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スズキ・GSX-R400R。(番外編vol.17)

2012年08月09日 09時09分50秒 | Weblog
90年代に入ると峠を走る若いライダー達もかなり過激さを増していきます。

バイクが急激に進化したからなんですよね。

バイアス系だったタイヤも扁平ラジアルに変わり、

レプリカバイクはさらに強化され車体など軽く軽快なものになっていきます。

ノーマルこそ規制で馬力は一律でしたが、

給排気の改造だけで劇的にパワーが上がり速いバイクに変身するんですよね。

そんな峠バイクの中で2サイクルだけでなく4サイクル系も進化していきます。

ホンダはCBR400RR、ヤマハはFZR400R、そしてスズキはこの「GSXR400R」です。

ヨシムラの改造モデルを参考にしたようなアルミフレームや、

美しいカウル、そして当時としてはかなりコンパクトにまとめられたエンジン。

見た目より扱いやすく腕の良いライダーなら、かなり攻めれるバイクです。

さすがに2サイクルの命知らずには劣るものの、

GSXとしてはある意味この90年から99年モデルにあたる最終形は、

優れた性能を持っていたと思いますね。

この「GSXR400R」は90年から93年にかけてマイナーチェンジがなされますが、

94年から99年まではカラーリングの変更のみとなります。

他のレプリカ系同様に衰退し廃盤車になってしまうんでうよね。

多分、当時のボクはこの「GSXR400R」が400ccの4サイクルレプリカでは、

一番好きだった気がしますね!