ホンダ・CB1100R。（番外編vol.21）

古いバイクには古い時代なりにスペシャルバイクがある訳で、

このホンダ「CB1100R」もまさにその中の1台です。

当時売られてたホンダCB750Fを改良し限定生産されたもので、

空冷4気筒DOHCエンジン搭載の最大出力115psというもの。

ハーフカウルの81年式とフルカウルの82年式があるのですが、

当時のネイキッド系最強とも言われていました。

峠を走るバイクというより高速道路をハイスピードで駆け抜けるバイクですね。

バイク界では常に一歩リードしてたホンダのある意味フラッグシップモデルですが、

この後、急速にバイクは進化を果たしていくので、

その頂点に君臨した時代は短いものでした。

それでも「CB1100R」ファンにはたまらないバイクのようで、

今でもカスタムされたバイクがたくさん存在しています。

現在の最新リッターバイクと比較すると普通のバイクですが、

80年代初頭にあっては強烈なインパクトを残したバイクといえそうですね !