり、当事者の気持ちになって考えてみて!ということです。
いわゆる「その考えには主語がない。」というものかもしれません。
(悪気はないんです m(_ _)m )

本人達の投稿を見ても、戸賀崎さんの投稿を見ても、私は当Blogの主張に整合性があると思います。




まず、今は「恋愛禁止の掟」の正当性は問題ではないのです。
それを議論し始めると、論点がずれるので今はしません。

この問題の核心は、AKB48のメンバーが、AKB48内において明らかに問題だと判断される事を、それを認識していながら長期間にわたって、しかも事態が発覚し言い逃れのできない状況に追い込まれるまで、改めることをしなかった。
ということです。

本質論からすれば、恋愛したか、セックスしたか、そんな表面的なことを重要ではありません。
AKB48という組織として、この問題を決して看過することができないのは、問題を問題として知りながら放置してしまったということです。

珍しい話ではありません。
世の中には似たような事は数多く起きています。

昨年話題になった「オリンパスの粉飾決算」あれが同じです。
(当Blogでは逸早く「これは粉飾決算で、大型の経済事件だ!」と取り上げました。)

粉飾決算は犯罪ですが、オリンパスが糾弾されるべき本質的な問題はそちらではありません。
オリンパスが責めを負うべきなのは、粉飾決算と知りながら、粉飾し続けたことにあるのです。

しなしながら、この手の問題の難しい点は、粉飾に関わった経営幹部達に悪意はないという点です。

もちろん法律違反であることは認識していたのは間違いのないことです。
粉飾するきっかけになった損失を隠すために組んだ損失隠しスキームにも非常にグレーな方法がとられました。

それでも、本人達は「悪意」と言うよりも、むしろ「善意」に基づいて行動していたに違いありません。
自分達の為だけではなく、オリンパスそしてその従業員やその家族、ステークホルダーのために損失を隠し、密かに処理しなければならないと考えたのです。

繰り返します。
オリンパスが責めを負うべきなのは、経営幹部達が悪だからではありません。
オリンパスという組織が、問題を問題と知りながら改めることができない組織であったからです。

ドラッカー流にいえば、企業は社会内存在として社会的機関ですから、反社会的行為は自滅行為です。
社会は問題を改めることができない組織の存在を許してくれません。
なぜなら、組織が社会的機関である限りその組織の存在意義は必然的に社会的なものになるため、反社会的行為は組織の存在意義そのものを無効化するものだからです。



AKB48は、AKB48において問題だと認識できることを放置することはできないのです。
問題を解決できない組織は、成長しない組織だと言っているに等しく、もし、そういう組織だとわかってしまうと、顧客も離れていきますし、また組織を構成するステークホルダーも離れていき、結局は自滅することになります。

そして、米平脱退問題を考えるにあたって重要なことは、米沢・平嶋の両名が、それらのことをよく理解しているということです。
古参ゆえにです。
古参ゆえ、事の重大性を理解しているのです。
だから、誰から言われる前にすぐ辞退を申し出た。
それ以外の選択肢は2人になかった。
それが古参ゆえの最期のプロ意識です。


2人は自分達の起こした事態について、反省してもし切れない、悔いても悔やみきれない気持ちでいっぱいだと思います。

それで、せめてという想いで2人が申し出たのが、握手会への参加だと思います。
謝って許されるなんて考えていないと思います。
批判だけではなく誹謗中傷されることも覚悟の上で「自分の言葉で自分の想いを伝えたい」それだけ思ったのです。

だから、運営はそれがわかっているから、2人から申し出を、その気持ちを受け取ったのです。
コストもかかるし、問題も起きるかもしれないけれど、でもそれが運営としてできる2人への最後のプレゼントだから。

オリンパスについても、米平についても、批判するのは簡単です。
悪者扱いすることもまた容易であります。

でも、「人間の問題」に答えはないんだな。
人間社会のあらゆる縦糸と横糸を、綺麗に編みこめる人なんかいないし、複雑きわまる世界で、うなだれながら、それでも前向いて歩くしかできないんだよ。
凸凹なセーターを着てさ。

AKB48 + "1" : 戸賀崎支配人

2012-02-04 03:33:07 | AKB48






AKB48についてロクに知らない私が言うのも何ですし、今更言うことでもないとは思うのですが、やすす先生がいうように戸賀崎さんなくしてAKB48はなかったと思います。

もちろん、辞めていった人も含めて全ての関係者で誰か1人いなくても、今のAKB48はなかったと思います。

しかし、その中でも戸賀崎さんの貢献は大きいと言えるのではないでしょうか。

これまでもそうですし、これからもさらにその重要度は増しているような気がします。

当Blogでは、AKB48のコアは「顧客との関係性」にあるので、今後も推進すべき戦略は顧客との接触界面を「点」から「線」、そして「面」にすることであると主張してきました。
(ググタスの理解など)

戸賀崎さんの役割は、AKB48と顧客の接触界面で、両者が気持ちよく接着できるようにする接着補助剤(接着剤ではない)のようなものだと思います。

顧客層も拡大されておりますし、今後より一層ネットを介したエージェントの役割が増すと思うのですが、エージェントにとっての重要な要件は「信頼性」です。

エージェントが人間の場合、「信頼性」というのは結局は「人間性」です。

戸賀崎さんの人間性が問われるわけです。

その点を鑑みても、私のにわかファン観点では、戸賀崎さんは非常によい仕事をしていると思います。

「支配人」は「エージェント」である。

という視点で、ほかのグループの支配人たちも活動を推進して欲しいなと思いました。
(いや、してるとは思いますけど)

いつ来るか分からない15分のために常に準備をしているのがプロ

2012-02-03 01:04:03 | AKB48
やすすのSKE磯原発言について(AKBまとめんばー)
http://akb48matome.com/archives/51801525.html

まず、個人的見解を述べれば、ググタスでもっとこういう話を聞きたい。
そして、こういう話をメンバー間で議論して深堀りして、発展していって欲しい。
わざわざ映画で『DOCUMENTARY of AKB48 Show must go on』なんてやる必要ない。
AKB48は、リアルタイムでドキュメンタリーなのだ。
ググタスならそれができると思う。

で、この話を冷静かつ客観的に考える。

実は、彼女達がプロなら美談にするほどたいした話ではない。

プロとはそういうものだからだ。

どの世界でも同じことだ。

しかし、彼女らはプロを目指したアマチュアである。

だから、意味がある。

彼女らがアマチュアゆえ、彼女らの苦悩を見せることに意味がある。

誤解を恐れず言えば、

このアマチュア精神こそ、AKB48の核心でもある。

AKB48はアマチュアゆえ、顧客との関係性が連続的で完結しないのだ。

AKB48がプロだったら、顧客との界面は点で終わってしまう。

でも、単なるアマチュアではない。

プロを目指したアマチュアなのである。

これまでも、これからもずっと。


※「プロ」と「アマ」の定義が、いつもと違います。ニュアンスをご理解いただけると大変に助かります。

参考:
いつ来るか分からない15分のために常に準備をしているのがプロ、デザイナー奥山清行による「ムーンショット」デザイン幸福論
http://gigazine.net/news/20110908_moonshot_design_cedec2011/

「いつ来るか分からない15分のために常に準備をしているのがプロで、来ないかもしれないからと言って準備をしないのがアマチュア」

「BBQ松村香織の今夜も1コメダ」 SKEハウスから毎日絶賛放送中!

2012-02-03 00:51:06 | AKB48




顔単!
いや、香織の方の松村!
いや、BBQ!

なんて呼べばいいんだ?!

AKB48ファミリー全グループ中、最年長の研究生「松村香織(SKE48研究生)」

彼女が毎夜、根城にしている名古屋のSKEハウスから放送しているのが、「BBQ松村香織の今夜も1コメダ」である。

ググタス上でラジオに近い簡易TV放送みたいなものを、自分で企画してやっているのだ。

ニコ生に近いし、生活感たっぷり出ているので、およそアイドルとは思えない企画ではある。

しかし、ボトムアップの企画提案および実施とは、極めて素晴らしい!

他の売れてるメンバーが顧客へのチャネルとしてマスメディアにのることに一生懸命になる中、彼女は情報通信技術の力を利用して、自分でチャネルを確立しようとしているのだ。

埼玉県出身かつメイド経験を持つ、かなりリスキーな匂いのする研究生で、運営としてみれば正規メンバーにするのは怖いだろうと思われるが、この情報リテラシーの高さはAKB48ファミリーの中で秀逸である。

そんな彼女に私から役に立たないアドバイスをしよう。

君の目指すべきところは、他のメンバーと同じく正規メンバーになることではなくて、SKE48の中にあって、SKE48の語り部になることだ。
スタッフになっちゃだめで、あくまでもSKE48のメンバーでなければならない。

顧客へのチャネルになるんだ。
放送局のように、チャネルとしての信頼性を上げるよう努力すべきだ。
いつしか君のチャネルにゲストとして呼んで欲しいとメンバー達が訪れるようになる。

毎日やりなさい!
毎日だ!
ちょくちょくゲスト呼んで毎日やりなさい!
毎日、深夜0時にはじまる「BBQ松村香織の今夜も1コメダ」を楽しみする顧客を増やすことだ。
毎日やり続けることに意味がある。


語りたいことはいっぱいあるのだが、ワインがだいぶ入ってしまってだめです・・うぃ~

【AKB48】 ググタス(Google+)での活躍はリアル人気にどのくらい影響を与えるか

2012-02-01 22:59:15 | AKB48
恒例のググタス・ランキングです。

2012/1/15 - 2012/1/21 - 2012/2/1




まず、全体のフォロワー数が順調に増えているのは間違いありません。
ググタスにどんどんと顧客が集まってきています。
これはAKB48全体にとって良いことです。

上位(-20位)では、やすす先生が順位を上げている他は、変動はほとんどありません。
下位では部屋っ子が解放されたこともあり、激しいレースになっています。


順位にほとんど変動がないのですが、ではメンバー間で伸び率に差があるかないかを見てみます。





上位の超選抜メンバーのフォロワー数の伸びはかなり似ています。
そして、伸び率に変化がありません。

ところが、ググタスで活躍しているメンバーの伸び率を見てみます。





傾き(伸び率)が上がっていることがわかります。

秋元康が非常に高い伸び率を示しているのはわかりますが、その秋元康が積極的にググタスに参加するようになったタイミングで、ググタスで活躍しているメンバーの伸び率も上がっています。
ググタス上で、やすす先生と絡んで活躍しているメンバーは、フォロワー数を伸ばすことに成功しているのです。


感覚的な考察ですが、おそらくはAKB48にとっての新規顧客を獲得しているというよりは、既存の超選抜メンバーにのみ注目していた顧客が、ググタスで活躍しているメンバーへ関心を向けていることを示しているのではないかと思います。

つまり、中下位メンバーにとってググタス上で活躍することは、顧客の関心を集めるのに有効だと言えるということです。


ちなみに、釣り師として有名なお二方の伸び率はこんな感じです。





NMB48の検閲解除をキッカケにして「わるきー」が活躍しております。


若手や中下位のメンバーは、やすす先生や上位メンバーに絡む。
(絡み方はよく考えた方がいいが。)

わるきーを見習って、顧客との接触方法を工夫する。

といったことを考えてみる価値がありそうです。

【AKB48】 本当にファンならば、米沢・平嶋を辞めさせてあげるべき 【追記】

2012-02-01 22:53:25 | AKB48
2月4日/2月5日に、米沢・平嶋の両名が公の場に姿を現すということで、米騒動はいまだに燻っている状態です。
脱退理由となった事態の詳細が明らかになっていないため、判断を保留している人も多いかと思います。






私の考えは、既に↓のエントリで述べていますし、今も変っていません。

『米騒動は脱退に値するか?』
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/3e441344ef76ab10a38f8fbc5a9e1572

Q:他にも問題を起こした人が謹慎なのに、なぜ二人は脱退なのか?

二人が古参メンバーだからです。
二人は、古参ゆえに事の重大性をよく理解していると思います。
アイドルになりたての新規が起こす問題とは訳が違うと、よく理解しているのです。
確信犯であることは言うまでもなく、これまで何度も考え直す機会があったにも関わらず、それでも長期間にわたって姿勢を改めることはありませんでした。(これは推測です)
だから、本人達は自分自身がAKB48のメンバーとして不適切であったと認識していたと思われます。
そして、AKB48のメンバーとしてプロになりきれない自分自身を責めていたはずです。
それでも応援してくれる人たちがいたからこそ「プロ」を演じていたのです。
そんな複雑な気持ちを内面に抱えてきたところに、今回の事が公になったのです。
「プロ」を演じる必要がなくなったとわかった以上、このままAKB48のメンバーとして活動を続けていくことに必然性はないわけです。
ゆえに、誰に言われるまでもなく、問題が発覚した時点で脱退を決断したと思います。


情報がないのでわかりませんが、米沢・平嶋の2人の脱退理由は異なるかもしれません。
特にネット上では米沢さんに対する風当たりは強い気がします。
平嶋さんまで脱退する必要があったかどうか、残って欲しいと思うファンもいるようです。
たしかに、私自身も非常に残念な気持ちでいっぱいです。

しかし、上で述べたように、2人には古参ゆえのプロ意識があるのです。(AKB48への理解)
プロ意識の欠如ゆえに引き起こしてしまった事態ですが、それと同時にプロ意識ゆえに脱退するのです。
これは、その昔、侍が切腹を誇りとしたのに近い理由です。

切腹の言い渡し理由が、理不尽である場合もあったでしょう。
なぜその人が死なねばならぬのか、疑問に思った人もいるはずです。
しかし、侍は、侍として生きる道を選ぶからこそ、切腹するのです。

侍には、他にも選択肢はあるのです。
切腹するくらいなら、死んだつもりになって違う選択肢を選ぶこともできます。
刺し違い覚悟で一矢報いることも、逃げることも、弁解することもできます。
しかし、侍は自らの体を自ら切り刻む選択をします。
クレイジーかもしれません。
でも、それが侍であるための作法なのです。

侍として生きるために死ぬ。
これを矛盾と見るか、誇りと見るか、それは考え方、視点、意識の違いです。

2人は、AKB48のメンバーゆえに辞めなければならないのです。
AKB48のメンバーとして活動中には、AKB48のメンバーになりきれていなかったのです。
だから最後に、AKB48のメンバーとして生きるために、AKB48を辞めるのです。

それが、米沢・平嶋の両名がAKB48のメンバーであることの証拠であり、誇りなのです。
2人に批判を受け入れる覚悟があるのは言うまでもありません。
2人の侍がそう思っている時に、親方はぐっと我慢するのが作法というものです。

だから、死に花を咲かせてやるのが、ファンのあり方というものです。
ここで2人を引き止めるのは、2人の誇りを傷つけるやり方であるし、2人のためになりません。

侍もAKB48も、所詮は人工物です。
人が、そういうものだと決め付けた枠組みです。
その枠組みの外で生きることだってできます。
でも、人は、誇りや気高さを手に入れるために、その枠を求めます。
ただ生きるということよりも、誇り高く、気高く生きたいと、人は心からそう思うからです。

2人には、誇り高く、気高く生きて欲しい、私はそう思います。
もし、地獄の底を見て這い上がってくるなら、その時、本当のファンなら手を差し伸べてあげてください。


2人を解雇した方が誰もが楽だったのです。
一罰百戒の効果も期待できたはずです。
でも2人とも辞退する結果になりました。
そのことをもって、AKB48はAKB48であり続けることもできる。
そう言えると、私は思っています。


参考:
『少女たちは 傷つきながら 夢を見る。傷つきながら夢を見ていいんだ。』
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/1dec316af2f496bb15e19912274dc3b6

【AKB48】 『GIVE ME FIVE!』でバンド合戦

2012-02-01 01:40:16 | AKB48
次はバンド合戦のようです!








『GIVE ME FIVE!』計画は昨年の夏から開始されていたわけですから、当初からバンド合戦的な構想はあったのかもしれませんね。
ググタスが才能発掘の場になっていることもあり、構想だけあったものが具現化しやすくなったのかもしれません。
しかし、優勝バンドは夏のコンサートに出演ということになると、あまり時間もないですね・・。

バンド単体でも盛り上がるとは思いますが、個人的には「AKB文化祭」を提案する時にバンドも想定していたので、そちらとの連携・統合も考えて欲しいなと思っています。

それと、よくわからないのですが、なぜかファンの反応が技術ないのにバンドするのに反対みたいな異見が多いのに驚きました。
なぜバンドは未熟だとダメなのでしょうか・・。

とりあえず、さや姉はUPはじめたようです(笑)



【AKB48】米騒動の教訓 まずはハブ(コネクター)を抑えなさい

2012-01-31 01:05:48 | AKB48
人と人のつながり、人脈というのも「ネットワーク」なのです。

そして、そのネットワークも「スケールフリーネットワーク」であると言われています。
(「6次の隔たり」的な話ね)

その心は、人と人のつながりの橋渡しをする「ハブ(コネクター)」が存在するということです。

複数のグループを跨る人、間を取り持つ人、顔の広い人、そんな人いますよね。

そういうのが得意な人と、苦手な人、いると思います。

望まない人的交流を抑止したければ、そういう人(ハブ)を抑えなければなりません。

もちろん、第一に人の資質は重要です。

環境に左右されない軸を持っていれば、どれだけ人的交流の機会があってもブレないでしょう。

しかし、人は常に姿勢を正していられるほど完成された生き物ではないのです。

もっと、構造的に、仕組みとしての対応策を考える必要があるのです。


スケールフリーネットワークの堅牢性は高く、ちょっとやそっとの環境変化にはびくともしません。

スケールフリーネットワークは激しい生存競争下においても生き残れるよう最適な構造を成しているのです。

例えば、何か問題を起こした人を解雇しても、ハブが生き残っている限りまた同じ問題が起きるのです。

ただ、スケールフリーには弱点があるのです。

ハブ(コネクター)への攻撃に弱いのです。

ハブがやられるとネットワーク全体が機能不全になってしまいます。


米騒動の教訓として運営が考えておくべきことは、

問題を起こしそうなメンバーをチェックするよりも、

ハブとなりそうなメンバーをチェックして抑えこんでいった方がより効果的だし効率的だということです。

望まない形での事故を未然に防ぐために、一度考えてみて欲しいところです。

【AKB48】少女たちは 傷つきながら 夢を見る。傷つきながら夢を見ていいんだ。

2012-01-29 16:39:33 | AKB48
大場よ、覚悟を決めたなら平嶋、米沢を乗り越えていけ!
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/c68adbb3085883d75261ee78c0298df4

先のエントリを補足したいと思います。

大場さんも問題となった合コンに参加していたのではないか?
という情報も出てきています。
しかし、私は、今回のことをできる限り冷静に見たいと思っています。

私は、大場さんが謹慎になった理由であるところの所業は、合コンよりもはるかに重いものだと思っています。

にも関わらず、平嶋さん・米沢さんが脱退で、大場さんが謹慎で済んだのは、本人の意思の問題だと思います。

つまり、大場さんが平嶋さん・米沢さんよりも浅はかだったというに過ぎないと考えています。

古参(1期生・3期生)と若手(9期生)の認識の深さの違い、これだけの問題だと思うのです。
平嶋さん、米沢さんの方がプロ意識があっただけのこと。

(それに、もし大場さんが有力メンバーであれば解雇であったと思います。菊池さんのように。)

しかし、大場さんには浅はかさゆえの救いがあった。

AKB48として、プロとしては未熟過ぎた、これが一縷の希望です。

大場さんの目の前には幾つか道があります。

覚悟を決めて、この一縷の希望にかけるか、それとも退却するか。

私は次世代のAKB48を見てみたい。

こんな言葉があります。

三流の経営者は金を残す、
二流の経営者は事業を残す、
一流の経営者は人を残す。

私は、一流の組織は人を創るのだと思いたいのです。

先のエントリでも書きましたように、

初期メンバーが観客のいない席に向かって手を振って踊り、そしてどんなに蔑まれようとも諦めず、明日を信じて今を掴んだように、

次世代を担う少女たちに、目の前に批判の嵐が吹き荒れようと、どんなに蔑まれようとも、それでも歌い、踊り、表現し続け、明日のAKB48を掴んでほしい。

これが浅はかな私の想いです。