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ホンダ・CBR400F。(番外編vol.15)

2012年08月07日 09時48分55秒 | Weblog
83年はスズキGSX400RやヤマハFZR400など4ストローク・レプリカの

新世代系が続々と登場した時代でした。

それに負けじとホンダもCBX400登場からわずか2年足らずで、

さらに新たなバイクを投入してきたのがこの「CBR400F」ですよ。

他が水冷式になっていたのに対し、まだ空冷エンジンだったのですが、

ホンダのVTECエンジンにつながる「REV」が装備されていました。

これはVTEC同様、回転数に合わせてバルブ数を変える機能で、

2サイクルのような、ある領域から忽然と加速するというものです。

レプリカ人気が絶頂だったこの頃なので、

ノンカウルだった「CBR400F」もその後、「CBR400Fエンデュランス」や、

「CBR400Fフォーミュラ3」を登場させていきます。

でもボクはノンカウルが好きでしたね。

フロントが16インチだったこともあり、

峠でも沢山の人達に乗られていましたが、エンジン音の迫力に反して、

あまり速く走れてるバイクには見えませんでした…けどね。(笑)

あと、モリワキのマフラーがよく似合ってましたね。

BEETからも沢山のカスタムパーツが用意されていましたが、

当時で、どうも暴走族のバイクに見えたものです。

実際、CBX400Fと同じように人気のバイクだったみたいですけどね。

一時期「REV」に魅了され、かなり欲しかったバイクだったのですが、

結局、購入には至りませんでした。

でも、今見てもなぜかそそられるバイクですね!(笑)