思い出のノーサイド

カメラがつなぐパス ラグビーを撮り続けて

8/1釜石までの道

2019-08-01 23:11:54 | ラグビー・思い出話

7/26 JR一ノ関駅


のぼりが並んで

7/27釜石鵜住居復興スタジアムで開催される日本代表VSフィジー代表を撮るために
7/26札幌から仙台まで飛行機、仙台から一ノ関までバス、一ノ関から花巻までJRで
現地入りしました。仙台行きの飛行機は午前9時到着予定。それなら安い運賃でと思い
考えたルートです。札幌ー仙台間のエアドゥ早割は8000円。感謝の言葉しかないです。

宿泊先ではNHKを入れっぱなし。ラグビーのニュース映像を見ていました。
そこには日本代表の情報だけではなく、地域の高校生がSNSを立ち上げて活動する姿もあり
地元の皆さんがフィジー戦やワールドカップを心待ちにする気持ちが伝わってきました。

鵜住居についてからはADパスやビブスを受け取るために急いでいたので
大漁旗を振り歓迎するボランティアの方々含めた全てをゆっくり撮影できず残念でした。

またいつか訪れる機会がありますように。


7/27 JR花巻駅


臨時列車に乗りました


ホームの天井に


ソバッチの風鈴を発見


三陸鉄道リアス線 長蛇の列


鵜住居に巨大トラボール


大漁旗パフォーマンス もっと撮りたかったです


可愛いマスコット


場所取りの抽選 14番目でした


7/28 朝のニュース報道


この映像をワールドカップでも見たいですね

7/28は宿泊先に置いてある新聞を全て読みました。5社読んだ中で
一番大きく取り上げていたのは岩手日報。写真も多かったです。

30度を超える暑さに熱中症で運ばれた方がいたこと。
ソフトドリンクが売り切れで給水車が出たこと。
ボランティア活動には栃木県から参加された方がいたなど様々な情報を目にしました。

フィジー戦の運営がワールドカップでも生かされますようお祈りします。

8/1ラグビージャーナリスト藤島大氏トークライブ

2019-08-01 15:45:39 | ラグビー・思い出話

こんばんは 札幌・道新DO-BOX

7/25札幌・道新DO-BOX、ラグビージャーナリスト藤島大氏トークライブです。

二部構成で第一部は藤島大氏トークショー、第二部はラグビークロストークショーと題し
ゲストに北海道ラグビーフットボール協会W杯準備委員会委員長、丹羽政彦氏
株式会社鉄筆文庫代表取締役、渡辺博章氏を交えラグビーに関する話題と魅力について
お話を伺いました。50名限定のご招待です。

私は最前列に座りお話を聞きながら「表情を捉える、心に残る言葉をメモする。」で
必死になっていたにも関わらず、取ったメモは文字が悲惨。速記は難しいです。
ICレコーダーの必要性を感じました。

それでも会場でしか聞けない逸話を聞き、皆さんの笑い声が聞こえる雰囲気の中
撮影できたのはとても幸運でした。

この日の記事が北海道新聞の紙面上で詳細に報道される時を楽しみにしています。


第一部 藤島大氏トーク


ほぼ満席 最前列の空席は私の席です


ラグビーの動作が入ります


早稲田大学ではコーチも務めました


第二部 クロストークショー 左から丹羽政彦氏 藤島大氏 渡辺博章氏

丹羽さんの娘さんは砲丸投げの選手 ラグビーは勧めていないの声に笑いが
渡辺さんは早稲田大学の選手時代に海外遠征中、単位が足りないの連絡を振り切ったそう
大学時代は大東文化大学ラトゥ選手に刺さっていたと藤島さんが教えてくれました


著書にサインをお願いする方が多かったです

私が一番心に残ったのは藤島さんの「ラグビーは合法的に人を傷つける」の言葉です。
激しいぶつかり合い、レフリーの判定、当てはまるズバリの一言かもと。
自分では奥深く感じました。

2番目は丹羽さんの「札幌ドームの活用、7人制の世界大会を誘致したい。」の言葉。
雨の心配がなく快適に試合や観戦ができる環境で、私も撮影できればなお嬉しいです。

藤島さんの著作「序列を超えて。ラグビーワールドカップ全史 1987ー2015」は
第一回大会からの歴史や背景が書かれていて、知らない方には難しいかもしれませんが
何度も読み返すうちに当時の選手や競技を取り巻く環境が伝わってくる本と思います。

個人的にはアマチュアリズムの記述があり同感する部分がありました。
まだ読み切っていないですが、かみしめて読みます。
良い企画にご招待ありがとうございました。