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ホンダ・CBX400F。(番外編VOL.11)

2012年08月02日 10時07分18秒 | Weblog
400ccクラスの直列4気筒エンジンというのは、当時それほど車種は無く、

先代の先代にあたるドリームCB400FOURか、カワサキFX400、ヤマハXJ400、

81年当時ではその程度です。

そこにホンダから満を持して登場させたのがこの「CBX400F」なんですよね。

FXやXJなどに比べ車体がコンパクトな所が特長で、

乗りやすく同等クラスでは速かったため爆発的な人気を博すことになります。

エンジンはNC07E型の空冷4ストロークDOHC直列4気筒。

この時代の400ccクラスではかなり先進的なエンジンでした。

ブレーキにも特長があってインボートといわれるディスクブレーキで、

カバーが取り付けられていましたね。

最終モデルが84年までで、年々様変わりしてたこの時代にあっては、

同じモデルとしてロングセラーバイクとなります。

ただ、悲しいかな、

この「CBX400F」は当時の暴走族で人気ナンバーワンだったので、

その後の印象はあまりよくありません。(笑)

個人的なお話では、高校の頃、クラスの同級生がこのバイクで亡くなりました。

まぁ、彼も暴走族だったのですが16歳の若さですからね。

素性は良いバイクで今も旧車会なる方々の間で愛されているようです。

最新、ネイキッドと比較すると足回りに難点がありますが、

忘れられない1台ですね!