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カワサキ・AR50。(番外編vol.217)

2013年04月17日 08時55分45秒 | Weblog
思い起こせば80年代初頭って50ccバイクもスポーツ系が多く誕生した時代でしたね。

個人的に強く印象に残ってるのはホンダMBX50やヤマハRZ50、

それにこのカワサキ「AR50」です。

「AR50」の登場は81年からで当時の最高出力がクラス最強の7.2psを誇っていました。

このことはよく覚えてて原付免許しか取れなかった高校時代を想い出します。

規制前ということもあり50ccながら最高速が80km以上出たと思います。

当時、同級生があれこれこの手のスポーツバイクに乗ってて、

無免許で山道を乗り回して遊んでました。(もう時効…。)

その中にこの「AR50」もあったのですが、

カワサキの原付は珍しかったので特に印象的です。

クラッチ操作もおぼつかないボクとしては、

走り出しがとても難しく加速力が凄ごく、

こりゃぁ怖いって思いながらも強いインパクトを感じた記憶が残ってます。

エンジンは空冷式2スト単気筒で50cc以外にも80cc、125ccモデルがありました。

国内では最終モデルが91年まで。

国外では今でもタイ・フィリピンで00年まで生産されていたようです。

とにかく「AR50」、カワサキ・ライムグリーンがステキでしたね。(笑)


ヤマハ・RZ50。(番外編vol.216)

2013年04月16日 09時12分00秒 | Weblog
82年にまず初期モデルが登場しましたが、一端は廃盤車となり、

98年に再登場したのがこのヤマハ「RZ50」ですよ。

エンジンは水冷式2スト単気筒でTZR50で使用されたものをリファインしたものです。

初期モデルはRZ250からスケールダウンさせたモデルでしたが、

この2代目はカフェレーサー風にアレンジンされたノスタルジーなものになってて、

あえてスポークホイールを採用し60年代風のロングタンクなどが特長です。

通常の原付と異なりツーリングにも使える性能を持っていまいたが、

あくまで原付ですから法廷速度は30km以下となります。(笑)

昨日、今日と50ccバイクを紹介していますが、

50ccスクーターと違い、この手のスポーツバイクはあなどれませんよ。

カスタムする楽しみや、同じバイクを愛する仲間との交流は、

大型バイクを持つ人たちとなんら変わりありませんからね。

特に原付に関してはホンダ・モンキーだけ特別扱われれてる感じですが、

他のバイクでも同じことがあって良いと思うし、

是非「RZ50」もたくさんのオーナークラブを作って欲しいですね。

自動二輪を持ってる人でもセカンドカーとして所有し、

気軽に仲間とショートツーリングを楽しむのも結構楽しいかもしれませんよ!


ホンダ・マグナ50。(番外編vol.215)

2013年04月15日 09時06分14秒 | Weblog
昨日、家族の用事である所に行ってたのですが、

駐車場で何か撮影しているのを発見。

見てみるとホンダ「マグナ50」のカスタムカーがかなり集まっていました。

オフ会のようにも見えましたが、いろんなシーンを撮影していましたよ。

それなりの撮影隊がいましたがプロではなさそうだったので、

多分、動画を編集してYou Tubeにでもアップする感じでしょうか。

まぁ、そんなことがありました。(笑)

で、今日はホンダ「マグナ50」ですよ。

登場は95年からで人気の250ccモデルをそのまま小さくしたモデルです。

エンジンはカブ系のものを流用してて、

空冷式50ccSOHCの単気筒、変速機は常時噛合式4速リターンです。

一見、モンキーからの派生モデルのようにも見えるのですが、

純粋にホンダ「マグナ」シリーズです。

この手のアメリカン50ccは他にスズキ・ジャズがありますが、

それとは違い、かなり軽快に走ってくれるバイクです。

最終で07年まで生産されていましたが、新規制の問題で現在は廃盤車となっています。

お手軽なスクーター系とは多少違い、好きで乗ってる人が多いバイクですが、

さすがに原付なのでロングツーリングには体力を必要としそうですね。

昨日の団体はかなり遠方から来てる人も多そうでしたが、

それはそれで楽しそうでしたね!


スズキ・GSX400FS。(番外編vol.214)

2013年04月13日 09時18分14秒 | Weblog
82年にGS400Fの後継モデルとして登場したスズキ「GSX400FSインパルス」ですよ。

400cc国産初の空冷式4スト4気筒DOHC4バルブを搭載したモデルです。

1気筒につき4つのバルブを搭載したモデルですよ。

今では当たり前の機構ですが、この排気量では当時はかなり先進的だったんですよね。

これにより最高出力は48psありました。

またスタイルも美しくこの時代の旧ネイキッドとしてはかなりシャープなものでした。

仕様としてはマフラーがヨシムラと共同開発した4-1式の集合管が装着され、

アルミスイングアームや減衰力付きのサスが標準で装備されていました。

この「GSX400FSインパルス」たった1年しか売られなかったのですが、

ボクにはかなり衝撃的でしたね。

純粋にカッコ良いと思っていました。

あっという間に廃盤車になった要因は、

レーサーレプリカ系の登場ですぐに時代遅れなバイクと見られてしまったからですが、

もう数年早く登場してれば人気の高いものになっていたかもしれません。

この「GSX400FSインパルス」はのちの94年にまったく新しいモデルとして、

再登場します。

それだけに「インパルス」というネームがスズキのネイキッドモデルの

象徴として使われてることが伺えますね。

レア感もありますが、印象的な1台ですね!


カワサキ・ZEPHYRχ。(番外編vol.213)

2013年04月12日 08時55分52秒 | Weblog
89年にカワサキが出した初のネイキッドモデル「ZEPHYR400」の後継モデルとして

登場したのがこの「ZEPHYRχ(カイ)」ですよ。

ホンダCB400SFやヤマハXJR400など、他社から高性能な同機種が登場し、

Z400GPからリファインされただけの「ZEPHYR400」では対抗出来ないと考え、

4バルブ化されたエンジンを搭載しての登場です。

そのエンジンは空冷式4スト4気筒DOHC4バルブで最高出力が53ps。

「ZEPHYR400」に比べ7psパワーアップされていました。

他にもリアサスやホイールなども一新されていましたね。

そもそもこのジャンル初のバイクなので「ZEPHYRχ」も人気は高かったです。

当時を振り返って思うに、この手のネイキッドは改造する余地が多く、

より好みのスタイルやパワーアップを求めることが出来るの特長だったですね。

素性は、あくまでかつてのオールドスタイルなので、

旋回性や取り回しはレプリカに比べ劣ってしましたが、

カスタムしたものになるほど所有する喜びは大きかったです。

最終で08年まで生産されていましたが、

インジェクジョン化されず、廃盤車となっています。

既に新しいタイプのネイキッドが登場しその座を譲った感じですね。

ただ今でも街で見かけることがあるので、まだまだ乗られているようです。


ヤマハ・FZ1 Fazer。(番外編vol.212)

2013年04月11日 08時59分56秒 | Weblog
01年に登場したヤマハ「FZ1」の派生モデルがこの「FZ1 Fazer」ですよ。

06年から発売開始されています。

エンジンはYZF-R1で使われてるものを流用しリファインしたもので、

インジェクション仕様となっています。

内容は水冷式4スト4気筒DOHC5バルブで排気量は998cc、最高出力は150ps。

特長としてYZF-R1とはギア比が違い、

高速のパワーをおさえ中低速のトルク力を上げたものになっていますね。

輸出仕様と国内仕様があって、どちらも現在で購入可能です。

世間的イメージではYZF-R1のネイキッドモデルという感じですが、

この「FZ1 Fazer」に関してはセミカウルが装備されています。

これはネイキッドでも高速道路などの運転で風の抵抗を抑えるために装備されたものです。

初期モデルから見るとかなり充実してて、フレームの強化や、

左右独立分担減衰力発生方式の倒立フロントフォークが装備されていますね。

そつなく洗礼されたモデルなので、

ヤマハの大型バイクとしては売れ線であって欲しいところでしょうが、

スーパースポーツの人気には及ばないようです。

個人的なところでは、とにかく現行型に見られる排気系のデザインが気になります。

新規排気ガス規制をクリアさせるためにそうなってるのでしょうが、

ここはなんとかならないものでしょうかねぇ。

もしボクがこの手のバイクを購入したら真っ先にマフラーは交換したいです。(笑)

しかし最近の外品マフラーって高いですね!なんでだろう??


ホンダ・GL1800ゴールドウイング。(番外編vol.211)

2013年04月10日 09時04分27秒 | Weblog
ホンダ「ゴールドウイング」自体の歴史は古く、初代モデルの登場は74年から。

水平対向エンジンが特長で当初は4気筒でした。

その後、80年に「GL1100」、88年に「GL1500」とモデルチェンジされ、

現在のような豪華装備が満載の大型クルーザーに移行していきます。

で、今日は01年から販売されてる現行モデルの「GL1800ゴールドウイング」ですよ。

エンジンは4気筒から6気筒へ変更され排気量も1.832ccまでアップ。

装備もバイクとは思えないほど豪華で、

エアバック、オーディオ、ナビ、シートヒーターなど盛りだくさん。

とにかく豪華で2輪の超高級車と言った感じですね。

基本、速さに主軸を置かず快適にロングツーリングが楽しめる、

まさに大人のバイクですね。(笑)

特に年輩の方に好評で、ちょっとお金に余裕のある愛好家に乗られています。

正直、ボクの中ではないバイクですが、

実際乗ってみると、動き出しからの安定感は絶品ですね!

他では味わえない魅力があることは一度乗れば理解出来ます。

車体は大きいですが以外とコントロールしやすく、ポジションもラクなので、

市街地でも流しながら乗るとホント快適です。

バイクに求める方向性って人それぞれ違いはあると思いますが、

このジャンルもアリだとは思いましたね!


スズキ・GSX1300R隼。(番外編vol.210)

2013年04月09日 09時06分40秒 | Weblog
99年に初代モデルが登場して07年にフルモデルシェンジがなされ、

現在は7世代目に入ってる「GSX1300R隼」ですよ。

言わずと知れた世界最速級の国産バイクでスズキのフラッグシップモデルです。

スーパースポーツを超えた「アルティメットスポーツ」で、

ライバルとしてはカワサキのZZR1400が上げられます。

エンジンは水冷式4スト4気筒DOHCで排気量が1.340cc。

最高出力は197psです。

スズキのカタログ表示では最高速が333km、

ゼロヨン0-400mで9.678秒と記載されています。

まぁ、スーパー直線番長!激しいバイクですよね。

速さを追求してるバイクとしてはかなり車体も大柄で、

ボク的には危険感が満載に感じられます。(笑)

ただ、昔からの友達にバイクのエリア選手権に出場してる人がいるのですが、

彼いわく、この手のバイクは逆に危険を承知して乗ってる部分のあるので、

一か八かのような運転はしないとのこと。

彼自身も以前、隼に乗ってたので説得力を感じました。

アメリカや一部のヨーロッパのような恵まれた道路事情と違い、

日本の場合は道幅が狭く、車も多く入り込んでるので、

本気で飛ばせる場所は限られています。

速さの技術だけでなく、よりスムースなスロットルワークが重要なバイクですね!






カワサキ・1400GTR。(番外編vo.209)

2013年04月08日 09時25分36秒 | Weblog
カワサキの海外向け大型ツアラーが「1400GTR」ですよ。

登場は08年からで10年に大きなモデルチェンジが行われています。

で、国内でも購入も可能な、今も売られている現行モデルですよ。

カワサキ同一タイプとしてZZR1400がありますが、

この「1400GTR」の場合は、

より遠くへをコンセプトに開発されてるためライディングポジションや、

中低速のトルク配分など大きく味付けに違いを出しているようです。

エンジンは水冷式4スト4気筒DOHCの1.352ccで、

最高出力は160ps。

とにかく高速巡航をよりラクにするため、様々な機能が装備されてて、

大型スクリーンやシャフトドライブ、ABSにパニアケースやグリップヒーター、

AC電源もとれるようになっています。

まぁ、バイクとしてはかなり豪華ですよね。

ターゲットとして年輩ライダーに向けてることもあり、

安全性能に対する機能も考慮されてて、

キーを使わずエンジンを始動できる電気式キー認証システムなども付いています。

ただし、一度倒してしまうと300kgもある車体重量なので、

十分コツを会得していかないと、お越し上げが大変かもしれないですね。

こういったバイクは良いですね。

体力的なことや、機敏性が多少劣ってしまった後でも、

余裕を持って乗ることが出来ますし、

いつまでも現役であり続けるライダーさんにホンド持ってこいです。



ヤマハ・FJR1300。(番外編vol.208)

2013年04月06日 08時55分24秒 | Weblog
ヤマハ「FJ1200」の後継モデルとして01年から登場した「FJR1300」ですよ。

06年に大幅なモデルチェンジが行われ現在に至っています。

登場から毎年マイナーチェンジを繰り返しており、

今年の13年式モデルで10回目を数えます。

基本、ツーリング主体に作られてる大型バイクですが、

ある程度のワインディングも対応してくれる操作性の良さから、

国内外の白バイ隊に採用されてるようです。

海外でのヤマハ「FJ」シリーは人気が高く、

特にドイツではベストツーリングモーターサイクル賞も受賞していますね。

エンジンは水冷式4スト4気筒DOHCで排気量が1.298cc。

最高出力は143psとなっています。

スーパースポーツ系と比べると車重が重いのが難点ではありますが、

安定性ではかなり評価が高いですね。

で、技術的なところでは、

電子制御式クラッチ(YCC-S)を搭載したモデル「FJR1300AS」があり、

クラッチレバーが無くなり左スイッチボックスに設置された、

ハンドシフトスイッチで変速操作が可能です。もちろんフットシフトもOK。

またABSや可変式ライディングポジション機構と言ってハンドルの位置や、

シート高を搭乗者に応じて変更することも出来ます。

かなりハイテクが盛り込まれたバイクですが、

ちょっとご年輩ライダーを中心に受け入れられてるバイクなんですね!